近代を舞台にした歴史戦略シミュレーションゲーム、ヴィクトリア3 (Victoria3) のプレイ日記です。長くなってきたので分割しました
目次
〇 グレートブリテン帝国物語――⑤グレート・ゲームの趨勢定まる
〇 グレートブリテン帝国物語――⑪アンデスの麓に(←現在のページ)
- 目次
- 前回のあらすじ
- [7/19]~1873年・£103.3百万・71.6百万人・1位
- [7/20]~1874年・£113.7百万・73.4百万人・1位
- [7/21]~1876年・£121.9百万・72.2百万人・1位
〇 グレートブリテン帝国物語――⑱火事場泥棒(更新中!)
※見出しは[プレイ日]~ゲーム内年代・GDP・人口・国家ランキング
前回のあらすじ
オランダとスペインの横やりを躱したイギリス。敗北したオランダは同時期に従属国の反乱にも敗北するダブルパンチを受けて革命が発生する。革命軍をプロイセン軍が支援するという存亡の危機に対し、背に腹はかえられないとロシアの保護国となるオランダ。これを認めるわけにはいかないイギリスだが、オランダとの休戦協定により革命軍を大っぴらに支持できず一計を案じる。それはアラビアに勢力圏を広げるロシアに異を唱える口実を用いてオランダの解放も主張し、プロイセン軍と戦うロシア軍を背後から叩くことであった
その頃、イギリスの探検隊はチベットを保護国とする外交交渉のため、ヒマラヤ山脈に挑んでいた
[7/19]~1873年・£103.3百万・71.6百万人・1位
ブータンが急に市場の独立を要望してきたと思ったら鎖国してるー!?(従属国でこれアリなんだ…)
宗主国ロシアが折れるまで延々イギリスに占領されてるせいでナジュドに革命。これ政府軍側をイギリスに占領されてるから、それが終わらない限り絶対革命側が勝てないやつ…*1
ロシアが革命軍支配地域に上陸作戦をしようとしていたが、それをされるとイギリス占領地との間に戦線ができちゃうので艦隊を集めて迎撃しておく。安全にロシアとの戦闘の勝利を増やせてお得
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パナマ運河開通!(正直イギリスだとスエズ運河開通ほどの有難みは無い)
自由放任主義が通ったので企業を1つ増やせるのだが、ギネスを作れる条件を満たすよう、レンスターに食品加工工場を必要な数作っていたのだ
ようやく条件を満たしてギネスを創業できた
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チベット遠征隊が旅を終え、ついにチベット政府にイギリスの要求を伝える
普通に保護国化を断られる(残当)。もっと関係改善しときゃ良かったかなぁ
ともあれもう普通に戦争した方が速いな
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保護国のボリビアがペルーに宣戦*2
イギリスに対抗するためかまさかのフランス参戦
うーん、これはボリビアに加勢するしか無い
しかしフランス軍と正面から激突するのは絶対に面倒。工夫しないと
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中国で反乱
利益がでかいので勿論反政府軍支配地域とも貿易するのだが、向こうからすらアヘンの輸入してくる
なのに結局禁輸される
これでアヘン戦争のジャーナルがまた出て来るんだけど、内乱が決着付いた途端に反乱軍という国が消滅するからジャーナルが消えなくなるんだよな
なお何故かオスマンが反乱軍に加勢していた。それでも奉天軍閥と組んだ政府軍に負けるんだけど
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ペルーとの戦争がスタート
はい。初手首都上陸作戦
イギリス海軍は最強なので首都が沿岸にある国すぐ死ぬ(特にペルーみたいに殆ど沿岸州しか無い国はね…)
てかフランス軍が主戦線に到着するの開戦から1ヶ月くらい遅れてる…
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はい首都制圧~(やっぱこれプレチが過ぎるな*3)
次は北隣に上陸作戦して唯一の内陸州を閉じ込めるぞ
はい、これで本国から補給路が繋がらなくなるフランス軍は北の戦線から追い出されました
後はペルー軍しかいないので普通に戦って内陸の州も占領できます
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ロシアの戦争支持度がようやくマイナス20を下回ったあたりで講和
主目的はオランダ解放だけど、ついでにロシアが押さえまくってたアラビアの国々を一気に奪えたのが気持ち良い~
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ペルーの南側へ上陸作戦を続け、北側の内陸州も占領を終える
はい全土占領~
戦争支持度マイナス99でもペルーは満額回答に首を縦に振らず
そのまま降伏した
フランスは流石にもうやる気無いので即座に白紙和平を提案。受諾する
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ペルーとの戦争中にアフリカで先住民反乱が発生。忙しいので従属国が片付けてくれるだろうと放置してたら何故かどこも軍を向かわせない
まあこの手の先住民は戦線でずっと防御してるし。と安心してたらペルーとの戦争が終わって向かわせた部隊が到着する寸前、急に攻勢に転じ、植民地が占領されてしまう
あれ? 戦線消えてもう部隊が行けなくね?? 詰みじゃね? こっちから負け講和提案する??と焦るも、そもそも何で占領地とこっちの領土の間に戦線が無いんだ???
