株日記の過去ログです。シストレが形になってきたぞ!
↓元記事
- [4/3]ハイパーインフレの定義とは
- [4/4]金利上昇への備えは?
- [4/4]今週のシストレ結果
- [4/8]EGS投資の対義語
- [4/10]利回り12%の仕組債もコロナショックで元本割れ
- [4/13]株価データの更新タイミング
- [4/15]狙った分配金が到着
- [4/15]自社株買いはバランスシート圧縮
- [4/16]ETFより先物が有利!?
- [4/17]債券ETFのススメ
- [4/30]今月末のまとめ
- [5/7]マネックス証券がトレステ日本株を廃止
- [5/21]リキッド・オルタナティブで庶民もヘッジファンドに投資できる!?
- [5/29]順張り買いの必要性
- [6/2]謎の原因は単なるポカミスだった
- [6/4]順張りが形になってきた
- [6/10]ネタ供養:サラリーマン債券
- [6/11]ネタ供養:インプライド最小分散ポートフォリオ
- [6/12]ネタ供養:セクターETF×債券
- [6/13]ネタ供養:〇〇レシオ
- [6/15]ネタ供養:市場の歪みにも色々
- [6/16]先月のシストレ結果
- [6/26]株式投資型クラウドファンディングって地味にすごくないですか?
- [6/29]米国株でシストレ
- [6/30]リキッド・オルタナティブって長くない??
- [6/30]今月末のまとめ
[4/3]ハイパーインフレの定義とは
名目リターンで言えば損しないのも可能だよねという↓の記事ですが(ネタバレ
読んでいて「あれ? 日本の戦後インフレってハイパーインフレなんだっけ?」となりまして
ウィキペディアによると、アメリカの経済学者が「月当たり50%以上のインフレ」をハイパーインフレと定義しており
その定義で言えば戦後インフレはハイパーインフレじゃないとわざわざ注釈がある始末
そもそも、デノミしないで単位はそのまま現在まで使い続けられてる時点で、ハイパーインフレと呼ぶには力不足でしょうね
というわけで、インフレで紙くずになったとまでは言えないのですが*1、じゃあ何がやばかったかといえば新札発行と預金封鎖。古いお札は使えなくなりまーす。新しいお札に交換するには、銀行に預金して交換してもらってね。預金の引き出しには上限を設けるけどな!というやつです
まとめ
- 戦後インフレは紙幣が紙くずになるほどではなかった
- 紙幣の切り替えと預金封鎖で旧札は紙切れになった
情報発信は正確にね♪
[4/4]金利上昇への備えは?
なーんかここのところ「インフレに備えるには投資しなきゃ」という話をいつも以上に見かけるタイミングの妙。「つってもインフレリスク以上に価格変動リスクを負ってりゃ世話無いわ」と思うわけですが。それにハイパーインフレ煽りはアフィ乞食が多いので話半分に聞くべきですね
本題に戻りましょう。インフレ怖い言う割には、皆さん金利上昇に備えていますか? 好況での健全なインフレは金利の上昇を伴うものですが、ほんとに怖いのはこの金利上昇ですからね? インフレに強いとされる株式や金も含めて、金利上昇によって現金を除く全ての資産クラスの価値が毀損されるのです
インフレヘッジのために現金は投げ捨てろ!とか言っていたら、金利上昇で実は現金が正解でしたというのもあり得るわけで、現金も含めてポートフォリオを考えるのは大切ですね
現在コロナショックにより米国もゼロ金利に突入しました。米国はリーマンショックの不況を抜け出したら着実に金利を戻していった実績があるため、いずれ金利上昇局面が訪れるのは考慮しておくべきでしょう。そうなれば米国株を始め、ドル建ての資産クラスは軒並みマイナスの影響を受けます。金もその例に漏れませんからね!
[4/4]今週のシストレ結果
月:
火:
水:
木:
金:
というわけで、今週は相場が再び軟調になってきて、売り戦略がいい感じに利益を出してくれました
[4/8]EGS投資の対義語
え?普通にヴァイスファンドじゃないの?#マジレス pic.twitter.com/3ipOS7xoE1
— はるかっか (@Haruka2007Toshi) 2019年7月29日
ああ、こういうの表す用語普通にあるんだ
ヴァイスファンドね
覚えておこう
[4/10]利回り12%の仕組債もコロナショックで元本割れ
というわけで利回りが大きい仕組債は年12%もあるとか。それくらいあれば今回の下落で満額返ってこなくても取り返せそうな気もするのでまあ、それなりな投資ですね。詳しい条件はしらんけど
ところで以前、高金利通貨の代替としての仕組債の使い道に気づいたわけですけど、同じように考えれば、高配当株の代わりにその株価に連動する仕組債を買うことで、値動きのリスクを抑えて高い利回り*2を享受できるという方法もありますね
しかし、こういう仕組債の早期償還とか株式転換とかの条件になってる価格って、高配当株に仕掛けるのにちょうどいい価格だったりしないかなぁ?
