この前ちょろっと記事を書いた、ETFの分配金を狙った戦略ですが
実際にやってみたので結果をご報告します
銘柄紹介
分配金支払いは3月と9月の年2回。分配金実績は
2018/9: 5.7円
2019/3:22.0円
2019/9:34.1円
2020/3:16.9円(見込)*1
うーん、今回の分配金は去年同時期より減りそうか。現在 (3/4) の基準価額は1067.35円で、これに対する利回りは直近1年の実績だと5.26%、前回と今回見込みの1年分に対しては4.78%
今回の決算関連の日程は次の通りで、
https://nextfunds.jp/data/2020/6fb63ce1a9da36f02881b03a7bbdc938857c91c6.pdf
3/4 水:権利付き最終日、分配金見込み発表
3/5 木:権利落ち日
3/7 土:決算日(休日決算)
3/9 月:分配金発表
これまで全3回の分配金支払いに対して、「分配金狙い戦略」で仕掛けると平均リターンは2.15%だが果たして今回は…?*2
tradestationでの発注
ちょうどそろそろtradestationの使用期限が切れそう*3なので、マネックス証券に入金してtradestationから取引することにしました
まずはメニューからオーダーバーを表示
画像のようにウィンドウ上部に注文用の領域が表示されます
今回は大引けで買いたいので、右端の詳細を押すと出てくる「引け」にチェックを入れ、期間のところで「後場のみ」を指定します
これで無事注文
結果
買い値(権利付き最終日終値):¥1,094
分配金:¥16.9
ということで1口当たりの損益8.9円、買い値に対する利回り0.81%となりました。それなりにおいしい!
まあ、資金の問題と出来高少ないんじゃないかと警戒してたのもあって70口(≒7万円)だけの取引だったので大したものではないですが
ところで分配金の受け取りは来月なので、ちょっとタイムラグがあるのはネックかもしれませんね。まあ株の配当よりはマシですが
ETF以外への応用は?
この戦略を活用するためには、仕掛ける頻度を増やしたい。ということでETF以外に高配当株やREITでも通用するんじゃないかと検討していました
REITについては↓の記事の通りきちんと配当落ちするようで、あまり利益が見込めません
この記事では普通の株については通用するように書いていますが、近年は利幅が薄くなってるのか地合いが悪いのか、調べた限りは利益があまり乗らないです