この記事は↓のプレイ日記を分割した記事です
まんまとパンジャーブを手中に収めたハノーファーであったが、それで維持できるほど列強の座は甘くないのであった
- [4/21]威信219点・工業13点・軍事50点・総合7位
- [4/24]威信258点・工業25点・軍事56点・総合6位
- [4/25]威信316点・工業38点・軍事99点・総合6位
- [4/26]威信349点・工業55点・軍事109点・総合7位
[4/21]威信219点・工業13点・軍事50点・総合7位
パンジャーブを併合して案の定、国内人口が半分近くパンジャビー人になった件
南マケドニア危機(1866年)
またギリシャで危機ですよ!
今度はフランスもオスマン側についたからプロイセンと分かれたな…
プロイセンを敵に回すと本土が危険だからとプロイセンのいるギリシャ側へつくと
パンジャーブがイギリスに占領されて占領地の民衆が失業。結果、税収がこう(↑)なる。さらにフランスがオランダ、西ドイツのプロイセン領を越えてハノーファー本土にまで攻め込んでくる。うん。プロイセンの側についた意味がないな。大人しく同盟国フランスについていこう
これは流石にトルコ側の方が強いですね。はい
というわけでギリシャ側の代表、ロシアが折れて、危機は平和裏に解決した
第1次普墺戦争(1866〜1867年)
戦えなかったのが不満だったのか*1、オーストリアがプロイセンに宣戦! ドイツの覇権を巡る戦いが始まった!
まあハノーファーが列強なので、戦っても決着はつかないんですがね。しかしこんな面白い状況に便乗しないわけにはいかな
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[4/24]威信258点・工業25点・軍事56点・総合6位
大ドイツ戦争(1866~1867年)
っと、ここだここだ
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……しかしこんな面白い状況に便乗しないわけにはいかないのではないか?
というわけでオーストリアに宣戦だ!
プロイセン相手と違って、フランスが何か得ようとしてもロンバルディアを独立させる程度の「被害」で済むだろ
もちろん実際に戦うのはフランスを始め同盟国の面々である
ロシア(+同盟組んでるオランダ)も同様に火事場泥棒に走り、こうしてドイツ全土を舞台に、ヨーロッパの強国を軒並み巻き込んだ大戦争が始まったのであった
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というわけで、以前のセーブからのやり直しです
軍事点で足りないとなると威信点と工業点でどうにかするしかない。しかしこの2つも伸び代に難があった。というわけで↓の策を講じるために時代を遡った
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同盟国のペルシャがわざわざロシアを通ってハンガリーに攻め入るとかいう感謝感激な一幕もあったが、主に戦場になったのは中央ドイツから北イタリアにかけてのこのあたり
普通にバイエルンと単独講和で取られてしまったぞ?
まあ、南ドイツの領土なので北ドイツ統一には関係ないから、エルザス=ロートリンゲンと一緒にいただけば問題ないな*3
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オーストリアが音を上げて立て続けに講和
プロイセンがドイツの覇権を得る
ハノーファーもオーストリアにこちらの覇権を認めさせたが、プロイセンの方が早かったのでオーストリア勢力圏はあっちに移る。その方が好都合だ。ドイツに勢力圏もってるとプロイセンにふっかけられるので*4
ロシアはリウネの奪還に加えて西ガリツィアを獲得
↑赤で囲った辺りが、フランスの獲得したバイエルン領ラインラント。青で囲った辺りが、ロシアの獲得した西ガリツィア
土斯戦争(1867~1869年)
はるばるオーストリアまでペルシャが遠征に繰り出したその時、オスマン帝国が動いた!
こうして本土ががら空きのペルシャが攻められ、他の同盟国とともにハノーファーも参戦を求められる
もちろん裏切るわけにはいかない。パンジャーブとシャムにいる軍を動かそう。ヨーロッパと違ってペルシャは近い。
こうしてペルシャで戦っていたら、
わざわざ輸送船を向かわせてオスマン帝国軍がハノーファー本土に上陸してきた。こっちはがら空きなんだぞ!!