[4/13]株価データの更新タイミング
新型コロナの影響で在宅勤務するようになった結果、朝夕の通勤時間が無くなって夕方早くには余暇の時間となるわけで、毎日のシストレの仕掛けを夕方にやるようになったのですが…
今日の仕掛けたのと同じシグナルが出ている
?? もしやと思って確認してみたら
シス達で使ってる株価データが更新されるのは19時ごろ!!
何度か1日ずれたデータで仕掛けてたよ…
[4/15]狙った分配金が到着
以前ETFの分配金を狙う戦略を紹介しましたが
分配金の通知が届きました
よし。マネックスの口座からは出金しよう
[4/15]自社株買いはバランスシート圧縮
自社株買いは原理的に時価総額の縮小をもたらし株価には中立であるはずと。なるほど、興味深い考え方ですね
とはいえ、自社株買いで益回り*3の適正な水準が変わるとも思えないので、浮動株が減ることでPERが変化したのが戻るまで株価が上がると思いますが自分は
ともあれ、ここで注目ポイントになるのは自社株買いがバランスシートの圧縮だということですよ。つまりバランスシートを圧縮すると時価総額は減る。であれば借金を返済した場合にも時価総額は減るわけですね。自社株買い同様、バランスシートの圧縮なので。そりゃアメリカの企業がバンバン借金するわけですよ
ところで高配当企業には借金してでも自社株買いする企業がありますが、よく考えたらそりゃ配当利回りよりも金利のほうが安いんだから、自社株買いしてその分借金しますよね。明らかに資本コストが減る
ところで今日はもう日記書いたので、この投稿は明日に回そうと思ってたんですけど、さっき↓の記事を読んで
「似たような話(借金すると株価が上がる)書いてあるじゃん!」と気づいたので、そっちのコメント欄でドヤるためにさっさと投稿することにしました
[4/16]ETFより先物が有利!?
外貨預金よりFXみたいな感覚を覚えますが、特に我々のようにアメリカ国外から米国の指数に投資する場合、ETFよりも先物の方が有利だそうです
先物を乗り換えるコストを払ってもETFのコストより有利なのか。レバレッジかけたり空売りするならブルベアETFよりも有利というのは納得ですね
まあETFは非課税口座を利用できるという利点もありますが
国内の証券会社だとダウ平均の先物くらいしか扱ってないというのもハードルが高い
そうなるとCFDが有力な選択肢になってきますね。そういえば株と債券を組み合わせたレバレッジポートフォリオを初めて知ったのもCFDの絡みだったなぁ
[4/17]債券ETFのススメ
SHYみたいな短期債券ETFがお勧めに出てくるのは珍しい
VWESXのリターンは興味深いですが、何で噂を聞かないかと思ったらこれ、国内の証券会社じゃ買えないんですね
ところで国内のETFや国内債券以外の投資信託が出てこないのはどういうことなんですかね?
ともあれ、国内債券投信が個人向け国債以上のリターンを出してたのは意外でした。マイナス金利すごいな
[4/30]今月末のまとめ
運用損益:-3,409,787(-29.1%)(前月比 +17,066 +3.3%)
…運用損益書くと腹立つからなしにしようかな、、、
いや、これは臥薪嘗胆、これから稼いで取り返す気持ちを高めるために云々
ところで今月はシストレで10万儲かってるはずなんですが
計算間違えたかなぁ?
[5/7]マネックス証券がトレステ日本株を廃止
自動売買の有力なツールが一つ逝く
もっと運用額増えたら、トレステでプログラミングして金や原油などを自家製ループイフダンするつもりだったのになぁ
[5/21]リキッド・オルタナティブで庶民もヘッジファンドに投資できる!?
ちょっと前にモーニングスターで投資信託のカテゴリに「ヘッジファンド」があって「??」となったのですが、最近は透明性や流動性の高いヘッジファンド(オルタナティブ)である「リキッド・オルタナティブ」が登場してきたそうです
預かり資産の流動性が高い分、通常のヘッジファンドよりリターンが劣後するそうですが、その差(流動性プレミアム)は平均で年0.98%というデータを見ると意外と問題なさそうですね。ファンドの戦略によっては流動性の問題はあまりありませんし。リキッド・オルタナティブの多くは手数料が通常の投資信託レベルだそうなので、流動性プレミアムも手数料みたいなもんだと思えば問題ない範囲ではないでしょうか
[5/29]順張り買いの必要性
今週のシストレ結果が酷い
月:
火:
水:
木:
金:
逆張り買いの指値が刺さらず、成行の逆張り売りばかりやることになった結果、上げ相場で損失を出す結果に
まあこれでも今月プラスだからいいけど、こうも損失が続くといい気分がしない
というわけで順張り買い戦略を検討する予定。満足のいくストラテジーが作れるといいが…
[6/2]謎の原因は単なるポカミスだった
↑で言ってるように、売り戦略の損失が続いているのですが、いくら上げ相場だからって損失続きすぎじゃない?ということで色々確認していたら、iTRADEでバックテストした時とシス達でバックテストした時の結果が違う!
