ナポレオン戦争をテーマにしたリアルタイム戦術ゲーム、ナポレオン:トータル・ウォー (Napoleon: Total War) の攻略日記です。今度はイギリスで大陸に進出するぞ!
↑オープニング・ムービーのナポレオン
- [6/16]1805年2月前半:名声6(4位)
- [6/17]1805年2月後半:名声14(1位)
- [7/24]1805年3月後半:名声10(3位)
- [7/25]1805年5月後半:名声70(1位)
- [8/1]1805年6月前半:名声70(2位)
- [8/8]1805年7月前半:名声90(4位)
- [8/9]1805年7月前半:名声100(4位)
- 閑話休題
※見出しはプレイ日・作中年月・名声値とその国別順位
[6/16]1805年2月前半:名声6(4位)
さて、イギリスを選ぶわけだが、一応キャンペーンのクリア目標がある。目標に指定されてる支配地域は
・デンマーク:ロシアなどとともに大陸封鎖に抵抗したところネルソンにボコられた史実によるものと思われる
・ハノーファー:イギリスと同君連合なので。開始時はフランスに占領されている
・スペイン:フランスの背後にいるスペインを倒して、敵の兵力を分散させろって開始時のアドバイスで言われる
・バレアレス諸島:イギリスに割譲されたこともある地中海入り口の拠点
・プロヴァンス:革命戦争初期にトゥーロンを占領してたからだろうか?
・ノルマンディー:イギリス王室の故地なわけで
あとはカレーを含んでいるピカルディと、ついでに南北ネーデルランドもいただきたいものだがいけるかな?
開始時の状況を確認、フランスに加えてスペイン、オランダ、スイスなどフランスの舎弟連中と戦争中。あとデンマークと仲が悪い。味方はロシア、オーストリア、スウェーデン、ポルトガル、と
開幕貿易協定を売りつけて小銭を稼ぐ。技術で技術を買いたいけど、プロイセンやオーストリアのがイギリスより基本的に技術進んでる感じ*1
マップの端から端までイギリスの交易路がつながってるので、そこから敵海軍の動きがよく見える
最初から北米との貿易路がつながっている。わざわざここまで攻撃にくるやつもいないので安心
我らがネルソン提督。星の数がやたら多い
こちらは陸の主人公、ウェリントン公
公には早速ドイツ北部のフランス占領地、ハノーファーを解放しに向かってもらう。中立国に囲まれているので、敵が取り返しに来る危険がない
ネルソン提督はヨーロッパ北側と地中海方面を結ぶ航路の近くにいるので
敵国の商船から金品を巻き上げていただく
ところで交易路の情報から、こっちにスペインの交易船がいるようで…
スペインと戦争中なので、敵地真っ只中のジブラルタルで兵力を補充する。気休め程度だが
――――
1ターン経過。ライン同盟の成立によりバイエルンがフランスの支配下に。キャンペーン開始からわずか1ターンで、イベントにより勢力としてのバイエルンは消滅。無慈悲
一方その頃、陸上で対フランスの矢面に立つオーストリアはオスマン帝国との戦争を始めていた。既定路線とはいえもう開戦かよ!
スペイン船がいるであろう海域に小艦隊を向かわせる。敵の戦力を確認したらすぐ逃げ、代わりに主力艦隊を向かわせるつもりだったが…
敵が戦闘艦1隻に商船2隻しかいねぇ。しかも戦闘艦はフリゲート。これなら小型艦2隻でも勝てる!
風上に陣取って……
敵の提督は戦死。敵艦は全て撃沈。完全勝利!!
一方、主力艦隊の近くにオランダ艦隊が現れた。こっちより数が多いから恐る恐る仕掛けてみると
ほとんど商船じゃねーか!!
