考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

3つの南下政策――⑧オランダの落日

近代を舞台にした歴史戦略シミュレーションゲーム、ヴィクトリア2 (Victoria II) のプレイ日記です。長くなってきたので分割しました。ロシアでアジアの覇者となれ!

目次

(今度こそ)3つの南下政策

3つの南下政策――②北からのアヘン戦争

3つの南下政策――③東方問題再燃

3つの南下政策――④ナイチンゲール女史ペルシアに征く

3つの南下政策――⑤戦記ものの次は内政もので

3つの南下政策――⑥結局戦記物してるな…

3つの南下政策――⑦ようやく内政に専念

3つの南下政策――⑧オランダの落日(←現在のページ)

3つの南下政策――⑨決着! グレートゲーム

3つの南下政策――⑩中央アジア打通作戦

3つの南下政策――⑪北からのアロー戦争

3つの南下政策――⑫帝国の墓場

※見出しは[プレイ日]~ゲーム内年代・スコア(国別順位)

前回のあらすじ

kurutto115.hatenablog.com

投資と研究によって工業化へ邁進するロシアであったが、イギリスとの対立がくすぶり続けていた。イングランドの一部がロシアに奪われているのだから当然である。イギリス政府はことあるごとにロシアと戦争しようとするし、ロシア租借地の住民も盛んに祖国復帰運動を繰り広げていた

市民運動がついに成果を結び列強諸国の介入が始まる。資本家の人数ではロシア本土が北西イングランドに追いつきつつあるも、工業生産ではまだまだ圧倒的な差がある現状、イギリスに返還するのはあり得ない。何とかフランスと北ドイツを味方に付け、ロシアは辛くも現状維持でイギリスと合意するのであった

このように長らく西方がロシアの関心事の焦点であり、対オスマン関係と対イギリス問題の最終決着が必要とされる一方で、その裏では着々と東方での拡大が進みつつあった

[8/31]~1856年・491点(3位)

改めて準備が整ったのでブルネイに宣戦

大南南部に集結させた部隊を輸送船でブルネイへ送り込む

――――

エジプトから同盟要請

受諾するけど、どうせまたオスマンが攻めてきたら見捨てるぞ

――――

ブルネイ唯一の戦力である1個連隊に攻撃

流石に圧勝すぎるだろ

渡河ペナルティ有りでも圧勝。陸軍予算50%でも圧勝

――――

半年の猶予が過ぎてオランダが列強を脱落。いきなりスペインを飛び越してイタリアが7位に

よーし、早速オランダを勢力圏に入れるぞ! こうしてフランスとのデッドヒートが始まった

――――

陸軍技術の2段目をコンプリート

次は戦艦縦陣ドクトリン。こんな名前だが海軍基地レベルが上がる

陸軍技術は全部やるけど、海軍技術は2列目で新艦種を解禁して1列目でそれを作れるようにすりゃ十分

――――

北ドイツに同盟切られたー!

まだだ、イギリスが仕掛ける隙も無くこの戦争を終わらせる!

――――

そういやこの前のエジプト攻め断られてオスマンとイギリスの同盟切れてんのか

多分復活すると思うが、このままだとオスマンに宣戦してイギリスを呼び出した挙げ句、オスマン相手に稼いだ戦勝点でイギリスに要求呑ませる手が使えないなぁ

んでイギリスに残った同盟はオランダくらいと(ギリシアもあるけれども)

――――

ブルネイ全土占領!

流石に向こうから降伏してくれるので外交点が節約できる

こうして無事ブルネイをゲットしたところで

北ドイツとの同盟を復活させる

騎兵、特に驃騎兵の偵察力と、占領中は補給限界が倍加することを利用した兵力の集中が功を奏して、さっさと戦争終わらせられて良かった~

――――

うーん、オランダを勢力圏に入れたいけどフランスとの争いが激しい

せっかくゲットしたブルネイに港を作り、海路の中継地点として活用する(既にアラスカでも建設始めてる)

これでバローチスタン-ブルネイ-極東-アラスカで船にほぼダメージ無く移動できるし、海からも中国を攻められるわけだ

――――

ふと思ったんだが、今ロシアの技術で入植できる土地の生活水準は30

もっと低い土地に入植するには

後装式ライフルを研究して植民地交渉を発明するか、国家と政府を研究して文明化の使命を発明する

両方研究できるじゃん! ていうか発明の確率のとこ読んだら後者はもう発明してる国あるじゃん!