この謎を解くために色々調べたところ…
こちらがiTRADEの仕掛け条件。RSIが高く、買われすぎのものを選んで売る
そしてこちらがシス達の設定
降順にするところを間違えて昇順にしてた!! そりゃ思ったより微妙な結果になるわけだよ…*4
[6/4]順張りが形になってきた
↑は降順に直してもやっぱり仕掛ける銘柄がiTRADEとシス達で違うという謎が残り、結果年率リターンがかなり違ってくるんですがそれはそのうち記事にするとして
順張り買い戦略の構築をちまちま進めて、プロトタイプが完成しましたよ!
バックテストの結果↑はばっちり。逆張りより値動きが荒いので投資額は控えめの方が良さそうですが…
[6/10]ネタ供養:サラリーマン債券
ちょっと前はブログを書くのがめちゃくちゃ楽しくて、ガンガン記事を書いていたわけですが、ここのところそのような激しい欲求は無く。然れども思いついたまま放置してたネタがgoogle keepの奥底に溜まっていることに気づきました
ということで今日から数日ネタ供養。思いついたことをまとまらないままに放り込みます
――――
将来の支出と収入の現在価値を反映したバランスシートの話です。所謂「サラリーマン債券」の話に近い。というわけで、サラリーマン債券を踏まえたポートフォリオの考え方を構築したかったなーという話
ところで定職が債券と考えられるのであれば、リタイア後*5の生活費はある意味「負債」なわけですね。はい
[6/11]ネタ供養:インプライド最小分散ポートフォリオ
以前紹介した最小分散レバレッジドポートフォリオ、リスクが最小になる割合で株と債券を組み合わせるわけですが、リスクの数値が直近1ヶ月のヒストリカルボラティリティなんですよね。そうではなく、インプライドボラティリティによる最小分散ポートフォリオをやったらどうなるかな~という発想がふと
まあ、ヒストリカルでいいのは研究があるそうですが…
[6/12]ネタ供養:セクターETF×債券
株と債券の組み合わせでリスクリターン比が改善することはよく知られていますが、セクターETFと債券ETFの組み合わせってどうなんだろうなと思った次第
Portfolio Visualizerで相関係数出しゃいいだろって話ですが
[6/13]ネタ供養:〇〇レシオ
ソルティノレシオ
インフォメーションレシオ
スターリングレシオ
MARレシオ
カルマーレシオ
オメガレシオ
……
いやはや、リスクリターンレシオには色々なものがありますね
この手の○○レシオをまとめた記事を書こうかと思ったりもしましたが、微妙な気がしてボツに
[6/15]ネタ供養:市場の歪みにも色々
プロスペクト理論は主に個人投資家の行動を表していると思われますが、他にも損切りを余儀なくされる機関投資家や、そもそも指数が売り買いされるために個別株の値動きに歪みが生じたりと色々あるわけで、そのような市場の歪みが、投機をするうえでつけいるチャンスになるわけですね
というような話をもっとしっかり書くつもりだったけどこんなもんでいいや
[6/16]先月のシストレ結果
マネールックが法改正でややこしいことになった結果、毎月の資産まとめを後回しにしてしまったので5月分はすっ飛ばすことにしました
のでせめてシストレ結果を載せるくらいは
というわけで5月はなかなか好調でした。毎月安定してこんな感じなら余裕でアーリーリタイアできるんだがなぁ
[6/26]株式投資型クラウドファンディングって地味にすごくないですか?
投資について調べていると、海外の大学基金がオルタナ投資、特に未公開株ファンドに重きを置いていて、その未公開株ファンドは結構なリターンを上げていると耳にするわけです。まあ個人投資家にとっては、ヘッジファンドは敷居が下がってきても未公開株ファンドは流石にねぇ… と思ったらあったよ! 株式投資型クラウドファンディング!!
でも調べてみたらまとまってる情報が古いので記事を書きました
でもまあ、普及してきたら有望な案件はIPO株みたいに熾烈な抽選になるんだろうなぁ
[6/29]米国株でシストレ
シストレのリスクを分散させるには、原資産を分散させればいい ということで、国内株以外のシストレも視野に入れといた方がいいとは思うんですが
じゃあ米国株でシストレするツールはあるかな~と調べて出てきたのがこちら
やっぱりツールあるんだ
まあ今の自分の資産規模だと国内株で手一杯なので、もっと資産が増えないと手を出すことはないと思いますが
それに株同士よりも連動性の低いコモディティのETFあたりを狙うのが先でしょうしね
[6/30]リキッド・オルタナティブって長くない??
っつーわけで、個人的に「リキッドオルタ」と略そうと思います*6
[6/30]今月末のまとめ
運用損益:-2,714,243(-21.9%)
今月のシストレ結果:
先月に引き続きシストレは絶好調! おかげで通算損益もマイナス300万台を脱出できました。この調子なら来年の早い段階にはプラスにもっていけそう
コロナが収まるまではここ最近のようなボラティリティの高い相場が続くでしょうから、値幅が取りやすくてシストレの好調が続きそうですね