近代を舞台にした歴史戦略シミュレーションゲーム、ヴィクトリア3 (Victoria3) のプレイ日記です。長くなってきたので分割しました
目次
〇 ロマノフ朝ロシアは平民に厳しいロシアです――②アメリカ崩壊
〇 ロマノフ朝ロシアは平民に厳しいロシアです――③経済圏拡大(←現在のページ)
- 目次
- 前回のあらすじ
- [12/14]~1843年・£72.7百万・62.8百万人・3位
- [12/15]~1848年・£71.1百万・63.3百万人・2位
- [12/16]~1849年・£71.9百万・63.7百万人・3位
- [12/18]~1850年・£82.5百万・64.3百万人・3位
〇 ロマノフ朝ロシアは平民に厳しいロシアです――④混迷のバルカン半島
〇 ロマノフ朝ロシアは平民に厳しいロシアです――⑥未回収のイタリア(更新中!)
※見出しは[プレイ日]~ゲーム内年代・GDP・人口・国家ランキング
前回のあらすじ
南北戦争はロシアの介入により南軍の勝利に終わった。ロシアはまんまとアメリカの勢力を引き裂いて北米に友邦を得たが、アメリカ連合国とロシアで主力となる農産物が異なり、経済的にも連携の旨味をもたらすのであった
その後もオセアニアやインドネシア、南アフリカなど世界各地に進出し、ポルトガルの持つ条約港を奪い、オスマンと両シチリアからエジプトを守るなど八面六臂の活躍を見せる一方で、ロシアへの反感を強める国があった
その頃ロシアのゴールドラッシュはまだ始まりに過ぎず…?
[12/14]~1843年・£72.7百万・62.8百万人・3位
次は南アフリカのオレンジ自由国を征服します(まだ金は出てない)
ということで外交戦始めたら自分の領土で金が出たぜ!
ところでド田舎で金が出るとインフラが足りなくなるのが困りもの
早く鉄道研究しないとなぁ
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ふと気付いたんですけど、向こうに貸しを作れば関税同盟も行けるな?
というわけでペルシアを関税同盟に入れることに成功! うわ~、アヘンがロシア国内に流入する~
じゃあ清に売りさばいてみようと思ったら案外売れないや
一方ペルシアは早速借りを返すために同盟を結ぶよう要求
んまあ、他に同盟する当ても無いし良いか。プロイセンはさっさとヴュルテンベルクと同盟しちゃってるし
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オレンジ自由国が無事屈服
パタゴニアの植民が進まね~と思ったら、マカオとゴアを取るために一旦関心を解除してたせいだったのが判明
丁度チリが南下するのを遮れそうだw(どうせ海沿いに行くんだろうがw)
行政府増やして官僚機構に余裕が出てきたので医療制度を慈善病院にする
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アラスカで金を発見
更にニュージーランドで追加を発見
そしてボルネオ島でも発見
まさにゴールドラッシュ!! これで収入がガッポリ増えるぜ
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中央銀行の研究が完了
これで資金援助して貸しを作れるけど、こっちが借りを作る方法もあると思い出してしまったからなぁ
次は鉄道の前提となる機械工具
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悪評が落ち着いてきたのでコーカサスを平定するよ~
散兵10個大隊を送りつけたら即屈服
そりゃまあオレンジ自由国ですらそれで折れるからね
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パタゴニアで先住民が蜂起
こりゃチリに残りを渡さないどころか、一緒に大西洋側までもらえちゃうやつだw*1
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アメリカ連合国との関係改善が進んだ結果、向こうに貸しを作って関税同盟に引き込むことが出来ました!
これで合衆国に輸出されてた連合国のタバコを総取りできるぜw
慈善病院の法改正は運良く一発で通過した
[12/15]~1848年・£71.1百万・63.3百万人・2位
バージョン1.1.2に更新
結果、そこまで思想が一致してるわけでもない派閥を4つ詰め込んだ政府の正当性が低くなる。早速新機能の正当性が高い派閥の組み合わせを提案してくれる機能を使って政府改革しよう
どうせやりたい法改正もないので、急進派/体制派への影響が一番小さい貴族と教会の組み合わせにする
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アプデの影響かあちこちで革命が発生。うひゃー、プロイセンはだいぶ革命側に持ってかれてんなぁ
プロイセンの現体制と革命側の兵力は大隊がそれぞれ53と82で後者優勢*2。まあいざとなったらロシアが参戦すりゃ楽勝だな。貿易協定結び直すより楽そう*3
そんなこんなしてる間にパタゴニアでの戦争がスタート
向こうも意外とパラメータ高めだけど余裕で勝てます
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またまた金が出たぜー!
