脱労働して投機で食えるようになってきた高等遊民の投資日記です。毎週の記録とか単独記事にするまでもないネタを書きます
- 過去ログ
- [2/20]確定申告を終えましたが
- [2/21]意外とアクティブなロボアド達
- [2/22]Wealth Wing始めました
- [2/23]Wealth Wingの各戦略の特徴
- [2/24]Wealth Wingと今後の景況感
- [2/25]週次レポート(2月#4)
- [2/26]アメリカ経済と暖冬
- [2/26]Wealth Wingの運用スタート!
- [2/27]国内の不動産株と銀行株
- [2/27]【速報】Wealth Wingのポートフォリオが高騰
- [2/28]今週のWealth Wingコラム
- [3/1]日銀会合は株価の変わり目か
- [3/1]Wealth Wingのリターン実績①
- [3/2]Wealth Wingのリスク
- [3/3]Wealth Wingのリターン実績②
- [3/4]週次レポート(3月#1)
- [3/5]Wealth Wingの累積実績リターンのグラフについて
- [3/6]超短期取引でスプレッドを考慮する検討
- [3/10]米国ETFラップはどうかなぁ
- [3/11]週次レポート(3月#2)
- [3/15]スプレッドを考慮した超短期取引の設定再検討
- [3/16]Wealth Wingのリバランス反映
過去ログ
[2/20]確定申告を終えましたが
確定申告したので改めてきっちり去年の収支が計算できたわけですが、確定損失が98.9万。更に年初の含み益56.7万が吹っ飛んでるので、合わせて150万以上の損失を出してるわけです。去年はかなり試行錯誤しまくったとはいえ、派手にやったなぁ。まあ年初の資産額の大体15%と考えると、まあそんな年もあるよねって感じですが
ところで基礎控除とか社会保険料控除とか合わせた控除の総額、改めて数字を見るとイメージより結構ある。これにマイクロ法人作って給与所得控除使えるようにしたら普通に130万近く行くな…
これならFXやCFDの利益に控除を使って、株の利益だけ残せば配当所得に付け替えて配当控除で税率減らせるぞフフフ
[2/21]意外とアクティブなロボアド達
ロボアドを比較した記事を見て、全然注目してなかった連中のことが知れて色々面白かったんですけど
マネックスのON COMPASSが「しっかり資産配分計算してるから8資産均等とかより下落耐性あるんだぜ?」みたいなこと言ってたのが面白かったです。他のロボアドも配分を計算してるだろ?って思うんですが、実際成績が結構良いらしいので実力が伴っているらしい*1
それと地味にときより為替ヘッジしてますというのも興味深い
ついでに貼っておくのが東海東京証券のカライス
これの実体はeMAXIS最適化バランスシリーズのどれかを選ぶだけなんですが、これも目標の年率リスクに基づいて資産配分を適宜調整してるやつですね
おまけで気になったのが、フィデリティ証券のザ・ハイブリッド
ポートフォリオに「オルタナティブ株式」ってのがあるから何かと思ったら、中身はコモディティ株や公共株、リートなどで、インフレヘッジ用のやつでした
他にも定番過ぎて平均的だろうと思ってたウェルスナビが有象無象とはハッキリ差を付けた成績を見せてたり、ポートフォリオ構築を頑張ってる割には結果が追いついてない印象だったtheoがここ1年だと普通に良い感じの成績出してたり、ウェルスナビのCEOが自分の資産も運用させてて結果をサイトに載せててめっちゃ好印象だったりと面白い
[2/22]Wealth Wing始めました
前から目を付けていたアクティブ運用ロボアドのWealth Wingに口座開設しました! キャンペーンしてたのもありますが、アメリカ経済のしぶとさや某ブロガーの記事から、相場が堅調でしばらく大崩れは無いと思えてきたので踏み切りました(他に🐰が短期的に上げやすそうな時期について言ってたり、次期日銀総裁が国会で発言すれば安心感出そうだったり)
今日丁度下げてて押し目買いにも良さげですしね(まあただ単に今週中には始めといた方が良いと週末に判断して急いで申込んで口座開設できたのが今日ってだけなんですが)。このタイミングで買えるのは運が…
ってお前~!(そりゃ入金して即売買するわけ無かろうよ)…これ次期日銀総裁が国会来るのに間に合うかなぁ? よりによってこのタイミングで休日を挟むとは(まあ間に合わなくても上げに転じたタイミングで買うという良い感じなタイミングになりそうだけど*2)。ちなみに調べたら普通に5:30までに入金すれば当日、それ以降は翌営業日って書いてあった
ともあれ、ひとまず200万円で運用スタート。戦略は低リスク高企業価値ポートフォリオです。何でこれを選んだかは明日以降説明しましょう。色々と興味深いので研究を続けてるのですが、まだまだ調べたいことが多すぎる一方で既に書きたいことが多すぎる! なのでしばらくここに断片的に書き残して、後で単独記事にまとめようかと
[2/23]Wealth Wingの各戦略の特徴
AIにお任せ運用できるWealth Wingですが、完全にお任せできるかというとそうでもなく、8つある運用戦略から一つを選ばなきゃならないんですね。この選択でリターンが大分変わってくるし、戦略を変えるには手数料として残高の1%取られるので慎重に決めておきたいわけです。じゃあそもそもそれぞれの戦略はどういうもので何が違うのか?
