考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

32bit音源とタグ――ウォークマンNW-A35を買いました

ウォークマンNW-A35を買いました。
これまで使ってたNW-F887と並べるとこんな感じ。

液晶の発色がだいぶ違うな!?
音質は特にどっちが上という感じでもなく。F887は音場重視、A35は音像重視という印象。ポタアンかますと当然違いは薄れますが傾向は変わらず。
A35の方が画面小さいのもあるのでその分あっちこっちでインターフェースのデザインが微妙に悪いのはまあいいとしても、画面が小さいのに操作性がより悪いインターフェースなのはいかがなものか。あと確実にA35の方がプロセッサが非力。何だかんだ言ってかつてのフラッグシップモデルのFシリーズとくらべてはいけないか。
とまあ色々ありますが以下が本題。
そもそもウォークマン買い替えたのは「32bit音源再生してぇ」だったんですね。まあポータブルの音質にそこまで求めてないよってことでPCから転送する時に24bitに変換すればいいわけですが、わざわざそれするのが面倒くさかったので。というわけで32bitに対応してるウォークマンを手に入れてこれでそのまま転送すればよくなったと思いきやwavファイルのタグという伝統的な問題に頭を悩ませることになったのです…

問題編

これまで自分は基本的にflacファイルを使ってきました。だってソフトやハードが変わってもタグが変なことにならないもんね!
しかしflacは32bit非対応*1。となるとwavに頼るしかない。
まあwavでもタグが使えないわけじゃないですからね。別に同じ音楽ソフトだけ使ってればいいのです。今使っているMusicBeeだけ使えばいいのです。(MusicBeeにUPnPプラグイン入れて、UPnP対応したlightMPDで自作ネットワークプレイヤーと化したAPU1D4から再生しているのが現環境)。
…うん、そうできればいいんですがね。まず、PC立ち上げてなくてもNASにminimsarver入れてスマホに入れたKazooからAPU1D4で再生とかもやってますが、これはminimsarverが優秀だから何の問題もなくタグが機能してます。wavに埋め込んだ画像は無理だったけどそれは画像ファイルで同じフォルダに入れておけばよろしい。
問題がウォークマンなのです。文字コードが違うのか曲名やアーティスト名が文字化けするわ、アルバムアートが表示されないわ。

解決編

文字化けはSony謹製のMediaGoでタグ編集すれば何とかなります。ウォークマンは。今度はMusicBeeの方が文字化けする。
そしてアルバムアートはMediaGoで編集してもウォークマンはどうにもならない。どうにかならんのかとSony公式のヘルプを見ると「wavでタグとか無理です。アルバムアートを表示したかったら他のファイル形式に変換してください」(大意)とな。そんな、32bitに対応してて、タグがまともに機能して、ウォークマンで再生できるそんな都合のいいファイル形式なんて………
……あったよaiff
ということで32bitのファイルはaiffにして事なきを得ました。
まさかこの手の分野でAppleに感謝することになろうとは。

*1:しかも対応の予定はないと明言されている