近代を舞台にした歴史戦略シミュレーションゲーム、ヴィクトリア3 (Victoria3) のプレイ日記です。長くなってきたので分割しました。ドイツから脱出するぞ!
- 前回のあらすじ
- [11/26]~1836年・£2.0百万・1.98百万人・27位
- [11/26]~1837年・£2.2百万・1.78百万人・18位
- [11/27]~1838年・£2.6百万・1.83百万人・18位
- [11/27]~1839年・£2.8百万・1.87百万人・18位
※見出しは[プレイ日]~ゲーム内年代・GDP・人口・国家ランキング
前回のあらすじ
あれこれ初期拡張戦略を検討してきましたが、今回はその成果を生かして改めてプレイを続けたいと思います
[11/26]~1836年・£2.0百万・1.98百万人・27位
バージョン1.0.6
日本語(+和訳修正MOD、用語変更自作MOD、フォント変更MOD、姓名順修正MOD)
AI強化MOD、貿易補正MOD×2、UI改善MOD多数
難易度デフォルト
セーブ&ロードあり
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というわけで、本土が狂犬プロイセンに取られても大丈夫なように、海外に領土を確保していくプレイです。どうせプロイセン市場から人口を吸い上げるなら、誰もが暮らしやすい国が良いよね。ということで
プレイ目標を平等主義社会にしてスタート。本土が無くなっても、ノイザクセン・レーテ共和国として存続できるよう頑張るぞ!
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最初からやり直すはずが何故かリューベックが素直に屈服してくれなくなったので、リューベックを併合したとこのセーブから続けます。グラン・パラから無血でパラー州を獲得して
リューベックを解放。他に沿岸州を獲得したので用済みなのだ(他に海軍基地作ってもザクセン本土の部隊は上陸作戦できないというデメリットはありますが)
そもそもザクセンの建設能力だとリューベックの開発は後回しになっちゃいますが、従属国として解放すれば最低保証の建設能力5で勝手に建物建ててくれるのです。序盤はこうしてできるだけ従属国を持ってその建設能力を活用します*1
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中小国はライバルのあてがいくらでも有って助かる~。関係悪化しても脅威にならないし
こうして稼いだ影響力で列強と関係改善だ。元々プロイセンとは関税同盟なので仲が良いとして、プロイセンから捨てられる可能性を考慮してオーストリアと関係改善。更に今後の海外進出で敵に回したくないイギリスとも関係改善
[11/26]~1837年・£2.2百万・1.78百万人・18位
続いてブルネイ
ズールーと傀儡化
ハイチにも手を出したいが、パラー州を取った時点で警戒した列強がハイチの呼びかけに応じるようになってしまっている。ちょっと対策が必要だな…
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イギリスが清に戦争を仕掛けようとしてるので、ちょっと戻って中国に関心を表明しておく
そして予定通りイギリスが外交戦を始めたらイギリスに付く!
これでイギリスがザクセンを基本的に味方の国と認識してくれるので、今後の外交で優しくしてくれるのだ
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一発で通らなかったので出遅れたが植民地再定住の法改正が可決
次の法改正は地主がちょっと怒るだけな専門的な警察機構にするとして
ニュージーランド北島に入植
ここは未入植地が1プロビしかないので、入植即植民完了なのだw
ここからニュージーランドを独立させることも出来るのが面白い
これで沿岸州を確保したので、パラー州もグラン・パラとして独立させる
[11/27]~1838年・£2.6百万・1.83百万人・18位
イギリスVS清はザクセンが参戦したせいかポルトガルに朝鮮まで巻き込んで大盛り上がりに
一緒に戦ってるお陰でイギリスのザクセンに対する態度は甘々よ
参戦はしても攻撃されないので戦う必要なんて無いから楽~
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専門的な警察機構への法改正が完了
丁度インテリが法改正運動してたので助かったぜ。そんなインテリを軍部の代わりに政府に入れて次なる法改正は…
学校を宗教学校以外に変えるために国教を止めようと思ったら、利益集団の指導者に伝統主義者が多くて余計なとこに飛び火して面倒だ
検閲の廃止にしよう。これはこれで反対が多いが
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民族主義が「発明」されたらしく、ドイツ統一を支持するしないの話が始まっている
ここはプロイセンを支持して媚びを売っておくぜ!(逆らって攻められたらたまったもんじゃない!*2)
[11/27]~1839年・£2.8百万・1.87百万人・18位
イギリスと清の戦争は、イギリスが何度かポルトガル艦隊を迎撃していた程度で両陣営共に攻め手に欠け、地上戦が全く行われないまま1年近くが経過していた…
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このまま半永久的に戦争されてるといざというときイギリスを味方に呼び出して戦争という手が中々使えなくなってしまう。何とか中国に攻め込みたいが、急ごしらえで海軍を用意しても清はきっちり迎撃艦隊を用意してるからなぁ。ん??
というわけで簡単に上陸できるが、味方の援軍を待ってる間に敵軍は当然数日で現地の部隊をたんまり送ってくるのですぐに奪還されてしまう。実は外満洲には迎撃艦隊がいないが、陸軍は普通にいるので上陸の際の戦闘で負ける
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こんな戦争に付き合ってられるか! 俺は自分の戦争に戻るぞ!
というわけで単独講和して離脱
それでもイギリス君は戦争に付き合ってくれたので感謝感激ですよ
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官僚機構キャパがちょっとマイナスになってるのもあるが
宗教学校で教会の政治力が上がってるので学校制度のレベルを下げる
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ハイチの傀儡化で外交戦
ちょっと前だと片方の州だけでも列強がシュバって来たが、今はイギリスを籠絡したお陰で誰もハイチに乗ってこなかったので無血で大勝利!!
って急に予算の黒字が増えたと思ったら、ハイチは他の従属国に比べて稼いでるじゃないか
まあそりゃ、他は分割州1ステートだけの国ばっかなのにこいつは何だかんだ2ステート国家だからな…。文明国だし。プロイセン市場に入ってタバコとか出荷してボロ儲けだし
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ところでこのゲームの法改正ガチャはリロードした程度では乱数がそのままなのだが、ガチャが行われる日付によって乱数が固定されているらしい。つまり日付が変われば結果も変わるわけで、更に法改正のスピードは国家権力キャパシティの余剰に左右されることから、法改正判定の1ヶ月ほど前に布告や消費税、利益集団の強化/抑圧をオンオフしてしまえばいくらでも乱数調整できるのだ。結果、バッドイベント発生を見事グッドイベントにすり替えることができた