そこのところWealth Wingではロボアドにありがちなことに、幾つかの簡単な質問で適したポートフォリオを提案してくれます
まず日本経済が現在景気サイクルのどの位置にあるか質問され、次に選択した景気局面に適した戦略の中からリスクとリターンの特性を提示されて選ぶことになります
そもそも日本の景気がどの局面にあるか選ぶのはどうすりゃいいんじゃいという話ですが(他の利用者がどう判断してるかグラフが出るのは有難い*3)、ここで気になるのはどの戦略がどの局面を得意としているのか。診断で全ての選択肢を選んで確認した結果がこちらになります
順繰りに景気回復局面から不況まで得意な時期がスライドしてますね。そして得意な時期はピンポイントではないので、ドンピシャのやつを選ばないとそんなに勿体ないことにはならなそうです*4
ちなみに公式の記事を探すと戦略一覧が出てきます
まあ、こうして説明されてもどの戦略も良さそうな感じで迷うわけですが。ともあれ、自分が選んだのは景気後退局面から大底をつけるまでが得意な低リスク高企業価値ポートフォリオ。これから景気の底が来そうと考えたわけですが、細かい分析は項を改めようと思います
[2/24]Wealth Wingと今後の景況感
さて、引き続きWealth Wingの話ですが、戦略を選ぶ決め手となる景況感について
まず国内総生産と金融市場の時価総額において最大かつ世界の数割を占める国家であるアメリカの経済が世界の景気を左右するわけで、投資をするにはアメリカの景気がどうなってるかは重要な情報です。有難いことに今は米国株ブームなのでネットに個人投資家向けのアメリカ経済解説が豊富
こんな感じで色々なところから、利上げの結果今年はアメリカが景気後退するという予測がされています
それはそれとしてWealth Wingが投資する対象は日本株。アメリカ景気の影響をうけるとはいえ、肝心なのは日本の景況感なのです。ここで興味深いのが公式に載っている、景況感に応じて戦略を選ぶ説明
(戦略詳細 | Wealth Wing (ウェルスウイング) 日本株だけのポートフォリオで資産運用より)
過去のシミュレーションの結果ですが、2019年が景気減速局面と解釈されています。この年はアメリカの株価は上昇局面だったわけで、日本とアメリカではやっぱり景況感が違うことが分かりますね
というわけで日本の景況感を把握するため、大手証券会社のレポートをあれこれ調べました
(SMBC日興証券の季刊日本経済予測より)
まだ調べきれていませんが、新型コロナ対策の緩和で内需と中国への輸出が回復し、堅調に推移するとの予測が大勢のようです。というわけで、アメリカの景気が悪化して影響が出るのには備えつつ、景気が持ち直す動きを見せる局面でも悪くはないであろう低リスク高企業価値ポートフォリオを選びました
[2/25]週次レポート(2月#4)
<超短期取引>
しばらく重要指標の発表がないので、最小ポジションサイズでマイナー指標の様子を見るのに徹する
後はこれまでの検討記録の整理や今後の方針の検討
***
2/21 PMIで200pipsほど下落。マイナス約5千
あんまり動かなかったな。ボラは上がるから乱高下で儲けられるプログラムがあれば通用してそうだが
2/22 FOMC議事録で200pipsほど下落し1.5万相当のプラス
この値動きでプラスが出るとは(ログをしっかり確認しよう
→約4秒後に仕掛かってるしスリッページも50pipsくらいで収まってるので動きがゆっくりだな
このゆっくりな動きにより下落幅が小さくても助かった&そのまま下落が続いて儲かったと
何だかんだ先月も利益出てるし、来月も行けるか?
