考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

【Vic3】ver.1.5のんびりフランス

近代を舞台にした歴史戦略シミュレーションゲーム、ヴィクトリア3 (Victoria3) のプレイ日記です。いやー、ほぼほぼ1年ぶりですね*1。流石に更新されまくって勝手が変わってるので、特に方針とか無く気楽にプレイして感覚を掴もうかと(結局これまで一度も最後まで進めずチュートリアル終了してないしな…)。プレイ国家はDLCでイベント盛られたりしてるのでフランスで(ゲームのタイトル画面も↓の通りヴィクトリアっつーよりルイ・ナポレオンになってるしな!*2

※見出しは[プレイ日]~ゲーム内年代・GDP・人口・国家ランキング

[11/24]~1838年・£28.6百万・34.9百万人・2位

バージョン1.5.9

日本語(+和訳修正MOD、用語変更自作MOD)

オートセーブスロット増加MOD

DLC全部入り

難易度チュートリアル*3

セーブ&ロードあり

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だいぶアプデされてるのでMODは殆ど外してスタート(その内また選ぼう)

色々変わってる以前にそのままなところも結構忘れてるので、ある程度施設を作る程度で適当に進めていたが、イベントでアルジェリアの国家がこちらの植民地を荒らしてきやがったので反撃として保護国にしてやった*4

保護国にしたら色が占領中のままになるバグはまだ直ってなかったのね…

ともあれ、軍のシステムが司令官の下に出身地が同じ部隊をぶら下げるという融通の利かないものから、軍団や艦隊という箱を用意する仕組みになってかなり扱いやすくなった*5。動員した部隊を途中で復員できるようになったのも、敵を全土占領して降伏するの待つ間に無駄に費用が掛からないとか利点が多い*6

ところで開始からギリシャに貸しがあるのね。貿易協定に使ってもしょうがないとして、何に使うか

[11/28]~1845年・£36.1百万・36.0百万人・2位

アルジェリアを征服するジャーナル記事があるので、どうせならとさっきのとこの隣の国にも攻め込む

これまでのアプデで行軍する様子が表示されるようになった。このままちゃちゃっと戦争を終わらせた辺りに登場したのがルイ=ナポレオンである

これが例の煽動者システムの産物なわけだが、こいつが特殊なのは君主制を盤石にするジャーナルで現王家のライバルとなるところだ。まあ今回は流れで進めるのでボナパルト家に鞍替えせずオルレアン家のまま進める

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ふと気が付いたらイギリスが中国に仕掛けている(自分で仕掛けといて心配している)

発売直後は史実通り欧州列強にボコボコにされがちだった覚えがある清朝だが、何度かアプデされるうちに余裕で耐えるようになっていた。今のバージョンだとどうなんだろ? 勝てるようなら便乗したいが…

そんなこんなしてたら何と貸しを作ればロシアと同盟できる! これは勿論条約締結だ

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何か地主連中が経済制度を自由放任にしてくれって言い出してる。これが選挙終わったら与党が公約だから法律通してくれって言い出す請願システムか!

まあ別に良いんじゃないの? 困る内容無さそうだし

地主と実業家という強力な派閥のリーダーが推してるので進展する確率が52%もあるし

反対してる連中は影響力無いのばっか。やってみるか

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気付いたらイギリスに便乗してロシアも清に仕掛けようとしている

イギリスの方は海では勝てても上陸作戦で追い返されてるので双方犠牲が増えるだけ

微妙な感じだが、ロシアからお誘いが来たので素直に乗る

イギリスと違ってロシアは陸続きだからまだ何とかなるだろう

ということでさっさと全軍動員して前線へ送り込み、しばらく後に開戦*7

狙いの州をさっさと占領しようと戦略的目標を指定しようとしたら場所が見つからない

散々探して軍事レンズにようやく見つけることができた

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流石の列強だけあってフランスはそこらの国と仲良くしておけば、後は借りにするだけでホイホイ関税同盟に加入させることができる*8

元々貸しがあるのを活用できるギリシャに始まり、鉄資源のあるモロッコ

更には地味に工業力のあるベルギー、北イタリアを押さえるサルディーニャまで!

