近代を舞台にした歴史戦略シミュレーションゲーム、ヴィクトリア3 (Victoria3) のプレイ日記です。長くなってきたので分割しました
目次
〇 ロマノフ朝ロシアは平民に厳しいロシアです――②アメリカ崩壊
〇 ロマノフ朝ロシアは平民に厳しいロシアです――③経済圏拡大
〇 ロマノフ朝ロシアは平民に厳しいロシアです――④混迷のバルカン半島(←現在のページ)
- 目次
- 前回のあらすじ
- [12/19]~1851年・£85.4百万・64.8百万人・3位
- [12/20]~1852年・£89.6百万・65.3百万人・3位
- [12/21]~1855年・£105.1百万・66.9百万人・3位
- [12/22]~1857年・£105.4百万・67.6百万人・3位
〇 ロマノフ朝ロシアは平民に厳しいロシアです――⑥未回収のイタリア(更新中!)
※見出しは[プレイ日]~ゲーム内年代・GDP・人口・国家ランキング
前回のあらすじ
北東アジア、北米、インドネシア、オセアニア…… 各地でゴールドラッシュに湧くロシアは更にペルシアやアメリカ連合国を関税同盟に加えるなど、経済を順調に拡大させていた
領土も順調に拡大し、ジワジワと小国を平定していた1848年、世界を革命の波――諸国民の春が襲う。ロシアはプロイセンの革命平定に協力する一方でイギリスの革命に便乗し、英領コロンビアを割譲させることに成功。北米での南下政策が始まり、メキシコと国境を接することになる
これはメキシコへの影響を強めるフランスの権益を脅かすものであり、ますますロシアへの警戒心が高まる結果となったが、それをあざ笑うかのようにロシアがアルジェリアに貿易港を要求。フランス植民地と隣接する地域であり、当然一触即発の事態となるが、アルジェリアが引き下がることで衝突は避けられた
フランスとの対立が継続する一方、オスマン帝国との休戦協定が期限切れとなるのに合わせて、ロシアはバルカン半島へ乗り出す
[12/19]~1851年・£85.4百万・64.8百万人・3位
コーカサス方面は敵に山岳戦闘が得意な将軍がいて逆にアルメニアが占領されたりしたけど、概ね優勢なまま推移
まだ向こうの戦争支持度は余裕があるけどさっさと諦めることにしたらしく講和の申し出が来た
こうして講和が成立。大ブルガリアの誕生だぜ~
って何か見覚えのある色してんな?
……バグで両シチリアの衛星国になってるじゃねーか! 更にはオスマンが両シチリアの関税同盟に加入している模様(どういうバグ???)*1
何で両シチリアが一番美味しい結果になってるんだろう…。まあもう一回戦えるドン!ってことで?*2
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ベルギーで革命が起こってフランスが鎮圧に行ったり何だか革命が多い。蘭印が間接支配してるバンジャールでも農民反乱が発生。革命が成功して独立しても、むしろロシアが直接支配に乗り出せるから放っておいていいな
両シチリアの保護国モンテネグロでも革命。革命側に付いて両シチリアの邪魔をしてやろうかと思ったがそこは休戦があるので無理。というか革命が成功するとモンテネグロの移譲や解放で両シチリアに宣戦する選択肢がなくなるので、両シチリア側で参戦した方がいいな…
更にはいつもの通りオスマンがエジプトに宣戦。お前この前戦争負けたばっかなのに元気だな…
続いてイギリスが保護国であるニュージーランド部族連合国の傀儡化に乗り出す。これはちょっと介入したいけどあんまり得がない
更にはベルギーで革命が発生ってまたかよ
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鉄道の研究が完了
これでインフラ気にして工場建てるとこ悩んだりしなくても済む~!