はい勝利。2隻拿捕できたぞ。やったぜ
行きがけの駄賃にスペインの軍港を荒らしてから、戦力回復のためイギリスに帰る
ジブラルタルの方でも、部隊を越境させてスペインの施設を損傷させてから帰る
さーて、海では大勝利だったが、今度は陸戦だぞ!
ハノーファーを奪還だ!
[6/17]1805年2月後半:名声14(1位)
ハノーファーに向けて進軍。飛び地のくせに敵が多いと思ったらほとんど武装市民か
正規兵は参謀、歩兵、騎兵、砲兵が各1個連隊のみで、これらの部隊は敵左翼に集中している
そして敵右翼に並ぶ武装市民
そこでこちらは敵左翼の正面に部隊を配置
左翼が森に隠れるように布陣しつつ、小高くなってて見通しのいい右翼に砲兵を配置して開幕から砲弾を浴びせる
砲弾にさらされず森を突き進んできた武装市民は待ち構えていた騎兵の餌食に。敵中央ものこのこやってきたらこちらの歩兵の組織だった反撃に撃破された。↓は敵歩兵が壊滅して取り残された敵将がこちらの騎兵に襲撃されて戦死する様子
敵部隊を殲滅して大勝利だ!
――――
オランダから拿捕した商船をアフリカ航路に向かわせ、象牙で一儲けしようと思ったら、手前でスペイン艦隊に襲われ逃げる
こうして象牙はスペインのものに
くそー、後でぶっ飛ばしてやる
[7/24]1805年3月後半:名声10(3位)
小艦隊でオランダやフランスの港を襲撃して嫌がらせをするの図
陸でもジブラルタルの守備隊を越境させてスペインの施設に破壊活動を仕掛けていたら
その隙にジブラルタルが包囲されるの図
すぐさま画面奥の鉱山から引き返して迎撃。こちらは(戦列)歩兵×2個連隊と郷土防衛隊(フェンシブルズ)×1個連隊+武装市民に対して、敵は戦列歩兵、猟兵、参謀各1
空の都市を攻撃してこないと思ったら道理で。これなら武装市民だけで勝てますわ
というわけで戦闘開始。敵の正面に正規部隊を並べた一方
増援の武装市民は敵の後ろ側から登場。挟み撃ちにしてやろう
敵は寡兵のため、市街地に固まって包囲されるのを避ける模様。まあ背後からも攻撃できるんですがね
敵正面に近づく味方部隊
敵猟兵が射撃を開始
こちらも応戦
その頃武装市民が敵の背後に近づく。それに反応して敵歩兵が突撃
というわけで白兵戦に。押されてるけど武装市民が正規兵相手に結構いい戦いをしてるような… ていうか武装市民の割にこいつら装備整ってない??
その頃、敵参謀はこちらの側面から騎兵突撃。速攻で敵将が戦死。ガタガタになる敵の士気。何て無謀なことを…
敵将の戦死に動揺し、敗走する敵歩兵。正規兵が武装市民に敗北するという。まあ場合によっては武装市民に苦戦させられることあるからなぁ
というわけで大勝利!
細かい戦績を見ると、敵歩兵と白兵戦になった武装市民部隊、味方の半数を失うも、同じくらいの敵兵士を倒しているので、なかなかいい戦いをしていたことがわかる
[7/25]1805年5月後半:名声70(1位)
象牙交易で儲けるため、スペイン艦隊を倒しにアフリカ近くへ(なお、修理しに戻るのに時間がかかる一方で、大してダメージがないのでそのまま引き返してきた)。近づいたらスペイン艦隊から仕掛けてきたが、向こうは商船が3隻もいてこちらの方が戦力が上だ!
さあ、アルマダの二の舞にしてくれるわ!
……
…帆船の戦いって難しいね!