だが、6秒後くらいで200pipsほど動いてからボラが高まり、30秒後くらいで300pipsほど下落
2/24 個人消費支出 (PCE) などで300pipsほど下落して2万ちょっと相当のマイナス
動きが速いというかチャートが飛んでる。こういうスリッページ大きくなる時は避けたいなぁ
(ドル円もかなり動いていたが、こっちはチャート飛ぶのだろうか? 今後はチェックしよう)
面倒なのは値動きに対してスリッページが大きくなっても、重要指標より絶対値が小さいのだ
そして動きが速いのですぐに暴落終わって乱高下始まっちゃったから逃げにくかった
<買い持ちポートフォリオ>
Wealth Wingに200万円投資。そっちの詳しい結果は明日にでも、ロボアドを利用した投資の方針についてはそのうち説明します
――――
今週末の資産残高 ¥8,534,184(前週比 -2,347)ドル換算 $63,352.27(前週比 +1.39)※換算レート(SBI証券より):米ドル/円=134.71 (02/24 14:30)
[2/26]アメリカ経済と暖冬
今月はアメリカ経済が思ったより減速してないと大騒ぎになっていますが
1月分の経済指標の上振れは歴史的な暖冬がかなり影響しているので、このまま米経済が反転して、回復するというのは楽観的過ぎるとみられる
(日銀・植田新総裁は「夏場」「6月」までに、どんな政策を選ぶのか? その動きを「過去の言動」から考える(村上 尚己) | 現代ビジネス | 講談社(2/5)より)
あー、妙にここ数ヶ月だけトレンドと外れてるのはそういうことか
[2/26]Wealth Wingの運用スタート!
金曜の株価指数は祝日前に下落した水準で開始してから反発! これは仕込むのに丁度良い感じでしたが、Wealth Wingのアプリはこんな感じ
結局買えたの?買えなかったの?とヤキモキさせられたまま迎えた土曜のメンテ明け
キタ―――(゚∀゚)―――― !!*5
無事運用開始できました。てか現金が結構あるな。ここから手数料が引かれたり、丁度良い感じで追加の仕掛けがされたりするのかな? しっかし8%以上あるとなると微妙にリターンはさっ引いて考えないとだなー。ヘッジするにも考慮した方が良さそう
ポートフォリオに現在含まれる銘柄は23。公式にある戦略の説明だと18銘柄くらいって話だけど、そこそこ多いな(運用資金にポジションサイズ合わせるために次善の銘柄も採用してるとかかな)
ポートフォリオの売買履歴が見れるのもWealth Wingの特徴ですが、おかげでどの銘柄もやはり始値で買ってるのが分かりますね
てことはこの日は日経平均やTOPIXより上げてないんだなこのポートフォリオ*6。まあ所詮は1日だけの結果だし、金融緩和継続路線に対する不安が後退して株価高騰!というのは景気後退局面向けたるこの戦略にはあまり得意じゃない状況なので、今後強みを発揮してもらおうということで
(早速金曜夜に米国金利高止まり観測で米国株価が急落したのに対して、週明けに実力を見せてもらおうか)
[2/27]国内の不動産株と銀行株
凡百の投機筋と違ってちゃんと分かってる人の記事だー!
投機筋が見込んでるほど日本は急激に金利が上がらないし、不動産株には妥当な金利水準が既に織り込まれてるので買い。一方銀行株が上がってるけどまだバリュエーション高くないので上げすぎじゃないと見てホールド
[2/27]【速報】Wealth Wingのポートフォリオが高騰
前営業日の反動や米国株の下落もあって日経平均は微減、TOPIXは微増となった今日の東京市場でしたが
Wealth Wingのポートフォリオが1%以上上げてる!!*7 …前日の急騰で成長株が利確され、手堅い割安株や優良株に資金が回ってきたわけだな? ともあれあっさり2万儲かるとは嬉しいw
[2/28]今週のWealth Wingコラム
好景気に強い戦略のリターンが高い。やはり次期日銀総裁の国会発言を無事通過して、引き締め懸念が後退した結果か
SMBC日興証券のクオンツレポートに載ってるファクター別寄与の内容と合致してるように思える。ただ、それを確認しても何か今後の示唆が得られるわけでも無いので、毎度チェックする必要は無さそうだな…
[3/1]日銀会合は株価の変わり目か
政策決定会合でのサプライズに対する警戒感が株価に織り込まれていると指摘する記事
銀行の保有する債券のことを考えたら期末にサプライズやるわけないだろという話も書かれており、無難に通過して株価上昇が既定路線か
