考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

vivaldiのウェブパネル+データスキームメモ帳=捗る!

物理的なメモ帳というのは2種類あって、書いたものを後に残しておく小さいノートみたいなタイプと、いっときの走り書きの後にめくって捨てるタイプがありますが、デジタルの分野でメモ帳というと前者のタイプが普通ですよね。ところが後者のタイプも普通にあったので、活用してみよう!という話です。ついでにvivaldiのメモ機能を使ってみた話

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いっときのメモをブラウザで

理由は後述しますが久々にEvernoteを開いたのがきっかけでweb上のメモ帳サービスを調べていたところ、テキストボックスがあって一時的に書き込むだけ(再読み込みすると消える)というサイトを知って驚いたのです

www.andosblog.com

www.drpartners.jp

確かに、webページから要点を何か所かコピペしてまとめるとか、ネット上の画像や動画音声からちょっと文字起こしするとかで、いちいちwindowsのメモ帳を起動することある! 最終的にメモ帳としては保存しないもんな…

さらにその手のメモ帳について調べていたら見つけたのが「データスキームメモ帳」。アドレスバーに"data:text/html, <html contenteditable>"と打ち込めば、書き込める白紙のページが表示されるというものです(原理を説明するのは大変なのでググって)

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そこで気付いた。「これ、vivaldiのウェブパネルに使えば最強じゃん!」

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パネルを閉じても消えたりしないので、先ほど例に出したような用途なら便利に活用できます。ジェスチャー機能で一発で呼び出せるし

ちなみに新しいタブで一面のメモ帳を開くのも便利だろうとブックマークに登録したところ上手く動作しないので、そっちの目的ではこのサイトを使おうと思います

mymemo.top

ちなみに書いた内容はブラウザのキャッシュとしてローカルに保存されます(似たようなものでクッキーに保存するメモ帳のサイトもあったとか)。文字のサイズとか太さとかを変更できますが、マークアップというよりユーザーで使いやすい見た目に調整できる機能という感触

vivaldiのメモ機能を使ってみたけど…

こっから下はgdgdの余談です

以前↓で書いたようにgoogle keepを使ってるわけですが

kurutto115.hatenablog.com

色分けとかラベルとか手間な割に意味が薄かったのでやらなくなったのは置いといて、ゲームの攻略メモもgoogle keepを活用してるわけです。ところが最近久々にvic2をプレイしたので、忘れてるコツとかを思い出すためにかつての攻略メモをそのまま残してあるEvernoteを久々に開きました。そこで気付く、Evernoteの上手い使い方と、vivaldiのメモ機能の存在に

google keepはメモがずらーっと並んでるUIなので、vivaldiのウェブパネルとかスマホアプリとかにちょうどいい。ぱっと見えてぱっと書き込めるから。一方メモが増えると下の方に埋もれていってしまいます。一方、Evernoteだとメモが一覧で並んでるのを開くので、一つのメモがやたら長くても邪魔にならない。なので攻略メモにしてもgoogle keepはToDoリストみたいな使い方、Evernoteは小技集みたいな使い方に向いているわけです

んでもって、↑で述べたようなEvernoteの特徴を生かすのであれば、vivaldiのメモ機能でも行けるのではないかと気付きました。最近vivaldiにメール機能とか追加されたんで、そのおかげでメモ機能の存在も思い出したところだったんですね。というわけでEvernoteのVic2攻略メモをコピペしたところ…

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う~ん、微妙!

行間とか左右の余白が妙に空いてるのが駄目。やっぱりEvernoteはまず第一にメモ帳サービスなのでメモの機能が洗練されているのに対して、vivaldiのメモはウェブクリップ機能に必然的におまけとしてついてくるメモ機能でしかないんだなぁ

ちなみにNotionはこの手のメモとして使うには中々使いづらいです。レイアウトとか好きなようにできて見た目を整えるのも簡単なので、見せるためのページを作るには向いてるんですが、その分操作に手間がかかる! こういう縦横無尽にメモを配置して画像とかリンクとかもバンバン置きたいなら、OneNoteの方がガンガン書いたり消したりしやすいので向いてると思います。実際僕も職場では個人のタスク管理メモにOneNote使ってました。まあ、それですら編集が手間になってきて、結局ワード1枚に箇条書きで済ませるようになったんですけれども

というわけで、vivaldiのメモ機能にはEvernoteに残してあるメモの移植は止めにして、Notionの「後で読む」ページを移植してウェブクリップとしての機能を生かすことにしました。いや、「後で読む」としても微妙に使いにくいんですよNotion。ワンクリックで保存したページに飛べないし。というわけで移植した結果、「後で読むかと思ったけどもう要らないな」という判断でほとんど残りませんでした。さらに、「やっぱりサイトの内容をコピペして保存しておくのための機能であって、純粋な”後で読む”としては何か違うな」という感想に…

最終的な結論は

  • Evernoteに残してあるメモはそのままにしておき、たまに必要になったら使う
  • Notionの「後で読む」はpocketに移植し削除。たまに必要になったらpocketを使う
  • vivaldiのメモ機能は今のところ使わない

となりました

(追記)その後VivaldiのメモやEvernoteも使いどころが分かってきたのでまとめました

kurutto115.hatenablog.com