やっぱアレだわ、前々からこのタイミングでやろうと考えてはいたけど、プリティーシリーズ10周年の今年という機会に、簡単でも2010年代の女児向けアニメを振り返る通史をブログに書かないと…!
— くるっと (@kurutto115) 2020年1月19日
ということで前々から構想してはいたのです。2020年になったらやらねばならないと
何で「2010年代」で「2020年に」かというと
自分、プリティーリズムADの放送開始をもって女児向けアニメの2010年代が始まったとする史観の持ち主なので
— くるっと (@kurutto115) 2020年1月19日
というわけで、2011年というちょうどいいタイミングでプリリズADというマイルストーン的な作品が始まったので、そこから10年間を俯瞰すれば上手いことまとまるはずなんです
それにこれを書くことは、ここ十数年の間ずっと女児向けアニメにどっぷり漬かってたアニオタとしては実にやり甲斐のある仕事ですからね!
ちなみにこのタイミングで決意を固めたのは
アニメオタクからの視点で見るとですねぇ。その辺りの時期から少女漫画のアニメ化が商売にならなくなってきたんですよねぇ
— くるっと (@kurutto115) 2020年1月19日
そこに風穴を開けたのがプリティーリズムなんですね。アニメは見なくてもゲームはするわけです。一方、アニメを放送することでアニメを見る層にもリーチできる。この頃に、ゲーム、アニメ、コミカライズなどをひっくるめて全体で企画を成立させるスタイルが各社で確立する
— くるっと (@kurutto115) 2020年1月19日
辺りの会話で「やっぱりこういう話を通史としてまとめとかないと駄目だ!」となったこと
今までも
みたいな記事を書いたり
スレでも指摘されてたけど、プリキュアの売上が最高潮を迎えていたフレ・ハトの頃のライバルコンテンツは比較的短命な作品が乱立していたのに対して、近年はシリーズのブランド確立したライバルが複数出てきている
— くるっと (@kurutto115) 2014年3月19日
しっかしプリキュアの後追いが出そうなタイミングで他社がプリキュアの後追いせずに何やってたかって言うと、ラブベリとその後釜争いなわけで(実際プリキュアもラブベリに相当押されていた)
— くるっと (@kurutto115) 2014年3月19日
その着せ替えカードゲーム戦国時代を一旦プリキュアが制したんだから、そら向かうところ敵なしなプリキュアの天下になりますわ
— くるっと (@kurutto115) 2014年3月19日
いくらプリキュアが女児向けコンテンツの天下を取ったからって、小学校上がる頃には卒業するってのは変わらない。プリキュアのターゲット層を小学生にまで広げる試みは何度かなされたがどれも上手くいかなかった(続く
— くるっと (@kurutto115) 2014年3月19日
続き)そこに少女漫画をアニメ化するメディアミックス戦略の機能不全が重なった結果、一時期プリキュアを卒業した層をターゲットとしたコンテンツの真空状態が生じたのだ
— くるっと (@kurutto115) 2014年3月19日
つまり小学生女子がアニメを見ておもちゃを買うという作品がどうにもヒットしないという状況が少しの期間続いた。その穴は後にジュエルペットやプリリズ、アイカツが埋めていくことになる
— くるっと (@kurutto115) 2014年3月19日
みたいな話をちらほらしてたわけですが、こういう断片的な奴をちゃんとまとめて集大成をやりたいんですよね
さ~て、果たして有言実行できるか乞うご期待!