どんどんフランスの市場を広げるぞ~

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清の兵力が露仏同盟に割かれたおかげかイギリスが上陸作戦で勝てるようになっていたが

結局上陸成功する前に力尽きて講和

その頃にはこっちの戦争も外西北と外モンゴルを占領したところで膠着状態になっていた

結局フランスは降伏に追い込まれ、しばらく後にロシアも白紙和平に応じていた

どうにも今の仕様だと、特に多くの部隊が入り乱れる大戦争で小規模な部隊が大規模な部隊にぶつかる→技術等で有利でも数の差で負ける→他の部隊が勝って占領した分を取り返される→それなりに戦力差が有っても戦線が膠着する という状況らしい*9

こりゃあしばらく大国同士で潰し合うプレイは出来なそうだな… ともあれ、以前はちょっとした戦線が大量に出来たり、戦線が無くなったら将軍が帰ったりでプレイヤーの細かい作業が必要だったのが、今ではちゃんと当初の目論見通り部隊を送り込んだら後は基本眺めてれば良いだけになってるので良かった。建設も民間で勝手にやってくれるようになったので、基本は政府の施設だけ作ってれば良いようになったし

ところで流石に戦力差足りなそうだと思って徴募兵を用意するボタンはどこかと思ったら↑に有ったんだけど、徴募兵は常備軍と別に動員指示しなきゃいけないんかい!

割り当てといたからしばらくしたら前線に行くだろうと思ったらさっぱりだった。てかボタンの和訳が確実におかしい

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戦争してる間に法律の制定が終わり

それも絡んでルイ=ナポレオンが人気を伸ばしたりもしたがギリギリでオルレアン家が勝利

次のジャーナル記事へ進むぞ

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中国での戦争が終わったのでようやく他で戦争できる

というわけでまたアルジェリアの国を従属させる

[11/28]~1848年・£39.1百万・37.3百万人・2位

国境が入り組んでて戦線が2つできるので、軍団を分けて司令官を他所から連れてくる

こうして融通が利くようになったのが有難い。部隊だけでなく司令官も移せるんだもんな

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こうしてアルジェリアを全て支配下に置くジャーナル達成して次のが出てきたり、保健制度を通したりしていると

普墺戦争だ!!

乗るしか無い、このビッグウェーブに!と思ってたら渡りに船。プロイセンがこっちを勧誘してきたので受諾する

こっちにはロシアやオスマンもいるので負けはしないだろう

向こうにはイギリスや両シチリアが付いて開戦!

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キニーネの研究が完了

おかげでマラリア地帯のセネガルの入植を終えることができた。次は他の国に取られる前にマラリアの無いとこを押さえようと思ったら、西サハラはモロッコに権利があるのね

その上のモロッコ領との間(サハラウィー領内モロッコ)はジャーナル達成でフランスにも権利があるのでそこにねじ込ませていただくことにした

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ところで普墺戦争だが、北側はプロイセンが押し込まれてるものの南側はオーストリアの兵力が足りないようで、フランスが迎撃を受けずに占領地を広げている

イギリス軍が向かってきているようだが途中でこちら側の艦隊に邪魔されてるのか辿り着けないようだ。フランス海軍も敵があんまり来なそうな地中海に全艦隊を投入して通商破壊に励む

現バージョンだと海上任務関係が作りかけなので向こうは通商破壊してこないようだ。こちらの通商破壊のおかげか、両シチリアとイギリスが降伏。しかししばらくしてオスマンも降伏してしまい、せっかくオーストリア南部を占領してたのがオスマンの占領地扱いだったので無しになってしまう