……あ、隣は植民地国家で、兵力ゼロだから参戦を免除してたわ!
急いで従属国向け外交アクションから参戦させる
はい、ちゃんと戦線ができました。これで部隊を送れる~
すると従属国も部隊を動かし始めた。あー、参戦してない他の従属国が間にあったから、従属国の部隊は戦線に辿り着けなかったのか…
無事に鎮圧完了
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ロシアの請求権を剥いだのにカナダがアラスカに植民してないと思ったら、カナダの法律が植民無しになっていたので自分で入植する
主要国の軍事力を確認してみる。…何か列強の兵力が微妙じゃない??
定期的にイギリスと戦争して疲弊してるとか? でもオーストリアとは戦ってないから、世界経済の美味しいとこをイギリスが牛耳り過ぎとかか??(単にアプデ直後のAIが全然軍拡しなかった時期の名残かもしれない)
[7/20]~1874年・£113.7百万・73.4百万人・1位
大分前にペルシアから奪って休戦オマーンに渡した土地、民族は合致してるけど宗派が違ってPOPが差別されてるのでオマーン辺りに渡したい
そこで従属国から州を取り上げられるよう自治権を縮小してみる(まあ従属国に州を渡すやつで直接他の従属国の州も選べるんだが、それで休戦オマーン→オマーンはできなかったので)
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イエメンで最後に残った独立国、カーシム国を保護国にする
全然知らなかったけど、北イエメンはシーア派*4が主流なんだな
なので征服してスンナ派の南イエメンに渡したら差別されてしまう
しかも(現代の地図を見ると分かりやすいが)南イエメンは広い割に砂漠ばっかなので、北イエメンと比べて全然人口がいねぇ
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加硫の研究が完了
これでゴムの使い道ができるぞ!(近い道が無かったのに既に生産されまくってるのは一体…)
高級衣類はもう十分作られててゴムを使わなくても十分なので工具に使う(雑に工場の製法全部切り替えても生産性+10以上は強すぎる)
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カーシム国との戦争が始まったのだが
こいつ南イエメンを通らないと辿り着けないので、そっちを参戦させないといけない*5
ともあれこれで部隊を向かわせりゃいいとして、並行してザンジバルを征服するぞい
その頃ウルグアイで反乱が発生
ラプラタ川植民地が政府軍に加勢したがこれはもしや…
やっぱり従属国になってる! これでフランス勢力圏に取られたウルグアイもイギリス勢力圏だぜ
こういうことがあるから、ブロック入れた国を従属化して簡単に取られないようにできる主権帝国ブロックは便利だよなぁ(以前のバージョンで関税同盟から横取りされるパターンが何度あったことか…)
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カーシム国が降伏
ザンジバルとの戦争がスタート
上陸作戦じゃーと思ったらカナダが上陸作戦してるから駄目だと!?
こっちの部隊の方が近いのに、カナダ軍が来るまで待たされることに
その頃、ビルマに渡したテナセリムが独立戦争を始める
ビルマに上陸作戦できる海軍は無いから、参戦してやらにゃならん
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有力な煽動者が死んだせいか農民が非主流派落ちして政党からはじき出される
結果、プチブルがトーリー党入りして教会が独自政党に
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カナダ軍が到着して上陸しザンジバルは降伏
この前奪った土地を返せとペルシアが戦争を仕掛けてきた
どう考えても勝ち目無いのに何で宣戦したんだろう…*6 てか自分が始めたのに速攻怯えてる場合か!(このゲームではあるあるだが)
その頃、テナセリムで独立戦争が始まったので上陸作戦を始めておく
一方、日本とスペインが白紙和平していた
話はペルシアに戻りまして、これまでそこそこ削ったから結構お得な悪評で保護国にできるな?
ちょっと25を超えてしまったが、そこまで問題は無い
これでグレート・ゲームのジャーナルが更に進むぞ!
