この記事は、Victoria2のプレイ日記、ハノーファー朝ドイツ帝国を目指しての一部です
- [4/21]威信189点・工業1点・軍事54点・総合7位
- [4/22]威信200点・工業26点・軍事67点・総合8位
- [4/23]威信266点・工業39点・軍事107点・総合9位
- [4/24]威信269点・工業48点・軍事121点・総合9位
[4/21]威信189点・工業1点・軍事54点・総合7位
第1次普墺戦争(1866〜1867年)
戦えなかったのが不満だったのか*1、オーストリアがプロイセンに宣戦! ドイツの覇権を巡る戦いが始まった!
まあハノーファーが列強なので、戦っても決着はつかないんですがね。しかしこんな面白い状況に便乗しないわけにはいかないのではないか?
というわけで、プロイセンの勢力圏をごっそりいただくべく、こっちも「(ドイツの)覇権」を理由にプロイセンに宣戦すると、
ロシアがこの機に乗じて、オーストリアに対してこの前奪われたリウネを取り戻すべく宣戦したのもあり、ヨーロッパ大陸部の大半を巻き込む大戦争になる。そして最終的に…
ハノーファー側戦争指導国、フランスがラインラントの割譲とプロイセンに対する懲罰で講和。おいこら、北ドイツの覇権はどうなった! しかもラインラントを取られたので、フランスから奪還しないと北ドイツすら統一できない!
こんなの認められるか!! 開戦せず放置だ放置!
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こうして手出しをせず戦いを眺めていると
バイエルンが不穏なこと言い出した。ザクセン=ワイマール大公国を寄越せだと?
あ、ザクセン=ワイマールが単独で降伏した。バイエルンに併合される
えぇー、後々若干ややこしいことに*2
プロイセンとオーストリアが講和。ザクセン=ワイマールは独立を回復した
つまり原状回復ってことで、まあよかったのかな
北ドイツ戦争(1867〜1868年)
プロイセンがイギリスと同盟を復活させたという報告を眺めていたら
ドゥーン(デデデデン ←効果音
この音は戦争!? クソっ、プロイセンがやりやがった!
北ドイツの小国の1/3くらいを勢力圏から奪ったのがお気に召さなかったらしい。取り返すために「(民族の)覇権」で宣戦してきた! イギリスもいればフランスは怖くないってか!
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どさくさに紛れてオーストリアも「覇権」で宣戦してきたが、プロイセンが先に勝つだろうし意味ないんじゃないですかね
しかもオーストリアの同盟国(南ドイツや北イタリアの小国)はフランスの友好国なので、フランスとの戦争を軒並み拒否。オーストリア単独での戦争となった
上下の落差よ
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イギリスとプロイセン相手に勝つのは無理。幸いハノーファーのほぼ全兵力は、中国侵攻に備えてアジアにいる。フランス他同盟国の皆には悪いが、戦力を温存させてもらう
↑イギリスとプロイセンの侵攻を受けるフランス。ハノーファー本土は完全に占領されている
あ、パンジャーブにインドからイギリスが攻めてくるの忘れてて、3個連隊がやられた。悲しい
しばらくしてこちらの代表フランスは、イギリスを代表とするプロイセン側と講和。ハノーファー周辺の勢力圏は全てプロイセンの下に戻った
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[4/22]威信200点・工業26点・軍事67点・総合8位
「覇権」を巡る戦争でプロイセンに敗北したので
ドイツ諸邦への影響度が軒並み最低の「敵対」に! 「覇権」でプロイセンとオーストリアに勝てばひっくり返せるけれど、列強から追い落とすためにもう一度戦争しないとならなかったりでデメリットが大きいので、後々地道に取り返していこう。なあに、今度は勢力圏を奪わず、「蜜月」まで上げればいい戦法を編み出したぞ
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さて、改めて当面の方針だが
現在のハノーファーは人口4Mちょっと。陸軍限界は30個連隊強だ
一方プロイセンは60個連隊弱なので、こちらは兵力を3倍にして90個連隊程度で挑む! となると人口も3倍だ。当初の予定通り中国を狙う
- 広東・ステート3.56M
- 広西・ステート4.01M
この2つを獲得して、人口が大体3倍の計算だ
問題は動員だ。プロイセンは動員した兵力をフルに活用してこちらと戦うだろうが、ハノーファーの人口は多くがアジアにあるため、動員してもヨーロッパでの戦争に投入するのは難しい。まあなるようになるでしょ
仏墺戦争(1867~1869年)
オーストリアとの戦いはプロイセンとの講和後に本格化。戦いはほぼフランスとオーストリアの戦いとなり、北イタリアのオーストリア領が戦場となった
こっちが何もしないで同盟国に戦わせるのは心苦しいな… まて? よくよく考えたらフランスも後々戦わなければならない相手だ。ならば今はせいぜい潰し合ってもらうのがお得というものだ!
なーんか戦勝点みたらじわじわこっちが押されてるような…?