慌てない、慌てない。こうなったらフランスを呼ぼう。こうしてヨーロッパはいつものごとくフランスに任せ、こっちはペルシャでオスマン帝国と愉快な衛星国たち相手に戦う
フランス軍がオスマン本土に侵攻し始めたなーとか眺めつつ、ペルシャに来た敵を潰して回ってたら
お、和平のお誘いだ。なんかいつもと違うなぁ(ポチ
ってこれ単独講和じゃん! …まあ自分から降参するのと違って同盟を裏切ったことにならないからいいか
最終的に白紙和平でこの戦争は終わった
第1次普仏戦争(1869~1871年)
プロイセンが影響力を溜めてこちらから勢力圏を奪うのを待っていたら
ドゥーン(デデデデン ←効果音
デジャブである。やっぱりプロイセンが攻めてきた。後ちょっとなのに待てなかったんかい
これだからドイツの勢力圏はプロイセンに奪わせたかったのだ*5。仕方ない。自分から勢力圏を放棄しよう。ただこれは…
何と1カ国あたり威信が10減少、悪評が1増加するのだ。今ハノーファー勢力下のドイツ領邦は5つだから50も威信が低下することになる。痛い
まあこれでプロイセンに攻められることはないから安心だなってフランスから参戦要請?
そっちかー!?
ハノーファーを攻められない腹いせなのか、先の戦争でフランスが獲得した元バイエルン領を狙ってきた
さて、このままでは結局プロイセンと同盟国イギリスに侵攻されてしまうぞ。こうなったら必殺……
回答引き伸ばしだ!
説明しよう! 他国からの要請は一定期間で自動的に拒否したことになるが、メッセージウィンドウを開きっぱなしにしておけば回答を留保することができるのだ! プレイヤーチートだな!
これで戦争が決着つきそうな頃にしれっと参戦すれば、戦争に巻き込まれず、それでいて裏切り者の汚名もかぶらずに済むわけよ(せこい
↑参戦要請のメッセージウィンドウを左下に表示したままプレイするの図
問題はこのまま戦争が講和に至るとフリーズすることと、セーブしようとすると多分強制的にメッセージウィンドウが閉じられて拒否った扱いになることだ。そんな時に
中国への宣戦事由(藩部の領土割譲)のでっち上げ完了
あー、このままセーブせずに中国との戦争に突入するのは嫌だなぁ
宣戦事由がなくなるまで1年あるので、しばらく様子を見る。普通にプロイセンが押されていて、フランスの占領が順調に進んでいる。これハノーファーがいない方が強いんじゃあ?
普丁戦争(1870~1873年)
こうしてプロイセンが追い詰められ、ほぼイギリス単独で戦っているその時、デンマークがプロイセン勢力下からの離脱を表明!
それを受け、なんとプロイセンは報復戦争に乗り出した。確実にイギリス頼りである
第1次広信戦役(1870~1873年)
流石にプロイセンの負けが確実になってきたのでフランスに参戦を伝え、セーブして心置きなく中国を攻めることにする
なおパンジャーブをイギリスに完全に占領されてもまだ普仏戦争は終わらない模様
スエズ運河開通(1870年)
そんなこんなしてるうちに必要な研究が揃ったのでスエズ運河を建設
これがあるとないとでヨーロッパ-アジア間の距離が全然違うからな。威信ももらえておいしい。できたら威信のためにパナマ運河も作っておきたい
あ、もうエジプトは勢力圏にいらないので、イギリスさん持ってっちゃってください
順番が前後するが、王家の谷で古代の墓所を発見。威信がうれしいぜ~
とかなんとかしてたら
↑勢力圏から逃げ出すエジプト
だからイギリスに引き取ってもらいたかったのに~!