してたらプロイセンから参戦のお誘い
そうだと思ってこちらからはまだ参戦を決めてなかったんだよな
プロイセンに貸しを作れるのは美味しい。受けよう
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主要な貿易相手のプロイセンが分裂してくれちゃったので色々需給が崩れてムカつく~。更にアジアの中小国が赤字覚悟で大砲を輸入しまくってて値段が上がっている*4ので、いっそ禁輸してやろうと思ったら
あー、関係が中立以上だと禁輸できないんだ。わざわざ関係破壊するのも面倒だし…(征服するのが一番早くない?)
蘭印のそのまた従属国で発生した反乱、ロシアが手を出さなくても余裕だろうと思ったら普通に負けそう。もし独立されたら改めてロシアの従属国にしてやろう*5
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プロイセンの反乱軍がいつの間にか増えて100個大隊を超えている
おかげでロシア国境にも敵が大勢いるのでこちらも慌てて増援を向かわせる
一方でプロイセンの現体制との戦線には敵が全然いないぞ?
…あ、ライン方面が孤立してるからそっちの敵軍は戦闘に加われないのか! 従属国だからオランダは参戦してなくて助かったぜ
そんなこんなで開戦。増援が間に合ってないけど、防御するなら普通に勝てるな
プロイセン側が余裕で攻め込めてるから、こっちはずっと防御して被害が減るようにしても楽に勝てるだろう
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革命のうねりがついにイギリスを襲う!(1848年並みの革命祭りだなぁと思ったら実際にゲーム中でも1848年だったわw)
その影響かイギリスが貿易協定を提案してきた
関係改善代わりにもなるし受諾しとこう
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アメリカがメキシコに3州を要求して外交戦を仕掛けたが
メキシコが屈服してユタ州だけ渡していた
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パタゴニアを制圧
ちょっと他にやりたい戦争があるので見捨てる(ロシアには何の得にもならんし)
フランスが参戦したのでブレーメンの現体制は助かりそう
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またシベリアで金が出たのはおいといて
プロイセンの反乱地域の1/3くらいを占領して向こうの戦争支持度が-20を下回った辺りで
反乱軍が降伏。結構あっさり終わって助かる
これで改めて戦争が始められるので…
イギリスが内戦してる隙にブリティッシュコロンビアをいただく!
ここには金山があるからな。それならオーストラリアでも良いんだけど、メキシコへ南下する足掛かりになるのも大きい
まさかの不意打ちにイギリス怒りの貿易協定破棄! フランスと敵対してるからまだイギリスとは仲良くしておくつもりだったんだけどね。このチャンスは見逃せないよなぁ
流石に苦しいイギリス、何と戦わずして屈する。やっぱチャンスを見逃さなくて良かったわ~
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そろそろ休戦が切れた傀儡国の併合でもやろうかと思ったけど
露領西オーストラリアにある金山(レベル1)による収入増が400ポンド強。一方金山(レベル1)を有するシンタンからの上納金が700ポンド強
…従属国のままで良いな!
[12/16]~1849年・£71.9百万・63.7百万人・3位
イギリスとの関係が悪化したので、前から敵対してるフランスをここらで叩いておきたい。下準備として一人の将軍が大部隊を率いているドニエプル司令部に新しい将軍を増やし、上陸作戦に海軍の規模が足りる程度の軍団を作り出す
ロシアにはロシア本土、ドニエプル方面、バルト方面、東シベリア方面の4つの方面に艦隊があるが、艦隊の規模が上陸作戦に足りるような陸上部隊があるのはバルト方面だけだったのだ…
そしたらアルジェリアに条約港を要求して外交戦開始。ここに条約港を作るとアルジェリアだけでなく隣接するモロッコやフランスにも条約港として機能する*7
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既にエンジン工場を作る技術は有るが、鉄道技術はまだ無いので需要が少ないエンジン工場を国内に建ててはいなかった。しかしアメリカ連合国を市場に取り込んだ結果、そこには鉄道とエンジン工場があったのだが…
何と蘭印にエンジン工場が完成。盛んに生産を始めたため、これまでも今一儲かってなくて生産が少なかったアメリカ連合国のエンジン工場は廃業となった
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フランスがアルジェリアに加勢。やはり来やがったな
オクシタニアの解放を戦争目標に追加。これで勝てばフランスは国土の南半分を失い一気に弱体化する!!
エジプトが来てくれるので呼んでおこう。別に貸しを作っても大丈夫そうだし
さて、フランスやアルジェリアの本土はロシアから離れているが、実はアフリカや南米でオランダとフランスの植民地が隣接しているのでそっちに戦線ができている
早くも西アフリカに敵味方の部隊が集まりつつある。南米でやるつもりだったけどこっちでいいや。ここにロシア自慢の大部隊を投入して敵部隊を引きつけておいて、手薄になった敵本土に上陸を仕掛ける算段だ
更に遠隔地での戦闘は補給路が延びるため通商破壊を食らわせやすい。補給の尽きた敵部隊を効率的にボコって厭戦を上げてから上陸作戦するのが効率的だろう。問題は沿岸防御してる敵艦隊だが、2つの部隊で同時に上陸作戦をすればしのげるか…?
