考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

リフレインする恋模様――ジュエルペット サンシャイン48話を見て

これまでを振り返りつつ恋愛に新たな展開を見せたサンシャイン48話。その新たな展開が、振り返っていた今までに起こった展開とリンクしていたのが面白かったですね。そこのところを詳しく見ていきましょう

アルバム用の写真を撮影し始めた梅組が2番目に撮ったのは花火大会の写真。花火大会の14話Aと言えば、ルビーと仲良くする御影君を花音が愕然としながら見つめた回ですね。撮影後、噂をすればなんとやらとトールが登場、トールに追いかけられるルビーを御影君は残念そうに見つめます*1。このように花火大会を振り返りつつ、好きな人が自分以外と仲良くしてるのを見てショックというシチュエーションを再現しています

撮影は順調に進み、ルビーは体育館から体育祭の写真に使うであろう道具を運びます。そこに再びトールが現れルビーに告白、居合わせた御影君はショック!という展開。これは体育祭の準備中に体育倉庫で花音が御影君に告白したのをルビーが目撃するのと対応していますね。そして結局努力報われずトールが振られてしまうのは、花音が(形式上)御影君に振られて別れたのと対応してる感じです*2

この「告白」「目撃」「振られる」展開ではルビーと御影君、花音とトールが対応するポジションになっているわけですが、実際「頑張っても空回りしてしまう」花音とトールは似たようなポジションですね。そして花音と別れて間もないのにルビーに走る駄目なやつな御影君*3、ルビーも同じくらいのレベルで駄目駄目ですw(例:御影君と雰囲気が似てるカメオにドキドキ、花音を応援しようと決意したものの花音がうまくいかなくなると御影君での妄想再開)

さて、吹っ切れた花音トール組に対して御影ルビー組はこれから一体どうなるのか。個人的には泣いてるところを助けるという関係ではトール→ルビーなのに対して御影→花音というのが気になりますね。この関係はルビー→御影もあるのが面白いです

*1:この辺り、花音が兄妹と言ってからの御影君の表情の変化が楽しいですね。今までこれほど感情を表に出すことが無かった分特に

*2:そういえばルビーとトールもきょうだいみたいなものでは

*3:むしろ花音と結ばれない悲しみがより一層彼をルビーに駆り立ててる感もありますが