ともあれ、サプライズが有る場合でも無い場合でも超短期取引には都合が良いというわけだ*8
[3/1]Wealth Wingのリターン実績①
Wealth Wingの各戦略でリターンがどうなってるのか気になって調べていたんですよ。公式サイトの運用戦略診断から各戦略の詳細ページに行くと、こんな感じで年率リターンと年率リスクが載ってます
(画像はバランス型高収益高成長ポートフォリオ)
ここ一年の実績値だそうで8つの戦略全部をまとめるとこんな感じ
リターン | リスク | |
財務健全高収益高成長ポートフォリオ | 14.3% | 15.3% |
バランス型高収益高成長ポートフォリオ | 16.3% | 15.1% |
積極投資型高収益高成長ポートフォリオ | 9.1% | 16.6% |
高効率高成長ポートフォリオ | 8.1% | 15.9% |
高成長高キャッシュフローポートフォリオ | 7.8% | 14.2% |
財務健全高キャッシュフローポートフォリオ | 10.7% | 13.1% |
低リスク高収益高成長ポートフォリオ | 15.6% | 13.5% |
低リスク高企業価値ポートフォリオ | 15.9% | 13.2% |
見事にリターンが明暗分かれてますね。景気が底に迫ってから反転するまでが得意な戦略が好調、天井に迫ってから反転するまでが得意な戦略が不調。まあ去年の相場環境を考えればね。アメリカの利上げでリスク資産が下落局面の一方で、新型コロナからの経済再開が進む回復局面でもあった
さてこうなると別の局面ではどうなるか気になるところですが、それについてはまた明日以降まとめることにしましょう
[3/2]Wealth Wingのリスク
↑の表には、Wealth Wing各戦略の年率リスクも載せました。15%前後ということで大体国内株式ファンドと同等ですね*9
そもそも、Wealth Wingの戦略はリスク(とベータ)を市場平均程度で安定させるコンセプトなので当然の結果でした
ともあれ、去年の相場に合っていた4戦略はシャープレシオが1を超えるか同程度なので中々優秀ですね
[3/3]Wealth Wingのリターン実績②
Wealth Wingの去年1年間以外のリターンの情報は無いのか?と、気になって調べると勿論色々情報が出てきます。まずは去年のリターンと同じく戦略個別のページに
過去3年間の運用シミュレーションがあり、そこから過去3年のリターンが分かります*10
続いて毎月の運用実績コラムでは
運用開始以降2年ほどの設定来リターンの実績がグラフになっています
最後にサービス開始当初に書かれた戦略紹介記事には
過去3年間のシミュレーションでの累積リターンが戦略ごとにグラフになっています*11
これらのデータを組み合わせることで、およそ5年前までのリターンを知ることができます*12。というわけで年次リターンを表にまとめた結果がこちら!
'18年 | '19年 | '20年 | '21年 | '22年 | |
財務健全高収益高成長ポートフォリオ | -15% | 46% | 65.2% | 17.3% | 18.5% |
バランス型高収益高成長ポートフォリオ | -17% | 39% | 65.7% | 18.0% | 19.1% |
積極投資型高収益高成長ポートフォリオ | -20% | 40% | 57.6% | 15.4% | 10.3% |
高効率高成長ポートフォリオ | -24% | 40% | 46.9% | 19.1% | 10.1% |
高成長高キャッシュフローポートフォリオ | -17% | 35% | 47.7% | 17.5% | 8.0% |
財務健全高キャッシュフローポートフォリオ | -14% | 26% | 40.5% | 13.6% | 11.1% |
低リスク高収益高成長ポートフォリオ | -3% | 28% | 35.7% | 24.2% | 19.6% |
低リスク高企業価値ポートフォリオ | -4% | 33% | 26.0% | 17.6% | 18.5% |
(全戦略平均) | -14% | 36% | 48.4% | 17.8% | 14.2% |
まず22年のリターンがこの前まとめた1年リターンと違くない?ってなるんですが、どうもこの前のやつは200営業日とかそんな感じで微妙に丸1年より短いっぽい?
