近世を舞台にした歴史戦略シミュレーションゲーム、ヨーロッパ・ユニバーサリス4 (Europa Universalis IV) のプレイ日記です。この前ヘルレ公国でオランダ成りするプレイをやりました
この後は定期的にオーストリア殴って南ネーデルラントを支配下に置くだけだろうと思ったら、実はそうもいかなかったのです
- [6/17]~1636年・1600点(8位)
- [6/18]~1643年・1863点(7位)
- [6/19]~1657年・2366点(7位)
- [7/14]~1670年・2920点(6位)
- [8/18]~1692年・4231点(4位)
[6/17]~1636年・1600点(8位)
オランダ成立させてだいぶ満足したしこのまま続けても飽きそうなので、他の国をやろうかと思ったのだが、実際に続けてみたら普通に面白かったので近況報告
まず、「あとは定期的にオーストリア殴って南ネーデルラント獲得するだけだな~」と思っていたのだが、そうそうオーストリアを攻められない。前回はまだ帝国諸侯だったので迂回宣戦できたのだが、オランダになって帝国を離脱したので帝国諸侯に迂回宣戦しようとするとオーストリアは共戦国となり、迂回宣戦の意味がない。そうなるとオーストリアの同盟国であるスペインが参戦してきて、向こうの兵力が圧倒的で勝てない
しばらくして、オーストリアがスペインでも帝国諸侯でもない国、ブルターニュと同盟を結んだ。これで迂回宣戦できると思ったら…
まさかのオーストリア=スペイン同君連合
これではオーストリアと戦うともれなくスペインがセットになるということで頭を抱えていたら
オスマンと同盟できるじゃん!!
早速締結
オランダ、オスマン、ボヘミアの兵力を合わせれば、オーストリア=スペインの兵力に伍することができる!
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南ネーデルラントに手が出せない間何をしていたかと言えばまず北中米の征服である
ところで北米東北部にイロコイ族という一大部族国家があり、イギリスと同盟を結ぶなどイケイケだったのだが
近隣のポウハタン族に宣戦したら返り討ちに遭い、分割されてすっかり小さくなってしまった
オランダはこれ幸い、イギリスと同盟していて手が出せないイロコイ以外が拡大してくれたので、イロコイ以外の周辺部族全てをおいしくいただきました
ニューヨークならぬニーウ・アムステルダムも植民地にしたぞ!
記事タイトルにニーウ・アムステルダムってつけてたくせに、ニーウ・アムステルダムを領有してなかったんだよな*2
その頃カナダ地域に植民地が自立して植民地国家に
北米の北部だからオランダ北部の名前にちなんでニーウ・フリースラントと命名
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ちなみに征服していたのは先住民国家だけではない、ポルトガル植民地も奪ってやった
ポルトガル自体はスペインと同盟しているが、海賊国家ニュー・プロビデンスと同盟しているのでそっちから迂回宣戦すれば実質ポルトガル単独との戦争に持ち込める
1回目の戦争では北米のポルトガル領とカリブの交易の要地を割譲させた
これでカリブ地域にもオランダの植民地国家が成立。ニーウ・ゼーラントは南米の植民地国家に使っちゃったので、オランダ総督家にちなんでオラニエラントとしよう
2回目の戦争ではさらにカリブの領土を奪いつつ
アフリカの領土もいただく
戦勝点が少なくて、占領地を新大陸以外にも広げた結果、こっちももらえばいいじゃん!と気づいたのだ。これでアフリカからの交易額をイギリス海峡にもっと流し込めるし、アジアにも(さらにポルトガル領を奪うことで)進出できるぞ!
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そのアジアでは、イギリスがブルネイを征服するなどして勢力を広げているのだが……
実はオランダになったすぐあと、イギリスから同盟を切られた
北中米で思いっきり権益がバッティングしてるからなー!