イギリスと中国相手にしてる状況でエジプトとも戦争する余裕はないので、泣く泣く威信を差し出す。これなら自分から勢力圏外した方がましだった
第1次西マケドニア危機(1871年)
危機が発生したが列強の半分が戦争中なせいでスピード解決した
それぞれの終戦
イギリスがようやくフランスと講和
これでパンジャーブの占領地が返ってくるから、財政が楽になるぞ~
まあ十分戦費をやりくりできてはいたが
戦争も終わったことだし、フランスにはハノーファーは用済みらしい(そりゃろくに戦ってないし…)
フランスの新たな同盟相手、ロシアもオランダとの同盟を破棄してフランスを選んだ。そりゃそうだろうけど
これでハノーファーはオランダと同盟するのが以前もあったパターンだ*6
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安定の海南島トラップで稼げるだけ稼いでもまだ中国が降伏しない。しょうがないので台湾も追加で占領し、敵の数が減ってきたところで本土に上陸
流石に参ったのか和平を求めてきた
無事広東をゲット
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一方ほぼ同じタイミングでデンマークがイギリスに降伏
イギリスがデンマーク領ガーナを獲得。シュレスヴィヒが独立。デンマークは軍縮及び賠償を行う。ホルシュタインに屈辱を与える。と、盛沢山な内容となった
↑シュレスヴィヒが独立したユトランド半島
しかしこれで北ドイツ成立の際にシュレスヴィヒも併合できそうだ。イギリス勢力下での独立だから、ひっぺがしておかないといけないけど。プロイセンをアシストしよう
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[4/25]威信316点・工業38点・軍事99点・総合6位
工業点を稼ぐため、文明化したペルシャなどに工場を建設する。ドイツ領邦には鉄道を建設。投資額に対して工業点が入るようだ
並行して軍拡し、中国との戦いに余分な部隊はヨーロッパへ移動させておく。しっかしこの前まで派手に戦争してその休戦中なので平和だ(=書くことがない)
ハンガリー危機(1876年)
ハンガリーでの緊張が高まる。オーストリアが2重帝国なってないからなー
後々大ドイツとしてオーストリア全土を併合するつもりなので、ハンガリーに独立されてはもったいない。ハノーファーは断固反対する
結局プロイセンとイギリス以外の全列強が反対に回り、独立はなしになった
しかし陣営の色分けがだんだんはっきりしてきたな
ブレーメン国民議会(1876年)
ドイツ統一の機運が高まり、汎ドイツ国家主義者がドイツ各地の小国で蜂起する中、各地から選出された議員が自由都市ブレーメンに集まり国民議会を開催。自由主義的なドイツ帝国憲法を制定し、ハノーファー王ゲオルク5世を皇帝に推戴した
これを受け入れると…
こうなる
↑溜めた影響力ポイントでできるだけプロイセンの影響圏から外したドイツ領邦が、ハノーファーの下ドイツ帝国に統合された様子
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やらないけどね!?
「貧民の王冠」を受けないことで威信をゲット。あくまで北ドイツを経る通常ルート(?)のドイツ統一を目指すぞ!*7
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[4/26]威信349点・工業55点・軍事109点・総合7位
中国との休戦期間が切れるのを待っていたら、先にプロイセンとの休戦期間が切れて
これである。フランス頼みすらできなくなった今、プロイセンに宣戦されるのはたまったもんじゃないので、オルデンブルク(せっかくドイツ諸国を勢力圏に入れないようにしてたのに、ランダムイベントで勢力圏入りしていた)を勢力圏から外して、「覇権」で宣戦されないようにしておく
オルデンブルク革命(1879年)
勢力圏から外してオルデンブルクへの影響力がリセットされたので溜めなおしていたら
共産主義革命発生! 影響力が再びリセットされた。散々だな!
第2次広信戦役(1879~1882年)
そんなどたばたと同時進行で中国との休戦がついに切れたので、更に領土をもらいに行くぞ!