うわー、普通に負けた! プロイセンに負けて減った威信をオーストリアに勝って帳尻合わせるつもりだったのに!
こうして一時は国別総合ランク6位だったハノーファーは、再び8位が定位置となったのであった
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でも英普の占領から解放されて、ずいぶん国民が豊かになってきたぞ
エジプト出兵(1870~1873年)
やっぱり移動距離を短縮したいのでスエズ運河を作ろうと思っていたら、イギリス勢力圏からエジプトが外れたのでこっちの勢力圏に。そしたら…
勢力圏から離脱されるイベントだ! イギリスの二の舞じゃねーか! ただでさえ威信が減ってるんだ、減る選択肢など取るはずがない。勢力圏編入を要求してさくっと勝利して逆に威信を増やすのだ!
そして、
戦争してるのが原因でフランスに同盟切られた
げぇー、こうなるならさっさとスエズ運河作って、そしたら勢力圏から外しとけばよかった
エジプトはイギリスに「軍縮」を食らって兵力ゼロだったので危なげなく勝利したが、貴重な戦力を消耗したのはなんだかなぁ
ともあれスエズ運河を建造
第2次普墺戦争(1872~1874年)
まーたやってるよ。懲りない奴らだねぇ
それは困る! プロイセンを始末して勢力圏下の諸国が開放され、それをハノーファーの勢力圏に取り込んで北ドイツを成立させる算段なんだぞ!
あ、そうなるとザクセンがプロイセンの勢力圏に入ってないとだな。そこは協力するとしよう
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[4/23]威信266点・工業39点・軍事107点・総合9位
↑ネタバレ
第1次広信戦役(1874~1876年)
いよいよ中国に攻め入るぞ!
シャムの植民地に隣接するダイナムが中国と同盟しており、敵に回ると面倒なので参戦しないよう勢力圏にいれておいた
中国の軍は桁違いの数だが、いわゆる「海南島トラップ」で戦勝点を稼げる
↓のように敵がある程度海南島にやってきたところで自軍艦隊を移動させて封鎖、そこに自軍を上陸させて、敵を殲滅というわけだ
できれば戦争目的を追加して一度に2ステートもらいたかったのだが、戦闘に勝利することで得られる戦勝点は50ポイントが限度なので、広東ステートのみの割譲で和平案をのむ
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流石に人口も多く豊かな地域である。一挙に税収が増加し、国民の懐事情も相当余裕があるものとなった
英墺戦争(1874~1876年)
だいぶオーストリアに攻め込まれていたプロイセンであったが、イギリスからの援軍が到着して持ち直した模様。よかったよかった
白紙和平したと思ったら、プロイセン当人が和平してもイギリスは戦争を続けてるぞ??
結果、オーストリアはボコボコにされ、軍縮&賠償で講和。条約期間中は新規部隊を作成できないから、軍事点が悲惨なことになるよね
伊墺戦争(1875~1876年)
そんな戦争のタイミングでイタリアが成立。チャンスとばかりにオーストリアに宣戦し、未回収のイタリアを回収にかかる
え? イタリア負けた? オーストリアの陸軍兵力ゼロになってたのに? 実質バイエルンと愉快な仲間たち(=オーストリア同盟国)に負けたのか…
第2次エリトリア戦争(1878~1880年)
勢力圏入れて同盟組んだエチオピアが呼んでる。エジプトに攻め入るらしい。もうボロボロだからねあそこ
余裕で勝てるので実際の戦闘は全部エチオピアに任せる
憲法改正(1879年)
政党の扱いを「公開投票」に変更
するとイギリス型立憲君主制に政体が変化するのだ
列強の座を巡って
ズタボロにされたオーストリアが列強の座から脱落
替わりに列強入りしたのはアフリカ植民で威信を稼いだスペインである
いいなー、うちは技術が進んでる分植民技術の開発は早くて、マダガスカルから届くソマリアに植民したかったけど、植民ポイントが足りなかったからなー。だって海軍や軍港にかけるお金ないもん
あ、オーストリア普通に復帰しやがった。つまらん
ってあれ? この表示は…
↑国別ランクが8位を下回ったので、期間内に復帰しないと列強から外されるというお知らせ
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[4/24]威信269点・工業48点・軍事121点・総合9位
案の定列強から脱落。しかも差が開くばかり。広西をゲットすれば何とかなると思ったが、ダイナムを勢力圏に入れて参戦拒否させる戦法が使えん。うまいこと勝ったとしても…
ここでアフリカがほぼ入植され尽くした現在の国別ランキングを見てみよう
僅差だったのでそのうち逆転できるだろうと思っていたスペインとの得点差は、今や約70ポイント。広西を獲得すれば人口が1.5倍に増えるので、軍拡すれば軍事点も1.5倍となり、60ポイントの増加が期待できる。って足りないぞ? 列強は常時威信が加算されるので更に差が開くだろうに…
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以降ハノーファーが列強に返り咲くことはなかった。そのまま二等国として、刺激は少ないながらも安定した歴史を歩んで、19世紀を終えたのであった(多分)
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