考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

脱労働へのスケジュールを短縮します

将来、経済的自由を得て脱労働し、高等遊民となるため、数年~十数年かけて5千万~1億蓄える

それが僕の考える脱労働への青写真でした。でも最近気づいたんです。もっと蓄えが少なくても脱労働できるんじゃね?

というわけで、2千万弱蓄えて再来年に脱労働します!

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それでは新たな計画の詳細をご説明していきましょう

前提とこれまでの計画

今の自分は東京で働き会社の独身寮に住む会社員で、年収は400万ちょっと。1年の貯蓄は200万くらいなので支出も200万くらい。実家は地方にあり、親と弟一家が暮らしている。結婚するつもりはなし。というのが現状かつ前提です

脱労働しても東京にいるつもりで、それなら今まで通り年200万で暮らすけど、資産が目減りした場合には実家に戻って支出を抑える。というのがこれまでの考え。これに基づき蓄える目標の最低ラインは5千万に設定しました。万一の場合も実家に帰れば支出は半減くらいできるだろうから、全く増やさなくても100万で50年持つという計算

もちろん、資金は単に取り崩すのではなく運用して運用益で東京に暮らすつもりでしたから、市場の変動によって資産が目減りすることも考えてもっと余裕を持っておきたい。そこで次のようにして出てきた額は7千万でした

  • 3千万を円建て元本の保証された資産*1で運用する
  • 4千万を積極的に運用する
  • 積極的に運用する資産は最悪半減する*2
  • 4千万が半減しても3千万と合わせれば最低ラインの5千万は確保できる

5千万までいけば7千万には、年利10%で3年*3、その年が好調で50%のリターンがあれば1年で済むので、それくらい余分に働くのもいいだろうと考えていました

そこまでくればネットの株クラで一つの目安とされている1億円も目前。というわけで僕の目標は5千万~1億になったわけです

そして10~30%の年間リターンがあれば、数年から十数年でそれが達成できる

計画変更に至った理由

ところが最近色々と考えた結果、そこまで貯めないでさっさと脱労働してしまおうと考えるに至りました。その理由をこれから説明します

理由1:端から実家で暮らす気になった

アニオタなのでテレ東とTOKYO MXが映る環境は必須…と思っていたのですが、近年のネット配信の充実で地方でも視聴環境が整ってきました。それにめちゃくちゃインドア人間なので、都内に出かけたい機会は多くて年数回。それなら住むより遠征した方が安く済みます

一方、実家に住めばそりゃもう生活費は安くあがります。なにせ家賃がただ! 食費や光熱水費も大家族に僕一人増えたくらいで大して増えないので、その分の生活費を渡すとしても一人暮らしの場合より安くなるでしょう。ただでさえスーパーの総菜に頼り切り、自炊したとしても非効率であろう一人暮らしより格段にコスパが良くなる。それに家事を一から十までやらずに分担できるのもいいですね*4

ともあれ、実家暮らしなら年に100万もいかない。うまいこといけば50万くらいで快適に生活できるでしょう

理由2:既に給料より株で儲かるようになってきた

コロナショックの3月は信用二階建てで散々な目に遭いましたが、それ以外の月はシストレが好調です

↓今年の大まかなシストレ成績(月次)

1月:-1万

2月:+80万

3月:-340万

4月:-3万

5月:+30万

6月:+50万

というわけで、3月の失敗を抜きにすれば非常にうまくいってます。月給が20万ちょっとなのにひと月でそれ以上シストレの利益が出るのが平常運転なんですよ! もう働く必要なくないですか!?

7月も既に3日間毎日数万円の利益が出続けました。月給を営業日で割ると1日あたり1万数千円なのにね。もう働く必要なくないですか!?(再)

理由3:リタイアにおける4%ルールを知った

本当に働く必要ないのか、それを教えてくれるのが「4%ルール」です。最近↓の本を読んで知りました

アメリカの大学の研究によると、株と債券に投資した資産を毎年4%ずつ取り崩しながら運用すると、30年破産しない確率が95%とのことです。逆に考えれば、毎年の生活費の25倍の資産があればそれを取り崩すことで生活できるわけです! 30年という期間はアーリーリタイアした場合の余命には短いですし、95%という確率は人生を捧げるにしては足りないですが、僕のシストレ戦略の期待値は株式と債券による平均的なポートフォリオより圧倒的にハイリターンなので大丈夫でしょう*5

というわけで、僕が実家で暮らして支出を年100万に抑えれば2500万、年50万なら1250万貯めるだけで済むのです! 5000万欲しいと考えてたのに比べて随分少なく済むな…!

改まった計画

というわけで1250~2500万までの道のりを考えました。現在の金融資産はおよそ1千万なので、シストレのリターンが年平均30%として残り半年15%なら150万。給料からの貯蓄が100万で、今年の年末には1250万に届きそうです

とはいえ1250万は最低ライン。今年後半のシストレが不調かもしれませんし、実家暮らしが年50万で済まないかもしれません。というわけで来年も働くとすると、来年末には

1250万+1250万×30%+200万=1825万

これくらいあれば大丈夫でしょう。ちなみに来年シストレが不調で10%のリターンだと1575万、50%の好調なリターンなら2075万になります

これで再来年には脱労働できるという見通しが立ちました! 数年~十数年と考えていたのに比べると短くできてうれしいことです

最終防衛ラインの設定

しかし人生に関わる決断なので念には念を入れたいところ。資産運用をしくじって、今年の3月のような大きなドローダウンを食らうことも考えておく必要がありそうです。そこで安心材料になったのが、今使っている売り戦略の特徴でした

その売り戦略、斎藤式空売りデイトレは100万を運用した時に年平均100万ほどのリターンで、最大ドローダウンも100万ほどという色々激しいストラテジーです*6。この特徴はつまり、100万+余裕資金で年100万の支出を支えうるということを意味します。素晴らしい!

まあ余裕資金は100万の数倍みた方がいいでしょうから、合計500万くらいあるとうれしいですね。というわけで、万一資産が500万を切ったら更なるドローダウンの危険を避けるために売り戦略のみで運用(運用額は100万に固定)し、年数十万で生活して余剰資金を貯め、ある程度資金が復活してきたら買い戦略も復活させることにしましょう

これで再来年には安心して脱労働できます!

余談:米国株クラスタってやけに筋トレ好き多くない?

コロナによる在宅勤務で通勤しない分運動不足だな~と思うわけですが、そう考えると脱労働してからも運動不足にならないよう対策した方がいいですね。幸い時間は有り余るので、じっくり運動することとしましょう

そんなこと言ってると米国株クラスタに多い筋トレ好きが沼に引きずり込もうとしてきそうな気がしますが、僕の目的は筋肉つけることではなく健康の維持ですから!

エアロバイクの場所をとらないやつ買いたいなぁ

それに健康といえば会社で健康診断を受けることがなくなるので、自分から人間ドックに行かないといけませんね。あ、市町村の集団検診に行けばいいのか

*1:個人向け国債や1千万以下の定期預金など

*2:リーマンショックの例を念頭に置いてます

*3:毎年の貯蓄200万を考慮に入れた数字

*4:家事の総量はそりゃ多いでしょうけど

*5:元ネタの本では、問題がある場合は生活費を圧縮したり副業やアルバイトしたりして、毎年取り崩し額の25倍を確保することで30年と95%の問題をクリアしています

*6:シス達での検証結果。iTRADEだと何故か違ってくる