そういや最近、ポルトガルアンゴラ内陸に入植したり、イギリスがオーストラリア内陸に入植したりしてるの見かけてたんだよねぇ

てかアメリカがカナダ北部に入植してる~

(こりゃイギリスと対立が強まるぞ。便乗のチャンス!)

――――

[9/3]~1857年・499点(3位)

用事が重なった上に公式のVic3プレイ配信見てたらすっかりこっちがご無沙汰になっちまった

――――

海軍技術は今のところ優先度高くないし、途中にしといて「国家と政府」を先に研究することにした

植民ポイント稼いでも植民できる技術が無いと本末転倒だからな

――――

相変わらず北西イングランド州で火種が燻っているので

ちょいとイギリス人解放運動を「抑圧」してみようじゃないか

弾圧の結果解放運動が綺麗さっぱり消滅してびっくり。そのうち復活するんだろうど、これで現状解放運動の効果はゼロなわけだ

果たして「抑圧」の副作用はどんなもんかね(別に反乱しやすくなるってだけなら駐留部隊で鎮圧すりゃ良いだけだ)

――――

ブハラが戦争に負けて領土を取られたのだが

これでブハラはウズベキスタン州のみの国となり

保護国化が可能だ!

悪評が落ち着いたら征服してやろう

――――

南北戦争勃発!(史実より南部デカいな)

南部に影響力使えば蜜月関係で参戦できるんじゃね? 面白そうではあるが面倒なのでやらんが

――――

ポーランドまでくすぶり度が上がって来やがった

まあ割と定番の展開か…ってあれ?

北西イングランド州のくすぶり度がもう0になってる!

こりゃ「危機」が起こるある程度前に「抑圧」をやっておけば余裕で対処できるな

ちなみにくすぶり度上昇イベントはまた発生した

――――

パンジャーブにイギリスだけでなくアメリカも首突っ込んで来てるなぁ

潰し合ってくれるのなら良いんだが*1。一方でスペインがオスマンにちょっかい出してる

これこっちがオスマンと戦争したら休戦で影響力使えないうちにスペイン勢力圏になるとかめっちゃありそうだなぁ。余計なことしないで勢力圏入れとけって話か?

――――

オランダを勢力圏に入れるの上手く行きそうな感じなんだけど、スペインが列強落ちしてオランダが復帰って展開もありそうになってきたなぁ。そうなったらスペインとスペイン勢力圏だったポルトガルをいただくだけだが

[9/4]~1859年・535点(3位)

工場作るのは民間プロジェクトに国が出資することでガンガンやってるから、資本家増やすより工員増やした方が工業点伸ばすには良いのでは??

というわけで国力傾注も前より工員育成に振る

――――

メキシコが中央アメリカに宣戦布告

結果、同盟国なので参戦を求められる

まさか新大陸の戦争に呼ばれるとは…

まあメキシコだけで余裕で勝てるから何もしなくて大丈夫だろうし参戦するけど

――――

キエフ州のガラス工場が満員なので拡張しよう

最近民間プロジェクトに乗っかってばっかりだったので、自分で投資先を決めるのは久々な気がする

――――

国家と政府の研究が完了

待望の植民技術は月に20%の確率で発明されるのですぐに手に入るとして、もうナショナリズム帝国主義を研究できるじゃん!

早速研究。これが終われば、保護国化できる国が1ステート以下から4ステート以下になって征服が捗る

――――

オランダを勢力圏に組み込めたぞ。やったぜ!

中央アメリカが講和に応じるようになったので講和

メキシコがちょろっと占領して一発向こうの主力部隊を倒すだけだったので楽勝だったな(中央アメリカよりメキシコの方が広いのでこっちが占領されても戦勝点全然削られないし)

こうしてコスタリカが独立

――――

ペルシアがヒヴァに宣戦!

おいおい、ロシアがいただく予定の領土に手を出されるのは困るぜ? まあ対処法は簡単

同盟国なのでペルシアから参戦の要請が来るので承諾すると

ロシアが戦争主導国になる。なので後はこちらの都合通り白紙講和するだけだ

しばらくしてペルシア側が敵部隊を倒したり占領を進めたりしたら講和が通る

これで全部元通りっと

――――

「文明化の使命」が発明される! これで植民できる生活指数/LifeRatingの下限が10も下がるぞ

中央アジアの空白地に軒並み入植できるし

クリル諸島にも入植できるぞ

――――

ブハラに対して保護国化の開戦工作が完了

しかしこれで適当に開戦すると

北ドイツに同盟を切られてイギリスが戦争吹っかけてくるいつものパターンだ

なので事前に隣接する土地に集めた4個騎兵軍団でブハラの4つの県を一気に占領し、さっさと戦争を終わらせる(ブハラの兵力はこの前の戦争で0になってるので戦闘は不要だ)

ところで「参戦させれば同盟切れないんじゃない?」と気がついたが、どいつもこいつもやる気がない!