インフラ足りなくて布告でなんとかしてるところに早速建設
といっても芸術院自体が微々たるものなので他の生産技術やってもいい気がするけど
[12/20]~1852年・£89.6百万・65.3百万人・3位
そろそろ戦争になりそうだったのでエジプト側に付いたらオスマンはあっさり屈服
エジプトもさっさと呼べよな~。これで貸し借り無しにしてもらうつもりだったのに
一方様子見してたニュージーランドはイギリスに折れる
蘭印は問題無く反乱軍に勝てそうね(つまらん)
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次はバリに仕掛けようと思ったら何で蘭印が相手側に出てくるのさ
防衛協定ぃ~? むしろお前がバリを攻め取りに行くんじゃないんかい
じゃあ外交的にいこう。恩義を負わせれば関税同盟はいけるな(関係を「信用」以上にする必要はあるが)
というわけで資金援助して結果が出るのを待つ
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ちまちま行政府増やして官僚機構が足りるようになったので警察制度のレベルを上げる
今後も行政府増やして編入州増やしたり医療制度上げたりしよう
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ギリシャから防衛協定の提案。どうせ何か有ったら守ってやるつもりだし余計な影響力使うことないと思ったが
ギリシャに貸しが作れる? ここで外交的に保護国にしようとすると
貸しがあれば行ける! 保護国にしちゃえば防衛協定も不要で無効になるから余計な影響力の消費もない
このゲームで初めて外交的に保護国化できたわ~
しっかし悪評はきっちり食らうから他を攻めるのちょっと待つことに
その頃、蘭印への貸しは期限切れとなったのであった
[12/21]~1855年・£105.1百万・66.9百万人・3位
クリスタルガラスの技術が伝播。これで慢性的なガラス不足が解消できる~
すると市街地の方式をガラス消費して生産増なやつに変更しきれるのでサービス価格の高止まりも解決! 鉛の消費増なので先に鉱山開発しないとではあるが
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写実主義の研究が完了
芸術家のパトロンについてはロールプレイの方針上従来の貴族の方式を維持
次の研究は生産が不足してる品目の生産を上げるやつにしようと考えたが
中央公文書館で官僚機構の生産増に課税キャパアップといこうじゃないか
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英領ギアナも美味しそうですねぇ
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清が貿易協定を解消してきやがった
おかげで官僚機構の消費が大幅増だが、
関税収入も大幅増である
解消された理由は向こうがこちらを脅威に感じる度合いが上がってきたからなのだが、まだことを構えるには時期尚早だ
しばらくは生ぬるい付き合いを続けよう
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悪評が下がってきたことだし、金山持ってるトランスヴァールを傀儡化するぞ*4
最近南アフリカに関心を表明してたフランスが割り込んで来やがった
まだフランスとはことを構えたくないが待てよ、どうせトランスヴァールさえ倒しちゃえば後はなあなあで講和できるから大丈夫じゃない?
既にフランスがいるのにイギリスまで出てくるというまさかの展開だが、どうせトランスヴァールとだけ戦えば良いので問題無い
こうして開戦。英仏ともに動員が遅いし、前線に部隊を送り込んでこないしでやる気が見られない。こりゃほんとにトランスヴァールだけ相手にしてりゃ済みそうだな
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こうして一応英仏同時に相手にする大戦争が始まったタイミングに限って
オランダで反乱が起こるわカザフ人が蜂起するわで忙しい
まあどれも楽勝だとたかをくくってたら
…フランスがロシア本土に上陸作戦仕掛けてきやがったー!
成程ね。ロシア本土に駐屯部隊が大量に残ってても、その入り口であるバルト方面の陸軍兵力は手薄(というか今回は南アフリカに出兵させちゃって留守)。であればバルト海艦隊がイギリス艦隊を迎撃してる隙にフランスの上陸作戦が通っちゃうわけだ
ともあれ、対処は十分可能だ。本土の部隊を動員して戦線を防衛させる
この通りちゃんと戦闘で勝てるもんね
というわけで英仏はロシアを直接叩くつもりらしく、逆にトランスヴァールには相変わらず出向くつもりはないらしい
南アフリカでは従属国や同盟国で十分戦えており、トランスヴァールの戦争支持度もどんどん下がっている
やはりこの戦争は問題無く勝てそうだ
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まーたインドネシアで革命が起こってる
オランダ本国ともども、革命軍に対処する部隊を南アフリカから転戦させる。あっちは従属国の部隊で十分なので
ところでオランダに送った部隊の損耗が大きいと警告が出てると思ったら通商破壊されてるー!
この野郎反撃してやる!っと思ったら困った。この数は手出しできない
しょうがないのでこちらも敵艦隊がいないところで通商破壊を行うが、流石に向こうの方がどんどん船を沈めてくれちゃう。おかげで遠隔地がロシア市場から切り離されて急進派激増するわ、植民地に部隊送っても仕事できないわで散々だった(そもそも英仏同時に敵に回すと両方との貿易が途絶えて無茶苦茶になる*5)
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それでも戦争はこちらに優位のまま続き、トランスヴァールが降伏
ところが英仏ともに即白紙講和は嫌かー(さっさと終わらせたいのになぁ)
とはいえやはり勝ってるのはこちら側。もうちょっと迎撃を続けて向こうが更に疲弊するのを待つか
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こうして英仏を相手してる間にも
並行してインドネシアやオランダの反乱軍を撃破
そしてようやくイギリスも諦めてくれたので
講和(でも民間の船団が回復するまで少々かかるから困る
あとはカザフだけだ
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アメリカ連合国が貸しを返せと防衛協定を押しつけてきたが
余計な影響力の消費は御免だー! そこでちょっと時間を戻して
借金引き受けで恩義は帳消し!
