考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

アイカツは緩慢な死の途上にある――バンダイの四半期決算に寄せる随想的散文詩

アイカツは緩慢な死の途上にある


女性アイドルアニメの定番
アイマス ラブライブ アイカツ プリパラ
女児向け2作に大人向け2作でバランスもいい!
ずっとそうだと思っていられたのは今日までで、
少子化のこの時代に
子供向けが2作品も続くことはできないようだ。
その生がプリティーリズムに死をもたらした
アイカツの宿命なのかもしれない。


アイカツは緩慢な死の途上にある


プリパラが殺した。
偉大な英雄譚だ。プリパラの方から見れば
親の仇を 子が討ち取った。
珠玉の悲劇だ。アイカツの向きから見れば
自分が殺した女性の娘が 自分を殺しにやってくる。
それともアイカツは神崎美月そのものだったのかもしれない。
並び立てない者を殺した自分を、
誰かが殺しに来るのを待っている
高い塔の上の お姫様。


アイカツは緩慢な死の途上にある


バンダイの決算から名前が消えた。
たまごっちやバトスピの後を追って。
残された寿命も同じだろう。
フォトカツはもっと続くだろう。
DCDは物理的な寿命まで続くだろう。
それでもアニメは


アイカツは緩慢な死の途上にある


残された余命がおそらく3年。
しかし1年で一生を終えるアニメも多い中、12クールも残されているとすれば、まだ見ぬアイカツがこれからも私達を待っている。お別れをするには、まだ早い。