それと19年と20年のリターンがすさまじくて、バックテスト故のオーバーフィッティングでリターンが上振れてるのかもしれませんが、単に市況が丁度良かったのかも(今後アメリカが利下げに転じて株高になる局面でこの高リターンの再来を期待したいですね)
どの年も得意不得意が割とはっきりしていて興味深いんですが、21年だけはバラついてる感じ。まあ20年だって当初の暴落から反騰に転じて明らかに複数の局面が混じってますし、月次で1年とか半年のローリング年率リターンを出したら更に色々見えてくるかもしれませんね(結局月次のデータを読み込めば良いって話になりそうな気もしますが)
(追記)公式のコラムに各戦略の年次リターンが載るようになりました
分かりやすくて有難いと同時に、自分がグラフから読み取った数字がだいぶズレてることが分かりますね…
[3/4]週次レポート(3月#1)
<超短期取引>
しばらく重要指標が無いのでマイナー指標でのテストくらいで取引はほぼ休み
先週の結果からスプレッドを考慮する影響について検討中
***
2/27 耐久財受注などで100pipsほど下げてすぐ戻す。約2千相当のマイナス
時刻同期し忘れた。直前だけでなく30分前にも念のためやっておく
3/1 製造業PMIはちょっとボラが上がっただけで不発
ISM製造業景況指数は200pipsほど上げてから乱高下
(PCの不調で取引はできず)
<短中期取引>
バイ&ホールドの方針を考えていく内に、金<ゴールド>はスイングトレードでいいやという結論に達したのでここに
しばらく放置することに決めた米国ETFなのだが、金価格が反発したのと円安が進んだことで1ヶ月ぶりくらいにプラ転。先週1万以上のマイナスだったのだから結構な上げである
ともあれ金のスイングトレードはしばらく様子見で行く
<買い持ちポートフォリオ>
まあ単にWealth Wingやってるだけなんだが*13。既報の通り月曜に急騰したのが火曜に急落するも水木でほぼ戻して金曜にまた急騰と忙しい値動きだった*14。月曜にも書いたが、金曜はこれでも市場平均の方が上げてるくらいだったので、やはり戦略の特徴が現れてる
というわけで28日の引けが底だったわけだが、気付いたら2/28と3/1に追加購入されていた。これで先週末十数万あった現金はほぼ消費。何で余らせてるのかと思ったら押し目買いする前提だったようだ。てか押し目買いのタイミングの上手さよ
それにしても4万以上含み益があるのは有難い限りで、出だしから好調だわ。やっぱWealth Wingは凄い(勿論始めるタイミングを上手いこと見計らったのもある)
――――
今週末の資産残高 ¥8,508,073(前週比 -26,111)ドル換算 $63,352.27(前週比 -1,122.36)※ 換算レート(SBI証券より):米ドル/円=136.72 (03/03 14:30)
(今週は結構儲けたのにクレカとか月末の支払いでマイナスに*15)
[3/5]Wealth Wingの累積実績リターンのグラフについて
上で触れた通りWealth Wingのコラムで毎月各戦略の月次累積実績リターンのグラフが公開されているわけですが…
(再掲)
ぶっちゃけどの線がどの戦略か見分けづらい!!
どれがどれだか分からなくて困ったので、ちゃんと見分けて判別した結果を説明しようと思います
***
まず、一番上の青い線が低リスク高収益高成長ポートフォリオです。これは2月実績の記事などでちょくちょく戦略単独のグラフが出てるので、それを比較すれば確認できます
次に、上から2、3番目の青い線は財務健全高収益高成長ポートフォリオです。こちらは1月実績の記事などに戦略単独のグラフがあるので確認できます
上から2、3番目のオレンジっぽい線はバランス型高収益高成長ポートフォリオです。去年2月の実績を他と比較すると分かりやすいですね
丁度平均の辺りのオレンジっぽい線は低リスク高企業価値ポートフォリオです。去年4月の実績が他と区別しやすいです
平均ちょっと下の緑の線は高効率高成長ポートフォリオ。去年11月の実績記事で単体のグラフが見れます
下の方の黄色い線は積極投資型高収益高成長ポートフォリオ
下の方のオレンジっぽい線は高成長高キャッシュフローポートフォリオ。去年4月の実績が他と区別しやすいです
下の方の青い線は財務健全高キャッシュフローポートフォリオ。これも去年4月の実績で他と区別しやすいです
(追記)公式のコラムがインタラクティブにどの戦略か表示してくれています
これでどれがどれかバッチリ把握できますね!
[3/6]超短期取引でスプレッドを考慮する検討
以前の結果から、超短期取引においてスプレッドを考慮せずに損切りラインを設定することで即損切りという事態が生じていることが発覚したため、過去にあったであろう同様の事例を確認しました
(スプレッドを考慮することで途中での利確を防げるか、逆指値が変わって利益が減り、損失が増えないか合わせて検討)
それにしても当時ログ確認してブログに記録してるのに結構忘れてることあるなぁ。改めて見返して思い出したこと多い
***
2/16 PPI これスプレッドの問題と言うより、一旦下げたけど本格的に下げる前に一旦上げたってだけでは?
←とはいえスプレッドが50pips以上になってたのは確か。それにスプレッドを考慮することで、反発による損切りも妥当なラインにできる
(再注文停止しなかった方が良いかと思ったけど、一旦上げたのを損切りしてってなるとあんまり利益出なそう)
↑ともあれ、損切りラインがスプレッド+50pipsだったら無駄に損切りしてなかった
問題は、約定した瞬間にスプレッドによる含み損で再注文を停止されるケースがあり得る
とはいえ、50pipsが1万の損益になるようにしてあるので、75pipsが再注文停止ラインというのは妥当では?