とかなんとか考えてたら全軍動員したロシアにビビってアルジェリアが屈服。エジプトまで呼んだのはやり過ぎだったか…? まあ無血で条約港が手に入ったから良しとしよう(本気でフランスとやり合うなら直接フランスに宣戦すべきだな)
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まあフランスとは休戦が発生しないので今から仕掛けても良いんだが、どうせならもうちょっと準備をしておこう。散兵の部隊を増やしておくとか(フランスは散兵が基本っぽいし)。それとロシア司令部でも将軍を増やして上陸用の部隊を作る
こっちは部隊がちょっと大きくなる一方で、艦隊は基地が北極海沿岸な分小さい。海軍基地を増やしておかないとなぁ。ここでちょっと各国の軍備を確認
気が付いたらフランス軍がやたら規模がでかくなってるなぁ。それ以外だったら余裕なんだが(オーストリアなんか戦列歩兵しかいないし)。上手く立ち回れば対抗できるだろうが、ゆくゆくは350個大隊、100個分艦隊くらいに軍拡しておきたい
[12/18]~1850年・£82.5百万・64.3百万人・3位
ボルネオ島のサンバスは革命が成功し蘭印から独立した模様
んじゃあ直接ロシアの傀儡になっていただきましょう
武力をちょろっとちらつかせて
無事ロシアの支配下に戻っていただきました
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機械工具の研究が完了
これでようやく鉄道を研究できる。あちこちでインフラがギリギリなんだよなぁ
更に水管ボイラーが伝播して
これらの技術で製法をアップグレードし、特に鉱山は生産がかなり増えたぞ!
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東シベリアの艦隊も上陸作戦に使えるよう東シベリアにも陸軍を用意したので指揮する将軍が必要だ
ちょっと前からこの文豪じゃないトルストイがずっと出てくるんだよなぁ*8。マイナス特性が多いから避けてたけど、もう一人の候補がプラス特性少ないからこっちにするか
相変わらずロシア領の各地で金山が発見されているが
既に金が発見されてる土地も奪っていくぞ! ということでメキシコのネバダ州を
って何でフランスが出張ってくるのさ
ふーん、メキシコはフランスの関税同盟に入ってて防衛協定も結んでるのか。いつの間に…
ちなみにビルマも同様にフランスと貿易協定&関税同盟組んでて、その結果この外交戦に参加してくるのだが
関税同盟からの独立を条件に懐柔できる。ちなみにこれでフランスと敵対したビルマとで関係が悪化するので
戦争始まった頃には関税同盟が破棄され、ビルマは単独市場になってる。もうやりたい放題だな!!
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こうしてフランスと戦争になっても結構ちゃんと戦えてて勝てそうなのだが、今回は止めて始める前に戻ってやり直した。何故かと言うとオスマンとの休戦が切れるのを忘れていたのだ
結果メキシコと戦っててオスマンに仕掛けられない間に毎度のごとくオスマンがエジプトを攻めようとする
ロシアはエジプトにこの前の借りがあるので問答無用で呼び出され、結果何もしてないのにオスマンが屈服するw
それは良いんだけど、また休戦が切れるまでオスマンに仕掛けられなくなってしまうのでこれは避けたい
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パタゴニアの方で植民地化が終わった。チリの植民地が間に挟まってるが思いのほか国境は綺麗なままで済んだな
次はカザフへの植民を3地域並行で進める
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モルダヴィアとの関係が高すぎて従属国移譲も解放もできんのだ。しょうがないので外交官を追放して関係を下げる
悪評を食らうが10ならまあ1年半くらいで消えるから問題無い
イギリスがオスマンに呼ばれた途端に手のひらを返したり、オスマンの同盟国両シチリアが案の定参戦したり
(両シチリアはヨーロッパでも所詮田舎の国なのでまだ戦列歩兵だから怖くない)
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榴弾砲の技術が伝播。これで慢性的な大砲不足が何とかなる
最近は技術革新で鉄価格などの高止まりも解決に向かってるから一安心だ
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戦争目標にブルガリア解放を追加する。てか思いのほか解放できる選択肢少ないなぁ
ギリシャとかセルビアの領土拡大させるにはそいつら懐柔して参戦させないといかんのか
そんなこんなで開戦。早速両シチリアの補給路を破壊しようとして海戦になる
敵がいるところにはこちらも相応の艦隊を送ってるので負けないが、バグって両シチリアなのに国旗がメキシコになってやがる
陸戦も各所でこちらが優勢だ。問題無く勝てるな
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ふと気付いたんですが、チェルケシアって意外と経済力あるな…
(併合するつもりだったけどこのまま生かしておこう)
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次の記事へ続く