広東ステートを領有していてもやることは安定の海南島トラップである
海南島以外の広東ステートを占領させることになるので収入が減ってやりくりが大変
第2次普仏戦争(1880年)
イタリアがオーストリアに宣戦! 次の瞬間、イタリアの同盟国フランスが動いた隙をついてプロイセンがフランスに宣戦していた
この前プロイセンをボコボコにしていたのが嘘のようにほんの数ヶ月でフランスが敗北
以前バイエルンから獲得したフランス領ラインラントはプロイセンのものとなった
ロンバルディア解放戦争(1880年)
続いてイタリアの方の戦いも年内に終わり、ロンバルディアがイタリアに回収された
ところで英仏伊普墺蘭とヨーロッパの大国が巻き込まれた大戦争が行われた結果、軍需物資の価格が軒並み高騰し、中国と絶賛戦争中で軍需物資の予算Maxだったハノーファーの財政は急に悪化したという。何とかやりくりしたぞ
スラヴォニア解放戦争(1880~1882年)
一方、オーストリアの劣勢を見て動き出した国があった
セルビアである! えぇ… セルビアに仕掛けられるほど落ちぶれたのオーストリア
ジブチ植民地設立(1881年)
インターフェースの植民地ボタンが点灯してると思ったら、広東併合後の潤沢な予算で軍港を整備した結果、余剰植民ポイントが100を上回っていた。もう植民できるようなとこ残ってないだろうと思ったらあったよジブチ!
スエズ運河開通の結果、ソマリア近辺はオスマン帝国が押さえていたのだが、ジブチは小さいので植民ポイントの無駄として放置されていたらしい。まあこれで植民による威信はいただいておく
第2次普墺戦争(1881年)
最早定期的に周辺国を殴ってくる狂犬となりつつあるプロイセン。国内でドイツ統一へのプレッシャーが強いんだろうか
オーストリアはイタリアとの講和で軍縮を強制され、セルビアにも押されてる状態なので1年経たずに負ける。交渉代表国はイギリスとオランダ
だからあんたらが総出で戦争してると軍需品が値上がりして、こっちの予算が圧迫されんのよ。いい加減にしろ!
こんな感じでセルビアにまでやられてるオーストリアなので、プロイセンが介入しました。昨日の敵は今日の友
近代中国の誕生と広西割譲
中国が国別ランキング上位に顔を出すようになったと思ったら
文明国化している。↑は文明度マップモードで緑が文明国
いやー、藩部の領土割譲で悪評少なく宣戦できたのは結構ギリギリのタイミングだったな
戦闘で得られる戦勝点だけでは足りないので、敵部隊が減ってきたのを見計らって大陸側に侵攻
当初は占領するそばから解放されるような状態に近かったが、ヨーロッパに送った部隊も呼び寄せ、敵をさらに削ったことで占領地を増やして無事講和まで持ち込めた
これで予定通りの人口を確保した。待ってろプロイセン! 次は北ドイツ統一だ!!
↑文明化中国。藩部(サブステート)が軒並み独立してしまっている*8
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*1:多分プロイセンとイギリスの同盟が危機をきっかけに切れていたようなので、その隙に付け込んだらしい
*2:飛び地のところ。プファルツ地方
*3:なお後になって気づいたが、この時フランスに渡った領土には、先の普墺戦争でしれっとバイエルンに割譲されたヘッセン=ダルムシュタット領のプロビが含まれており、のちにプロイセンを介して回収できなければ危なかった
*4:後述するようにいまあるハノーファーの勢力圏もどうにかしないといけないのだが…
*5:ドイツに勢力圏を持っていなければ覇権を狙った宣戦を受けることがない
*7:そもそもハノーファーでドイツ成立させるのからして通常ルートではない
*8:藩部が先に文明化すると、中国も文明化すると同時に全ての藩部に独立されるそうで。チベットは藩部ではなく属国。初めて知った