――――

せっかくオランダを勢力圏に入れたのにやっぱりスペインを追い抜いたので、もう数ヶ月したら列強交代でーす。ということで先んじてポルトガルへの影響力を高めている

[9/5]~1860年・608点(3位)

駄目だ。半分も占領が進まないうちに同盟が切られ

よりによってイギリスと同盟を結び

イギリスと一緒に攻めて来やがる

これもう北ドイツは強大化する隣国に対して味方する気あんま無いな? いっそイギリスと確実に敵対するしこっちと隣接してないから警戒されないであろうフランスと組んだ方が良いかもしれん

てかまだドイツ統一してないとはいえフランスの方が圧倒的に兵力が多い!

これもう乗換えちゃっていいな

ドイツを捨てればフランスは普通に付いてくる

ところがどっこい、フランスの返答がくるまでのタイムラグを利用してイギリスが宣戦してきやがる

こりゃブハラをどうにかする前にイギリスをどうにかしないと駄目だな。それとドイツを捨てると確実にイギリスと組むので、イギリスに加えてドイツを相手することになるから同盟乗換えは却下だ

――――

中央アジアへの入植が完了

これでペルシアの北側へも入植できるから

数ヶ月後には中央アジアの空白地は全部いただいたぜ!

――――

オランダが列強に復帰。やれやれ、苦労して勢力圏入れたのは何だったのか

その代わり列強落ちしたスペインとその勢力圏だったポルトガルをいただこう

そしてスペインが列強落ちした結果、スペインと同盟を組んでいるオーストリアが新たにフランスと組めるのであった

こっちがフランスに乗換えられないのはまだ良いとして、後々オーストリアを叩く邪魔になるな…

――――

メキシコがアメリカに宣戦布告!

南北戦争が終わったばかりで疲弊しているところを狙ったらしい。確かに兵力減ってるけどどうせすぐ回復するんじゃあ?

(てかネバダユタ州欲しかったら南北戦争やってる間に連合国からかすめ取れば良かったものを)

んで、ロシアの兵力あてにしてるわけね。う~ん、現時点ではわざわざ新大陸に派兵する気しないし、

それにもうすぐ前回の「危機」から5年経って次の「危機」が起きるけど、戦争してたら参加できない。ここは参戦要請のウィンドウ開きっぱなしで回答を引き延ばしたまま様子を見よう

――――

ナショナリズム帝国主義の研究が完了

次は陸軍技術や海軍技術を上げたいところだが先に哲学だ

何せ研究点が基礎値の50%プラスされるからな! というわけで次は経験論

必要な技術をゲットしたので王家の谷を発掘する「決定」ができる

エジプトを勢力圏に入れといて良かった~

――――

メキシコ軍とアメリカ軍の主力同士が激突

当然メキシコが負ける。こりゃこの戦争は見放すしか無さそうだ。こっちも新大陸の戦争に本気出して参戦する気無いし

一応セーブして参戦し、白紙和平できるか試してみる(ていうか参戦要請のウィンドウ開いたままセーブできるんだ…)

あ、やっぱロシアを敵に回してもアメリカは引き下がりませんね。んじゃあメキシコ君には諦めてカリフォルニアをアメリカに献上してもろて…

ってウィンドウ開きっぱで回答を引き延ばす→セーブ→再開ってやると改めて通知が来るんだ!! これは有用

――――

「危機」イベント発生。今回は南セルビアかぁ

もちろんロシアはセルビアを支持

オスマンを支持する列強は無く、あっさりセルビアが南セルビアを獲得した

この調子なら戦争せずに5年ごとにどんどんオスマンを解体していけるな(しっかし飛び地になってるボスニアよ)

――――

日本が文明化したか。こりゃオランダもしばらくしたらまた列強落ちかな

――――

次の記事へ続く

kurutto115.hatenablog.com

*1:いっそパンジャーブ叩くついでにイギリスやアメリカを叩くのもアリか? 個別講和なら戦勝点が足りないことも無いはず…。立地を考えるとウッタルプラデーシュを取ってからじゃないとイギリスに地の利がありすぎだけどね