おかげでオーストリアの逆襲が怖くてちょっと頼りないがボヘミアとよりを戻すことにしたのだがそれは置いといて
イギリスの軍事力は強い。この世界のイギリスは普通に大陸領維持してるし。なので対立を避けるという手もあるが、大陸領を占領して、反攻に上陸してきたところを各個撃破すれば勝てる気がする。これなら海軍力で劣っていても大丈夫
問題はイギリスの大陸領との間にはオーストリア領が横たわっており、通してもらえないだろうということ。なので対イギリス戦はオーストリアから南ネーデルラントを奪って以降になるだろう。それまでオーストリアとイギリスによるフランス分割が続きそうで、どっちも強化されそうなのがなー*3
[6/18]~1643年・1863点(7位)
地味にイギリス海峡ノードでオランダが請求権持ってる東フリースラントを獲得
一時期は数プロビに拡大していたオルデンブルク最後の領土であった
直接オルデンブルクに宣戦すると皇帝オーストリアと同盟国がついてくるけど、オルデンブルクの同盟国ノルウェーに因縁つけて迂回宣戦
オルデンブルク軍は開幕殲滅してやったので、後はノルウェーとデンマーク*4を攻めるのみ。向こうはろくな陸軍兵力がないのでこちらに向かってこず、海戦と攻城戦主体の戦争となった
オランダ海軍主力がデンマーク海軍をボコった結果、植民地艦隊がデンマークの肝である海峡の制海権を抑えているの図
オランダはすっかり海軍が強くなったもんだ
[6/19]~1657年・2366点(7位)
何とかイギリスに勝てねぇかな~
でも地味に兵力差1.5倍くらいあるしな~
と思っていたら
勝 て ま し た
イギリスが同盟国ブレーメンの戦争に付き合って主力を北ドイツに送ってる隙にオランダは全軍を北米へ。北米とカリブ海のイギリス植民地を占領して30%ほど戦勝点を稼いで勝利した
最強イギリス海軍もがら空きのオランダ本土を封鎖するのに全力*5で、新大陸の植民地艦隊はオランダ艦隊に殲滅されるのであった
今回は攻めにくい島嶼部を割譲させたが、イギリス領だろうとオランダ領だろうと交易力を送る先は一緒なので、できれば本土を奪いたいところだ
まあアジア方面に進出するというのも選択肢になりうるが
[7/14]~1670年・2920点(6位)
北米のイロコイ族が我らが植民地国家に宣戦を布告した
今や3プロビしかない国が、自前で入植できるくらいの国によく喧嘩を売ってきたもんだと思ったら、こいつらイギリスを呼び込んでやがる!
しょうがないのでオランダの全軍を北米に集めて
外交コマンドから和平を強制。もちろん拒否られ、イギリスとオランダの全面戦争が始まる
イギリス本国軍も結構な大軍を北米に送り込んできたが、オランダ本国の全軍を固めてぶつけることでゴリ押し。オランダ本国はがら空きだが、レベル6要塞3つで固めてある!*6 しかもイギリスはアフリカにまでわざわざ軍を送り込んできてこちらの要塞を攻略している
流石に軍を分散させすぎたイギリス。北米はオランダ植民国家の牙城であり、敵の本体をオランダ本国軍が叩いて敗走を続けさせた結果、各地の占領を優勢に進める。隙を見てオランダ本国軍がイロコイ全土を占領し、これをきっかけにイギリス側は敗北を認めた
オランダ本国軍はゴリ押しのせいで兵力の半分近くを失ったが、最終的にはなかなかの勝利である
ていうかイギリス側の損耗が滅茶苦茶多い。高レベル要塞に金をかけた甲斐があったな
[8/18]~1692年・4231点(4位)
インドに進出してスクショを残してあったので供養供養
インド東岸の国、アーンドラが弱そうだったのでそこに宣戦
まずは同盟国であるインド西部の国、ジューナーガルと単独講和。交易中心地のカンバートを割譲させる
本命アーンドラからは交易中心地とその周りを割譲させる
さくっと勝利
そしてインド南端に領土が食い散らかされた国、マドゥライが交易中心地を複数保持していたのでそこにも宣戦
沿岸部をごっそりいただく
結果、コロマンデル・ノードの交易シェアがアップ
交易収入もガッツリ増えたぞ!