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スイスもフランスの関税同盟入りだぜ~

一方、戦争は案の定泥仕合になって戦線が膠着。ロシアもフランスも降伏に追い込まれる(かなり戦力差あったのに勝てないのさぁ)

ま、後は白紙講和するだけでしょ。せっかく戦争が終わったのでこっちで別口の戦争をやるぜ

地味に開始時から保護国だったタヒチを権限縮小して自治領にする。あ、これ外交戦無しで向こうが受諾するやつだ

この調子でアルジェリアの二ヶ国も保護国から自治領に

更にアルジェリアの南にある国はフランスが土地の権利を得たので直接併合するぜ。領有権あるから保護国にするのと同じ悪評で併合できる

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内モロッコの植民地化が終わったので、次はセネガルから南下してガンビアに進出し、イギリスが内陸に行けないようにする

[11/29]~1850年・£42.9百万・38.8百万人・2位

アップデートされてバージョン1.5.10に

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何とオランダがフランスの関税同盟に加入!(おかげで市場にアクセスできるようになって救われるルクセンブルク)

続いてスペインも関税同盟に加入し、フランス市場がかなり広くなったぜ! オランダはインドネシア持ってるから染料とかに困らなくて助かる

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上手いことイギリスをブロックするように入植できたので、最後の仕上げにフータ・ジャロンがイギリスに取られないよう保護国化する

この戦争は当然勝てたので良いとして、ここで大事件が発生。急にプロイセンが貿易協定を破棄したと思ったら

ロシアの関税同盟入ってるー!?

いやそんなことしたらプロイセンの関税同盟が無くなってラインラントとか市場アクセス出来なくなっちゃってるじゃん

あー、もうこっちもプロイセンと貿易してたのが全部リセットされてロシア市場かドイツ諸国と直接貿易しなきゃでしっちゃかめっちゃかだよ~

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北イタリアのオーストリア領が独立戦争を始める第一次イタリア独立戦争イベントが始まった!

…何か今の仕様だと戦争が膠着しやすいっぽいし、白紙和平=独立達成しちゃいそうな気がする

ともあれ、チュートリアルで他国に貸しを作れってジャーナルがあったのでオーストリア側で参戦してみる

ちなみにオーストリアは既にスペインを呼んでるので多分ありがた迷惑。ヴェネツィア側にはサルディーニャと教皇領が付いた

ってこれサルディーニャがうちの関税同盟抜けちゃうじゃん!?

幸いこちらに攻め込むつもりは無いようなので、国境でにらみ合いをしてお茶を濁す

[11/30]~1853年・£53.1百万・40.4百万人・2位

水管ボイラーの研究が完了。これで鉱山で蒸気機関のポンプが使えるようになる

鉄の生産が増えて慢性的な価格高止まりが改善されるぞ~!

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イタリア独立戦争は案の定国境から戦線が動かず膠着状態になり

白紙和平でオーストリアからの独立確定

戦争中じゃなくなったのでサルディーニャとの関税同盟を復活させるぞ!

(向こうから恩義を使って貿易協定をお願いされたので、また貸しを作れるのだ)

その頃、弱体化したプロイセンは「大国」ランクからすら脱落して「非主要国」にまで落ちぶれていた

[12/1]~1857年・£56.9百万・42.0百万人・2位

アルジェリア奥地の直接併合した土地がインフラ足りなくて市場アクセスが低くて困ってるのだが*10、元からある工場がインフラ使ってるので減らせば良いと思ったら自由放任なので潰せない!

そこでもっと奥地に植民して同じ州の人口を増やし、鉄道に人員を供給することにしたら大成功

市場アクセスが100%になることで原料がまともに供給されるようになり、元々あった工場もちゃんと稼働するようになった

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普墺戦争再び!

参戦したらホーエンツォレルンくれるって言うんだけど、フランス市場に繋がってないし…

バーデンも関税同盟に入れちゃえば大丈夫か!