↑スプレッドが60pips超えてることもある(今回は64pipsを確認)
再注文を停止する損失の設定値を再検討すべき
(約定するのは大体急変してる途中なわけで、そうなるとスプレッドが100pipsを超えたりするのでは? 再注文停止不可避では?)
それとも損失だけ含み損ではなく確定時のみカウントとか?
2/14 CPI 直前にスプレッド57pipsを確認。2秒後には100pipsを確認
直前の暴発や、アルゴリズムが下手で利確のついでに仕掛かっちゃった注文がすぐに損切りされたのは、このスプレッドが原因だろう
また、逆方向の注文が仕掛かったということは、スプレッドを考慮した逆指値でも同じところで手仕舞いになっていたことがわかる
↑てかトレールもスプレッド考慮してないんだよな。そりゃちょくちょく注文失敗するわ
しかし損切りラインにスプレッドを加えると損失が150pipsで、設定の3倍、3万になっちゃうなぁ
↑やはり逆方向の注文はさっさと停止すべき
(というか一瞬の反発で利確したけどまだまだ下落は続いたので、同じ方向の再注文は続けて良かった)
それとスプレッドが落ち着くまで再注文停止しない案は機能しないのが分かる
2/3 雇用統計 直前にスプレッド64pipsを確認。1秒後には19pipsに縮小。3秒後には82pipsに拡大
利確と同時に逆方向の注文が仕掛かってるので、スプレッドを考慮した逆指値でも下落の途中で利確になるし、利益が目減りすることも無い
同方向の仕掛けを続けてもマイナスが出てるので、素直に利益確定で撤退するのが正解
2/1 FOMC 直前にスプレッド85pipsを確認。その後も記録した数字はともかく、チャートを見るにヤバそうなところがある
ともあれ、約定後の逆指値修正失敗してるとこ以外は問題になりそうなところも無し
(利益はスプレッド分で1万弱減るかも)
1/31 雇用コスト スプレッドで即損切りしてるんじゃなくて、普通に途中で一瞬反発して手仕舞いしてるだけだな
1/18 PPI こっちはスプレッドで撤退する羽目になってるやつ×2。最後の2つは単に乱高下始まったやつ
1/12 CPI 5秒前にスプレッド100pipsを記録し、しばらくして狭まるも直後にまた100pipsとなる
スプレッドが広がったイベント5秒前以降は、スプレッドのせいで仕掛け→即損切りが続いてて酷い
(まあ結局スリッページが酷くて儲からないのは変わらんが)
1/6 雇用統計 あまり影響は無いか
1/5 ADP雇用統計 同上
12/14 FOMC スプレッドというか、ポジティブスリッページの結果即損切りラインに引っ掛かってる例が見られる→約定価格を元に、トレールだけでなく反対側にもラインを動かすべきか
↑即引っ掛かるのは初期損切り幅を広げとかないと無理だろ(約定価格で設定し直すのも併用すれば効果があるが
12/13 CPI スプレッドが原因の場合と上記の場合がある
それと1秒ごとだったので再注文にタイムラグがあるという問題もあった
12/9 PPI 最初の取引はスプレッドで即損切り。対策してあったら、暴落の前に一旦上げたとこでも利益出たかも
利益の出た取引で散々逆指値修正失敗してるのはスプレッドのせいだな
[3/10]米国ETFラップはどうかなぁ
いつの間にか楽天証券で米国ETFラップなるサービスが始まっていました
サービスそのものはWealth Wingのスマートプラスが提供*16し、運用の助言はヘッジファンド運用のCGIアセットマネジメント*17が行います
具体的にはQQQ、IVV、VYMの一つを選んでクオンツで下落を察知したらポジションサイズを減らすというもの。06末~22夏のシミュレーションではどのコースでも年率1%前後のリターン向上、年率3%前後のリスク低下が見られるのですが、運用開始して半年経ってるけど実績が出てこない…
まあロボプロの方が多分良いですね。マルチアイのヘッジ無しを求めている人なら丁度良いですが
[3/11]週次レポート(3月#2)
<超短期取引>
久々に重要イベントでチャンスなのだが、今週忙しかったのでプログラム出来てねぇ! 従来のプログラムで行く
それ自体は大した問題じゃなかったものの、結局かなりマイナスを出す羽目に…
***
3/8 ADP雇用統計で微動。約1.7万相当のマイナス
3/10 日銀政策決定会合で1800pipsほど上げては全戻ししてまた上げる乱高下
プラスとマイナスが入り乱れて最終的には1700円の微益
前回みたいに一方的に動くと考えて利確撤退を9.5万にしたのは欲張りすぎで、結局従来の2.5万で撤退が正解だったなぁ→ログをよく見たら取引の順番違うので、逆方向の仕掛けをNGにしてないといかん
まあ損失にならなかったのは良かった
それとNDXと違って5秒で撤退は早いかもしれない(まあ発表される時間が分からないので5秒で撤退してないのだが)。とはいえ最初に仕掛かってからの秒数で撤退するのは可能だろう。それなら5秒で良さそう
ログ見るにやっぱり仕掛かって即スプレッドで損切りなってるとこがあるので、やっぱりプログラム修正しないと(これが無ければ良い感じに初動からそこそこの値幅取れてたかも*18)。てか日経平均は普段から50pipsもスプレッドあるのな(その分値動き激しくてもあんまりスプレッド広がらないけど)
ところで注文発注・修正が毎ティックなので値動きが無いと注文がされないわけだが*19、これは修正した方が良いか?
