この前まで資金はシストレ全振りでしたが、新戦略の導入で資金効率がアップしたので、浮いた資金を別に回し始めたというお話
とりあえずドルMMFとバンガード米国増配株式ETF (VIG) を買い始めました
そもそもの前提として、旧戦略は1000万を運用して年間リターンの平均が400万、最大ドローダウンの実績(簿価)が百万ちょっと。一方新戦略は運用額が半分の500万でも年間リターンが旧戦略を上回る一方で、最大ドローダウンが時価でも百万とそこそこ。というわけで運用額を500万に減らしました。リスクにあまり変化がなくリターンを改善できるので(新戦略で1000万運用すると流石にリスクが大きすぎる)
さて、そうなると資金が500万浮くわけです。ある程度は現金で持っておきたいですが、全額を現金にしておくのは少々もったいない*1。もっと資金が貯まったら、最終的にシストレも含めて大学基金風のポートフォリオにするつもりですので、それを見越して一定額を現金で持ちつつ、まずは堅い投資先から買い進めてポートフォリオの完成を目指します
シストレがそれなりに変動があるので、現時点で組み合わせる資産は現金と並んで堅い投資先にしたいわけですが、今のゼロ金利環境で債券を買うのは微妙。債券ファンドは金利が上がって値下がりするのが目に見えてるし、生の債券は利率が低いし、という状況ですから。そこで債券代替資産として選んだのがこちらのバンガード米国増配株式ETF、ティッカーVIGなわけです*2
前々から「低金利環境で好配当優良株が債券に代わる資産クラスとなる」とは聞いていましたが、高配当系ETFが複数あるなかVIGを選んだきっかけはこちらの記事がきっかけ
というわけでVIGを買い付けようとしたらちょうどいいタイミングで相場が下落しましたが、最近は相場に過熱感があったので一括で買い付ける気はしませんね。半年くらいかけて買い進める予定です。これで半年の間に暴落があったらラッキー。一方半年の間にむしろ値上がりしてる可能性は大いにありますが、下落する方のリスクを避けるため気にしない気にしない
ひとまず500万のうち半年で100万はVIGに、100万は米ドル (MMF) にドルコスト平均法で変えていきます。後は、シストレのドローダウンに備えて200万はシストレ用の口座に残しておく*4として、最後の100万はひとまず円のまま置いときます(暴落があったら買付にまわしたい)