ってことで引き受けたらプロイセンがライン同盟になってホーエンツォレルン併合してる~!?

というわけでただ働きにされたけど前と大体同じ面子で普墺戦争リターンズですよ

前と違って南ドイツの国も参戦してるからそこから攻め込めると思ったらイギリス軍が到着されて防がれたんですよ

幸い向こうは攻め込む気が無かったので兵力を劣勢なオスマン側に向かわせたら、兵力では互角だったけどオスマンが未だに戦列歩兵なせいで戦線がどんどん押し込まれるんですよ

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何か船団の不足がえげつない数字になってない??

と思ったら敵の通商破壊でえげつない数字の民間船が沈められてるー!?

戦争自体は相変わらずの膠着状態で白紙和平に終わったが、数年にわたる海運の機能不全を抱えることになってしまった…

でも多分こっちがターゲットをイギリスに絞って通商破壊したらイギリスの方が致命的なダメージを受けるんだよな。というかインドで農民反乱起きてるあたり普通に向こうも相当のダメージを受けてる気がする

並行して清に上陸作戦成功させてるけど。こっちも便乗しようかと思ったが、条約港ゲットとかするまでも無く貿易協定結んでガンガン貿易してるんで不要だわ

[12/5]~1866年・£77.6百万・46.4百万人・2位

イギリスは無事台湾に条約港ゲット。一方フランスは傀儡のタヒチを併合するが

ポリネシア人の分離独立運動が発生し、すぐまた戦争になる

これを鎮圧したら大人しくなってくれて助かったが、上陸作戦してたら担当してる艦隊の司令官が死んで作戦失敗してやり直しになったのは運が悪かった

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サルディーニャがサンマルコ共和国を併合したついでに関税同盟を離脱してくれちゃう

一方バーデンがオーストリアの関税同盟に入ってくれたお陰でオーストリア市場と地続きになれたり、バイエルンがヘッセンと関税同盟を結んで飛び地を解消したりしていた

ロシア市場もラインラントが飛び地なの何とかしろ!

とか思っていたら元プロイセンが今ではロシアの保護国に成り下がってる~

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ゴムが見つかったのでゴム農園が作れる技術を研究し、ゴムの生産が始まったのでゴムを使う技術を研究したわけだが、まだゴムをちょびっとしか作ってないので方式の切替が難しいな…

蒸気船関係も方式の切替に気を遣わせられる

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最近関係改善が進んでるイギリスが急に外交戦を仕掛けてきたと思ったら従属国の奴隷制を禁止しろ!?

全く問題無いので普通に受け入れる

植民地の要求もメインの要求に追加されなくて助かった

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次の記事に続く

kurutto115.hatenablog.com

*1:直近のロシアプレイはオーストリアがどうにも倒せなくてどうしようかと思ってるうちに、年が明けて新アニメ見まくってたらやる暇無くなってたんだよな

*2:2もDLCのおかげでリンカーンになったりビスマルクになってたりしたなぁ

*3:AIの態度:寛大、AIの好戦性:低い

*4:どうせならこういうイベントで開戦事由とかくれるシステムが欲しい

*5:以前は上陸作戦するのに、陸軍と海軍で拠点が一緒じゃないといけなかったりして大変だった…

*6:以前は大戦争で全軍動員してる間に従属国の反乱が始まったりすると、大戦争が終わっても小戦争が終わるまで予算垂れ流しだったからな…

*7:動員するのちょっと待ったら、ロシア軍ともども前線到着が開戦に間に合わなくて押し込まれたのでやり直したのは内緒だ。まあ結果は大して変わらなかったんだが

*8:まあチュートリアルでAI国家が優しい難易度設定なのもあるか

*9:まあ以前のバージョンでもこうして味方の小国が足を引っ張る事例に事欠かなかったが、ここまででは無かった

*10:鉄道を作ったが人手が足りない