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カザフに勝利。というかカザフはさっさと蜂起すると思ってたのに思いの外時間がかかったな
ともあれ、これで一歩進んだ。まだまだ中央アジアを南下政策していくぞ~!
[12/22]~1857年・£105.4百万・67.6百万人・3位
英仏を相手にするのが結構大変だったので軍拡しよう。どれくらい軍拡するか考えるため各国の兵力を見る
フランスに対抗できる350個大隊、150個分艦隊は欲しいなぁ。それと後々清に勝つには400個大隊くらい必要か? 相手はまだ戦列歩兵とはいえ、数が滅茶苦茶多い
まずはバルト方面とドニエプル方面で各20個大隊&30個分艦隊増やすって感じかな~。コーカサス方面にも20個分艦隊欲しいけど
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中央アジアの3汗国を平定していくが、最近アヘンが不足してるので一番生産量が多いブハラを攻めよう
オーストリアがランファンの借金を肩代わりしていたので、一つ前のオートセーブに戻って横取りする
バリと関係改善したので関税同盟に賛成へと近づいている
ここで貸しにすることで関税同盟成立!
更に関係を上げて貸しを作れば保護国化も外交的にできそうだな
なので資金援助を続けて借りを返して貸しを作るのを目指す
って早速防衛協定で借りを返せと言われる
まあ小国相手の防衛協定なんて安いもんだ。受けてやろう
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ブハラは戦わずして屈服
この後しばらく3回くらい従属国の革命を潰す羽目になったがそれについては省略
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早速バリに貸しができたが、保護国化するために関係を80に上げたいので資金援助は継続*6
何かブルガリアの色が変わった?と思ったら両シチリアがイタリアになってるー!*7
アメリカ連合国から防衛協定の申し出
正直要らないんだが、断れない男なので受諾してしまう
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中央公文書館の研究が完了
これで官僚機構が余るから制度をガンガン上げられるぜー! 課税キャパオーバーが減るのも有難い
次の研究は加工食品が不足気味なので缶詰で
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イギリスがオマーンに仕掛けたと思ったらオーストリアが敵に回ってる。これはイギリスに仕掛けるチャンスか?
オスマンがジャーナル未達で未承認国落ち。これで従属国が全部独立してしまうので、従属国の解放で戦争して国家解放や他国への領土返還させられなくなってしまい勿体ない*8
ともあれ、独立したワラキアとセルビアは外交的にロシアの支配下に回収しよう
まずはワラキアに資金援助して貸しを作る
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化学的漂白の技術が伝播。紙も磁器も輸入で余ってるくらいなのであんまり役に立たない
インド大反乱が発生し、鎮圧後自治領の東インド会社が傀儡国の英領インド帝国に
今後は直接イギリスに宣戦するとインドの大兵力が加わることになるので気を付けないと
プロイセンから防衛協定の提案。わざわざ要らないのだが断れない男なので受けてしまう
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休戦が切れたのでモンテネグロの移譲でイタリアに宣戦します
これでフランスが釣れる算段だったのだが、両シチリアからイタリアになったことでフランスの方針が変わったらしく参戦してこない
せっかくプロイセンを巻き込んでフランス解体のつもりだったのに~。まあオスマンが釣れたのでオスマン解体でいこう。領土返還でギリシャを呼び出す
ちなみにプロイセンへの貸しが期限切れそうなので有効活用としてプロイセンを呼び出すと、イタリアが屈服してモンテネグロしかもらえないので却下だ*9
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次の記事へ続く
*1:なお両シチリアの商船がロシアの通商破壊で壊滅したため、しばらくオスマン全体で市場アクセスがお通夜状態だった
*2:ムカつくから今度はついでにシチリア島も独立させてやるか
*3:これだけではまだまだ美術品が高価だが、この後従属国も含めて芸術院を増やして何とか価格が落ち着いてきた
*5:片方ならそこまででもないんだがなぁ。まあ両方でもちょっとの我慢で済むが
*6:貸しを帳消しにすれば一気に関係上げられるけど、また貸しができるまで待つより着実だろう
*7:史実のイタリア統一より6年早い程度なのでタイミングとしては丁度良い感じだ