敵の旗艦が強い。手動で戦っても芳しくないので戦闘をスキップ
敵は壊滅、敵艦を拿捕と言えば聞こえはいいが、味方も半分沈められてしまった。まあそれなりな相手とガチンコ勝負ともなればこうもなろう。ネルソン提督は特性を取得
さて、オランダに続いてスペイン艦隊も壊滅させたわけだが、フランス艦隊は未だ無傷で地中海の入り口をうろついている。一方こちらの海上戦力は半壊。これではフランス艦隊に太刀打ちできないので、象牙貿易に乗り出しても商船を守れない!
こうして交易で儲ける算段が頓挫した一方で、軍艦が減った分 維持費が大幅に削減され、資金繰りにずいぶん余裕が出るようになった
…そもそもNTWで海軍強国交易国家という方針に無理があったのでは? 大艦隊に必要な維持費を捻出するため交易に乗り出そうとしても、既にオランダ、スペイン、フランスという、強力な艦隊を擁する国家と開戦している。なので、交易拠点を確保する前に艦隊戦力が必要になるという逆転が生じ、結局陸の支配領域を広げていかないとならない、と
うん。ETWでやりゃよかったって話だわな
――――
フランスの造船所から新造艦が現れ、地中海の艦隊と合流すべく大西洋を南下している
見逃してはやらんぞ。イギリス近海の小艦隊をすぐさま向かわせる
拿捕してこっちの戦力にしてやったぜ!(戦闘はスキップ)
一方、地中海方面では、ジブラルタルが再びスペイン軍に包囲され、降伏を勧告されていた
あ、今度はまともな戦力がやってきた。これは勝てない。ていうかやけに経験値の高い部隊がやってきたな。完全に主力でしょ
イギリス本土や北ドイツにいるこちらの主力を送るには遠く。ジブラルタルは陥落した(戦闘はスキップ)
南はしょうがないとして、今の目標はフランスその他の横槍が入らない北だ。ハノーファー市民の反感が落ち着いて、駐屯部隊が要らなくなってきたので、お次はデンマークに向かう
ふむ。同盟国がいるのか。メクレンブルクは小国とはいえ、イギリスの陸上兵力だと一度に相手にするのは面倒だ。というわけで
金貨で殴って同盟を破棄させる。これで安心してデンマークに宣戦だ!
一方その頃、オーストリアがスイスを滅ぼしていたのであった
[8/1]1805年6月前半:名声70(2位)
陸上の交易路も襲撃できるの初めて知った
デンマーク軍は中央に戦列歩兵、その両脇に砲兵、更に外側に騎兵(と軽歩兵)というオーソドックスな布陣
対するこちら、イギリス軍は戦列歩兵の間に砲兵を混ぜる布陣。こっちの方が砲兵多いしな
開幕デンマーク軍は砲兵の後ろに騎兵を移動。砲兵を護衛する堅実な戦法だ
進軍するデンマークの猟兵と軽竜騎兵
こっちの砲兵は射撃体勢で配置したので開幕撃ちまくるぞ!
デンマーク側を指揮する騎兵部隊が砲撃を受け、敵指揮官が吹き飛んだ様子
敵歩兵もこちらの砲撃でちょくちょく穴が開く
先行してイギリス軍の近くまでやってきたデンマークの猟兵。長射程を活かしてアウトレンジ攻撃すればいいのに、わざわざこちらの射程内までやってきておろおろしている
↑中央左の猟兵はちょうど撃たれて倒れるところ
デンマークの主力がこちらの戦列に接近してきた
撃ち始めるデンマークの戦列
前進射撃で反撃する国王ドイツ人部隊
敵を包囲しようと前進した部隊に騎兵が迫る!
急ぎ方陣を組んで撃退だ
味方部隊の援護もあるぞ
一方その頃、護衛の騎兵が離れたデンマークの砲兵を、イギリスの騎兵が襲撃
そのまま孤立したデンマーク歩兵に突っ込むぞ!
戦列正面からの突撃だったが、散々やられて士気も落ちた歩兵では騎兵を止められない
そしたら今度は敵の騎兵が襲ってきたぞ
軽竜騎兵同士の切り合いの様子
そんなこんなでデンマーク軍は壊滅。このままコペンハーゲンに進軍するぞ!