3/10 雇用統計で約900pips上げて約1600pips下げてまた全戻しする乱高下で6.2万マイナス
ログを見るとやはりスプレッドで即損切りしてしまっている*20が、それ以前に大きな乱高下の間に細かい乱高下が続いていて結局すぐ損切りになってそうだ*21
更に問題なのはこの細かい乱高下が数秒前から始まっていること。お陰でせいぜい1回くらいと想定していたフライングで仕掛けた損失がかなり生じている(この手の損失は撤退の判断基準から除外するコンセプトなので止められなかった。結局損失で証拠金が足りなくなって途中で止まったが)
流石に別の基準作って酷い時は止めるべきか?←今回みたいに証拠金不足で止まれば十分かも。それより細かい乱高下が見られたら中止するのが吉か
〇 まとめ
ちょっと今回は想定が悪かったり値動きがやりにくかったりで難しかった。それでもプログラムを改良したりで対応できるはずだ
てか来週すぐまた重要イベントなんだけどプログラム改良間に合うのか!?
<買い持ちポートフォリオ>
引き続き順調に儲かってるぜ~
Wealth Wingにはスマートヘッジという機能があり、預かり資産を担保に日経平均インバースETFを信用買いできるのだが、信用取引ゆえ金利が高いので代わりにGMOのCFDで日経平均を売っている
先週は🐰が乱高下になりそうと言っていたので、月曜午前中にWealth Wing資産額の20~30%になるようヘッジを始めた。これがちゃんと当たって、週の間は逆方向に動いてばかりだったがポジションが控え目なのでそれほど大きな含み損にはならず、金曜にWealth Wingが下落するとともにヘッジポジションがプラスに転じてくれた
ちなみに金曜は日銀政策決定会合があり、無難に通過して上げるのが既定路線だったので事前にヘッジを手仕舞った*22。果たして無事に上げたので一安心と思い、もうしばらくして値動きが落ち着いてから再度入れ直そうと昼飯を食ってたら普通に戻してた件。しょうがないので数分様子を見て多少上げたところで仕掛けた。結局買い戻したとこから多少上で売れたので上手く行った
***
さて、Wealth Wingが金曜一気に2万近く下げた一方で木曜は2万近く上げており、この丁度良いタイミングを見計らって金曜にリバランスが行われている
タイミングを読むのが流石だが、ここで注目したいのが現金
7千円ちょっとだったのが7万ちょっとに激増。週明けも下げるだろうしほんとに丁度良いタイミングで現金増やしてるよ
――――
今週末の資産残高 ¥8,540,610(前週比 +32,537)
ドル換算資産額の記録は止めました。結局記録する意味を感じなかったので*23
[3/15]スプレッドを考慮した超短期取引の設定再検討
この前書いた通り超短期取引の損切りラインの設定にスプレッドを考慮するにあたって、合わせて検討する必要のあることがちらほら
① 撤退損失ライン
大雑把に言うと含み損1.5万になったら注文取消&再注文停止する設定にしているんですが、スプレッドが最大級の100pipsになっている場合、仕掛かった瞬間に含み損2万になる計算*24。すぐにその回の取引が最後となりますが、これってどうなの?というお話
スプレッド100pips+損切り幅50pipsとすれば損失は3万なので、撤退ラインも3万が丁度良さそうな感じ。実際過去の例を考えると2万ちょっとの損失が多いので3万にしておけば余計に撤退することは無い。が、それだと今度は停止しない。それはそれで問題
となると、含み損と確定損のダブルで判定し、前者は3万マイナス、後者は1.5万マイナスを基準にすれば良いか
② 初期損切りライン
現在はスリッページを前提として、仕掛け注文に仕掛けライン直近のストップロスを設定している。これなら仕掛かった直後、損切り逆指値を修正する前に逆に動いても、損失を最小限に抑えられる。一方でスリッページが小さかったりポジティブな場合、
(未完)
※ 以下、清書前のメモ
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〇 初期損切りライン広げるか? & 撤退損失ライン再検討
スプレッド+50pipsが妥当か?
