プリパラに登場したセレブリティ４のキャストがまんまミルキィホームズだったわけですが、キャラ付けも割りとミルキィホームズだったので台詞をいじってミルキィホームズにしてみました
以下ミルキィホームズはプリンスに懐柔されてすっかり「ゴージャス」が染み付いてる前提で
注：「デリア」はコーデリアさんの略です。４連鉤括弧はミルキィホームズ４人の台詞です
ひびきと電話するシャロ
ひびき「（略）彼女の行方は君達にかかっている。わかってるね」
シャロ「もちろんです〜。わたし達ミルキィホームズに任せてくださいひびき様！」
ひびき「僕は待つことに慣れていない（略）」
ふわりの楽屋をミルキィホームズが訪れる
シャロ「こんにちは、ふわりちゃん！」
ふわり「あなた達は？」
シャロ「わたし達はミルキィホームズ！ サマドリで優勝するために、ひびき様にスカウトされたんです〜」
ふわり「え？ プリンス様に？」
エリー「あの……かわいい…。あなたがひびき様に選ばれた、プリンセス…なんですね」
デリア「さぁ私達とチームを組んで――」
「「「「優雅に！ そしてゴージャスに！」」」」
ふわり「あの、みなさんプリンス様を知っているの？」
シャロ「もちろんです！」
エリー「わたし達は、ひびき様の全てに賛同し」
ネロ「ひびき様の理想を」
デリア「実現すると誓ったのよー！」
ふわり（きれいな人達。プリンス様、わたしの他にも色んな女の子に声をかけているのかしら）
トリコ「ふわり？ この人達、何トリ？」
ネロ「へっ、パルプスの田舎娘がトップアイドルと組めるんだから光栄に思ってよね！」
デリア「というわけで、早速エントリーに行きましょ」
ふわり「あ、あの… 私、プリンセスになりたいかどうかわからなくなって」
シャロ「心配しなくていいんですよふわりちゃん！ わたし達と一緒にいれば、自然とセレブで都会的なセンスが身につくはずです！」
ネロ「例え今は田舎者でも」
エリー「えっと… 私達、きっとゴージャスなお友達になれると思います」
デリア「うん、優勝は決まりよ〜 他はランクの低い雑魚ばっかりだもの」
ネロ「というわけで、雑魚アイドルを踏み台に輝こー」
エリー「優雅に…そしてゴージャスに…」
ふわり（ゴージャスでセレブ… プリンス様が求めるプリンセスって、この人達みたいな女の子なの？）
ネロ「（トリコを突き飛ばしながら）うるさいなぁ！」
ふわり「トリコさん！ （トリコを拾い上げて）ありがとう、あなた達のおかげで決心がついたわ」
デリア「え？」
ふわり「私プリンセスはやめることにしました。だからあなた達とチームは組めません」
シャロ・ネロ・デリア「「「ちょ、ちょっと！」」」
（楽屋を出て駆け出すふわりとそれを追いかけるミルキィホームズ）
シャロ「待ってください〜」
ネロ「ごらぁ！」
デリア「行かないでぇ」
エリー「待って…ください…」
「「「「遠くからはるばる来たのに、もっとおもてなしして！！！！」」」」
ふわり「（略）ありがとうトリコさん！」
「「「「待て〜！」」」」
カートをぶつけながら現れるミルキィホームズ
デリア「ちょっと！ どこ見てるの！」
ネロ「バックだよバック！ 下手くそ！」
エリー「あの… その…」
シャロ「ええ〜 じゃあネロがやってくださいよ〜」
シャロ「ふわりちゃーん」
ネロ「置いてかないでよ！」
デリア「お姉さん悲しい！」
そらみドレシふ「うわあ〜（略）」
みれぃ「無茶するぷり…」
ネロ「うるさいなぁ！ 余計なお世話！」
ドロシー「あれ？ あんた達、ニュースでやってた」
らぁら「ミルキィホームズだ！」
シャロ「さあふわりちゃん！ エントリーしに行きましょう！」
みれぃ「エントリー！？ ミルキィホームズも、ふわりを狙ってるぷり！？」
ふわり「わたしは行かない。この５人でチームを組むの」
みれぃ「いや、ちょっと」
エリー「あの…冗談…ですよね？」
ネロ「へっ、こんなランクの低い子達と？ 優勝できなくてもいいの？」
ドロシー「はぁ？ セレブだかおデブだか知らないけど、好き勝手言ってくれるね！」
ネロ「何さ！ 喧嘩なら買うよ！」
シャロ「最高に輝くことが約束されてるのに、それを棒に振っちゃうんですか？」
デリア「あなたのために言ってるのよ〜」
ネロ「仕方ないなぁ！ （ふわりの腕をつかむ）さあ、来なよ！ あんたに断る自由はないの！」
シオン「一刀両断！ 嫌がっているのを無理矢理連れて行くとは、無礼千万！ ふわりはお前たちには渡さん！」
ドロシー「そうだそうだ〜！」
ネロ「ふふっ、（カートが動き出す）雑魚アイドルが、僕達に楯突こうっていうの！？」
「「「「ゴージャース！！！！」」」」
シオン「うわ！」みれぃ「ぷり！」
デリア「ふわりちゃん！ どうしてわかってくれないの〜！」
トリコ「どうすればいいトリ！？」ドロシー「逃げろ〜！」らぁら「かしこま！」
「「「「ゴージャース！！！！」」」」
木にカートをぶつけながら
デリア「下手くそ！」
シャロ「私向いてないんですよ〜」
エリー「川を…渡られちゃいました…」
デリア「橋よ！」
ネロ「ラッキー！」
カートに乗って猛スピードで現れるミルキィホームズ
「「「「ゴージャスアターック！！！！」」」」
デリア「（文字にはできない叫び声）」
ドロシー「うわぁ〜！」
デリア「ゴージャスアターック！」
ドレッシングパフェを追いかけるミルキィホームズ
ドロシー「やーい、バカアホマヌケ！」
ネロ「何だとこらー！」
カートが泥にはまりながら
ネロ「ちょっと〜」
シャロ「コーデリアさんが重いんですよ〜」
デリア「なんですって！？」
エリー「あの…その…」
自転車？で追ってくるミルキィホームズ
「「「「わたしたちを置いて行くなんて、させない〜」」」」
レオナ「また来た！」ドロシー「しつこいなぁ！」
「「「「トイズ全開！！！！」」」」
川に流されるふわり達の前に気球で現れるミルキィホームズ
ドロシー「やっぱり滝だー！」
「「「「おーっほっほっほ！！！！」」」」
ネロ「いい気味！」
デリア「流されて行く〜！」
シャロ「ふわりちゃん、そんなメンバーほっといて（気球が木の枝に刺さって破裂）」
「「「「ゴージャース！！！！」」」」
ミルキィホームズの今後の処遇について問われたひびき
ひびき「（略）これほどダメダメだったとは。送り返せ」
「「「「えーー！！！！」」」」