[7/21]~1876年・£121.9百万・72.2百万人・1位
オマーンで反乱*7。忙しいな。これから戦争するとこと近いからまだ良いけど
というか領土が入り乱れてて戦線が3つもあるのが面倒臭い
ともあれ戦争スタート
ビルマの反乱は送った部隊の組織率が下がってたせいで上陸作戦には回復を待つ必要があったけど無事鎮圧
オマーンの反乱は後回しで良いだろ。と思ってたらオマーンが従属国を参戦させて戦線が生じたため、敵に攻め込まれる前に慌てて部隊を向かわせる
しばらくして反乱を鎮圧
ペルシアとの戦争も好調
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モニター艦の技術が伝播。補助艦を帆走フリゲートから切り替えていく
スペインがインドネシアで戦争を始める
邪魔しても良いけど大したとこじゃないからスルーかな
蘭印が加勢したけど全然スペインの方が兵力あるので焼け石に水だろう
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投資信託の研究が完了
これで金融街の方式をアップグレードできる*8他、
農地の法律を商業化農業に変えられる
(…何か効果微妙な気がするけど、小作農だと自給農が移住できないのが無くなるのは得だろう)
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気が付いたらいつの間にかモザンビークのガザが勢力圏の影響力+200超えてる
でも勢力圏に招待しても断られるんだよなぁ
ところでこの状況でも外交的要求で勢力圏に入るの要求できないんだな
一体使いどころは…?
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首都州を落としてようやくペルシアの戦争支持度が0を割る
もうしばらく下がるのを待たないといけないかと思ったら-20で全然講和が通る
(そりゃ向こうの要求も呑んでるしな。保護国になってくれるならマクラーンから領土返した方が住民が差別されなくて良いし、ここで渡しといた方が後で渡すより楽だ)
これでペルシアを丸々ゲットし、グレート・ゲームのジャーナルも条件をクリアできた
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ようやく落ち着いたのでザンジバルを従属国へ渡せる
以前ペルシアから奪って休戦オマーンに渡した州をペルシアに返そうと思ったら渡す州の選択肢に出てこない
これ休戦オマーンが自治領じゃなくて傀儡国じゃなきゃ駄目なやつ?
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勢力圏に加入させる外交的要求の説明を思い出してもしやと思い、試しにガザを勢力圏に招待して拒否されてみる
思った通りだ! 拒否されることで初めて外交的要求の対象にできるわけか
(初期のバージョンだと保護国化がこういう仕様だったような)
悪評を増やさずに勢力圏に入れられるので、そのまま従属化すれば直接保護国化するより悪評が減らせる
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インドネシアで蘭印の従属国に反乱が起こり、蘭印に対抗するビルマが反乱軍に付く
続けざまに今度は独立国のブトゥンで反乱が発生
ビルマが政府軍に加勢する代わりにブトゥンがビルマの朝貢国となる
イギリス勢力圏が広がってラッキー
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オスマンがエジプトに宣戦
ジャーナルで請求権獲得したところを今回で全て回収できるなぁ
削られたエジプトは丸ごと保護国化しても案外悪評が少なくて済む
(とはいえ今やると悪評が30超えるくらいまで増えるので止めておくが)
そんな感じで様子見してたら、オスマンが参戦を求めてきたので手助けはしてあげよう
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ウルグアイがフランス勢力圏を脱したお陰かチリでのイギリス勢力が強まり、招待できるまでになった
現状のままだとこれ以上はあまり増えないが、勢力が強まる程受諾されやすくなるので、資金援助、独立保証、貿易で支配力を強めていく
自由放任主義になったおかげで民間の投資資金がだいぶ余っている。自給農民がまだまだ大勢いるところを狙って建設局を増やしていこう
狙い目はそもそも人口がやたら多いインドと中国。人口が桁違いに多いのでアフリカと違って資格持ちの人材も集まりやすい*9。それと建設局の新方式が使えるようになる技術を研究しよう
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エジプトとの戦争がスタート
兵力を考えれば普通にオスマンだけでも勝てるだろう*10
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次の記事に続く
*1:まあ占領地を取られちゃう仕様だとこっちが困るんだが
*2:そういやこのゲームだとここらの国が争奪戦してた鳥糞肥料の要素あんまり無いよね。まあハーバー=ボッシュ法のインパクトが滅茶苦茶有っても困るか
*3:敵が戦線に全軍張り付けなきゃならない戦力差のせいではあるが
*4:シーア派の中でもザイド派
*5:兵力0なので参戦を免除してたのが徒となった(またかよ)
*6:ロビーとかジャーナルとか何かあったんだろうか
*7:政府軍の支配地域がマクラーンの条約港しか残ってないw
*8:何か生産性の予測がおかしいけどちゃんと現行より上がる
*9:アフリカも場所によって移民増やす布告とセットで良い感じになるところがあったりするが
*10:戦線が結構分散してる分のサポートはしておくが