撤退ラインは150pipsで3万だな。過去の例を考えると2万ちょっとの損失が多いし
(スプレッド最大100pipsと考えると、2万より大きければ即撤退確定は無い)
→とはいえそれだと今度は停止しない。やっぱ確定時に判定が良さそうだなぁ
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(日経平均の場合)
3/10の日銀政策決定会合で検討
スプレッド考慮しても結局損切りなりそうだが、N225はスプレッドを含めた損切りラインが100pipsになれば丁度良いかも
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スリッページが大きい場合を考えると初期損切りラインを広げたくないが、そこはスプレッドに更に50pipsプラスすることで、修正失敗しなくなるのを期待しよう
↑一旦スリッページ+100pipsで修正する2段構えにすればほぼ大丈夫じゃないか?
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これまでトレール逆指値が修正できなかった例って、スプレッドが広すぎて修正したい値がスプレッドの間になってるから?(単に逆に動いた後のパターンもありそうだが…
→それなら約定直後の逆指値修正も要らなくなる?
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12/14の例などからすると、約定価格を元に、初期修正はトレールとは反対側にもラインを動かすべきだな
↑注文価格やそれに対する手仕舞い価格が分からないと無理
↑グローバル変数として記録しておく?←注文修正が空振った時にズレが生じてしまう
初期損切り幅を広めにしておくとかの手はあるけど、それはそれで損失大きくなる可能性が
↑やるならポジティブスリッページがどんなもんかまとめて最小限に
まあスプレッド考慮するようにしたからこれまでよりかなりマシになるのでは?(それでも不十分?
[3/16]Wealth Wingのリバランス反映
先週10日、僕がWealth Wingを始めてから初めて売却を伴うリバランスが行われたのですが
ここで例として↑で売却されてる8593三菱HCキャピタルと9302三井倉庫ホールディングスにご注目
←(左)10日夕方から11日明け方まで (右)11日朝以降→
というわけで次の日になるまで保有銘柄一覧に売買が反映されないということが分かりました。朝9時にはリバランスしてるのにw
それじゃあと思って10日時点の資産総額を見比べてみたらやっぱり11日朝のメンテ前後で修正されてました(リバランスしたらむしろ減ってるのか…*25)
ところで土曜なのに何で金曜から減ってんだと思ったらリバランスで利確した分の税金でした(履歴だと火曜に引かれた扱いになってるけど)
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次の記事へ続く
*1:まあ最初に診断結果でポートフォリオ提案したら後は割合固定で延々リバランスってとこも多そうだしな…
*2:恐れ多くも今上の誕生日に余計なことしないで後回しにしとけという平安貴族並みのアドバイスが天から降ってきてるのかもしれん
*3:というか診断以外に直近1年リターンのランキングや人気ランキングからも選べる。この手厚さで普通はすんなり選べるんだろうな。ところが僕は色々細かいとこが気になる質で…
*4:実際どうなのか数字を見ていくのはまた後ほど
*5:顔文字が古い
*6:このポートフォリオのプラスは0.25%弱だが、TOPIXは0.5%以上、日経平均は1%以上始値から上げてる
*7:てかリアルタイムで株価が反映されるんだな
*8:勿論バイ&ホールドには既定路線ルートが望ましい
*9:まあ去年のTOPIXは標準偏差13%くらいで、もうちょっと低いんですが
*12:グラフから読み取る精度の限界はありますが
*14:ほんとにベータほぼ1でボラティリティが市場平均程度なのかこれ?って思ったけど市場平均の方が普通に動きまくってるわ
*15:まあ投信積立で5万返ってくるから実質プラスなんだが
*17:社長がアメリカの大学基金の運用法についての本を出してる
*18:よく見ると一旦戻ってるから無理かなぁ?
*19:今回は時間になってから2秒後にようやく発注された
*20:普通にスプレッド100pipsが数秒単位で続く
*21:雇用統計は複数の指標が出るから難しいとかある?
*22:約定価格を見ると仕掛け時より下がってるように見えるが、水曜に価格調整額を払ってるのでトントン
*23:やるなら月一かなぁ?
*24:50pipsが1万になるポジションサイズにしてるので
*25:まあ調子の良い株を売るわけだから