考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

やりたい事とやるべき事が一致する時、アイドルの歌が聞こえる――アイカツ19話とラブライブ8話を見て

先週アイカツを見てたらジョニー先生が

どこの銀河美少年だw
、と思ったら
*1

そういえばスタドラってボンズ制作だったなー
……

マジもんじゃねーか!?

というお話(そういうお話?)

ユリカの「楽しいこと」

先週のアイカツで初登場したユリカちゃん

ドラキュラ伯爵の末裔たる吸血鬼のお嬢様、という設定のキャラを常日頃完璧に演じきっているアイドルですが

素のキャラは普通の大人しい女の子です。

ポイントはユリカちゃんが吸血鬼もゴスロリも大好きで


ユリカちゃん自身が吸血鬼キャラを楽しんでやっていること。そしてファンのみんなもユリカちゃんのキャラを楽しんでいること。

アイカツは4話*2など、アイドルとファンの支えあう関係の大切さがたびたび描かれているんですよね*3

絵里の「やりたいこと」

そんな感じで一週間が過ぎようとしていたところに今回のラブライブですよ!

生徒会長の立場に囚われていた絵里がみんなの後押しでそこから抜けだして、自分のやりたい通りアイドルに参加するお話。

観客である妹sも生徒会長のお話よりアイドルの歌が聞きたいんですよね。

一見そうするべきだけど聞く方も聞かせる方もやりたくないことより、両者がやりたいことをやった方がみんなハッピーなわけで。これってみんなが楽しめるのが大事っていう、アイカツのアイドルとファンの話に似てるなあ、と。

スタドラの思ひ出

ここで僕の脳裏にあの台詞が浮かんできたわけですよ

やりたい事とやるべき事が一致するとき、世界の声が聞こえる
――ツナシ・タクト@STAR DRIVER 輝きのタクト

アイドルの楽しいこと=やりたい事 と ファンの楽しいこと=(アイドルの)やるべき事
これが一致したとき、皆がハッピーになれるライブの世界が完成する…

というわけで無事冒頭の話に戻ってまいりました。そっかー、だからジョニー先生、銀河美少年ってたのかぁ*4

  • そういえばタクト君は演劇部だったなぁ
  • スタドラは生まれとかのせいでやるべき役割を演じてるキャラや
  • 逆にやりたい放題してるキャラばっかだった
  • 巫女はどこかアイドルじみてたし

メモ

  • 前回のアイカツは「楽しい」がキーワードで、今回のラブライブは「やりたい」がキーワード。脚本がそこんとこかなり意識してる
  • ドラマオーディション回に続いてジョニー先生があのキャラを演じてる設定が生かされた前回のアイカツ。この設定、初出のときは何かぶち壊しな感じで残念だったけど、こんなに上手い設定だったとは

*1:枠線は筆者による

*2:初めてのファン回

*3:これはユリカちゃんの「だから、どうすればもっと楽しんでもらえるか、今はそれを考えるのが楽しくて仕方ないの!」という台詞にも表れていますね。

*4:ジョニー先生もユリカちゃん同様キャラを演じてるキャラなのがポイント