一方その頃、デンマーク本土を落としてから部隊をノルウェーに移動させるためのイギリス船が攻撃を受けた
いくら軽武装のブリッグ相手だからって、商船1隻で挑んでくるとは大した度胸だ
もちろん返り討ちである
[8/8]1805年7月前半:名声90(4位)
こちらのターン。敵の残党を片付ける
戦闘はスキップしてサクサク勝利
邪魔な敵がいなくなったのでコペンハーゲンを落とすぞ!
敵部隊が壊滅し、武装市民のみのところをやはり戦闘スキップして片付ける
こうしてデンマーク本土はイギリスの手に落ちたが、向こうは実質ノルウェーになってもまだ頑張るようで
――――
そんなこんなしてたらブルターニュ落としてこい言われた
オーストリアがデンマーク戦に加わってやるからオスマンと戦うよう持ちかけてくる
別にデンマークは単独で倒せるし、っていうか絶対積極的に加勢するつもりないだろ。オスマンは普通に貿易相手なので戦争しても旨味がないため断る
次のターンでロシアもデンマーク戦とオスマン戦のバーターを持ちかけてきた。そんなにオスマンに苦戦しているのだろうか
しれっとヴュルテンベルク滅ぼしてるくせに
――――
そんなこんなしているうちに、ノルウェー侵攻の用意が整った。コペンハーゲンを落とした直後に、治安維持に必要な部隊を残して船に載せたのだ。おかげで兵力が消耗したままだが
1ターンでノルウェー首都クリスチャニアに届く位置に上陸。敵の方から攻撃してくるのを避けるため、向こうが把握できない同盟国スウェーデンの領土に上陸した。敵の襲撃を受ける→クリスチャニア攻略だと二度手間になって兵力が消耗するからな。余計な武装市民が増えるし
[8/9]1805年7月前半:名声100(4位)
こんな辺境に大した兵力がいるわけが…と思いきや民兵とはいえそこそこの戦力を用意していやがる
今回もいつもの通り歩兵に砲兵を混ぜる配置。砲撃が妨げられる窪地を避けつつ、向きを調整して片翼に敵が集中しないようにする。砲兵が敵に取り囲まれて突撃受けると困るので、戦列の端は歩兵多めにした
騎兵は戦列の両翼に配置するわけだが、ちょっと移動させて…
森に隠れさせる
そんなこんなしてるうちに敵が戦列を組んで(こちらの砲撃を受けつつ)やってくる。民兵主体とは言え、数では向こうが多いので戦列の端から包囲される危険があるので…
隠れていた騎兵を突撃させて敵の戦線を端から崩す
敵右翼の武装市民連中は壊滅した
こちらの戦列と相対してる歩兵に背後から攻撃!
一方、敵左翼に突撃した味方騎兵は壊滅。騎兵の数が向こうより少ない上に、こっちの敵は腐っても正規兵だからな
それでも包囲されるのを防ぐ役目は果たした、味方砲兵に突撃しかけてきた敵歩兵を白兵戦で退け、
後は敗走→士気回復→戦線復帰を繰り返す敵を蹴散らすだけだ
こちらの砲弾が直撃して敵指揮官と幕僚がまとめて吹っ飛ぶ。これで敵部隊は散り散りになるだろう
残った歩兵を追い詰め、
最後はよくあるパターン
敵砲兵に騎兵を突っ込ませて勝利
それなりな被害は食らったが、敵を殲滅させたぞ
それにしても騎兵を酷使しすぎである
こうして、対デンマーク戦争はイギリスによるデンマーク=ノルウェーの全土占領で幕を閉じた
閑話休題
NTWでは思う存分貿易立国できないので、ETWでやることにしました
たまにはこっちにも戻ってくるかも??