考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

投資を始めて色々調べた中からメモ

2ヶ月ほど前、「S&P 500のインデックスファンドに投資すれば年率10%も夢じゃない」と小耳に挟んで「そうだ、投資しよう」となって投資信託買ったり色々調べたりした中からメモ

上手い債券投信はあるまいか

株が下落するとより安定した運用先である債券に資金が流れて債券が上昇する。なので両者をバランスよく持っていれば損失を抑えられる というのがセオリーですが、債券価格上昇=利率低下なのでゼロ金利の先進国では株をフォローする価格上昇が望めない現状
利率が低いのが問題だからハイイールド債(高利回り債)なら良いんじゃない?と思いきや、こいつは株とガッツリ連動する代物*1。まあよくよく考えれば利率が高い=デフォルトリスクが高いなので、そりゃ景気良ければ買われるし、景気悪けりゃ売られますわな。所詮は投機的債でジャンク債
そこで目をつけたのが転換社債。通常の債券と株の中間くらいのリターンとリスクで、大体株と連動。これだけだったら「リスク資産(株)への投資を半分にすればいいのでは?」という話だが、転換社債は株より下落しにくい一方で株価の上昇にはそれなりについていく模様。間に株の暴落を挟むような期間のチャートで比較すると結構株と勝負できそう
それにしても転換社債のまともな投資信託は少ない。ほんとに少ない。選択肢がない。一番まともなのでも信託報酬が0.7かぁ。まあぎりぎりOKなラインか
あんなにラインナップが抱負な海外ETF(上場投信)でも選択肢が全然ないとは

<ハイイールド債参考資料>
モーニングスター [ アナリストの視点(ファンド) 「混ぜるな危険!」ハイイールド債券との組み合わせに注意 2014-08-05]

転換社債参考資料>
404-ページが見つかりません
https://www.jpmorganasset.co.jp/jpec/ja/promotion/cb/page2.html

REIT(不動産投資)ってどうなの

国内は今割高になってるのでしばらく放っとけと言われてたり、米国でも株よりハイリスクハイリターン、でもリターンの割にリスク高いというじゃあ株でいいんじゃない?という状況なので様子見しようそうしよう
それにソーシャルレンディングに手を出す予定なので、そうしたら多かれ少なかれ国内の不動産に投資することになるはずなんですよね

TOPIX日経平均どっちが有利?

より多くの銘柄に分散してるからTOPIX有利とか、銘柄の入れ替えのせいで余計なコストがかかる日経平均は不利とかが定説なのですが、チャート見るとここ10年は日経平均が上回っててびっくり*2。どゆこと!?と思って調べたら日経平均はその銘柄の特徴ゆえTOPIXより景気に敏感、上昇局面ではパフォーマンスよくなるそうで。景気が悪いここ20年のチャートではTOPIX圧勝。というか両者の比率であるNT倍率が高いと日経平均の方に歪みが生じているので下落が予想できるとか言われる始末。そもそもTOPIXみたいな時価総額加重平均の指数ですら「人気先攻でバブってる銘柄が過大評価されてそのバブルが弾けたときの被害を受ける」ってんでファンダメンタルインデックスが登場したりするのに、一部の値がさ株の影響が大きい日経平均の方が有利とは思えん。やはり国内株式はTOPIX連動のインデックスファンドに投資しようと思います

*1:何せ相関係数がめっちゃ1に近い

*2:指数だけでなくそれに連動する投資信託でも日経平均の方がパフォーマンスがいい