考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

ザ・交易〜パワーアップ戦略〜 ⑦教皇庁の人形使い

近世を舞台にした歴史戦略シミュレーションゲーム、ヨーロッパ・ユニバーサリス4 (Europa Universalis IV) のプレイ日記です。長くなってきたので分割しました

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(↑ロード画面より教皇ユリウス2世)

目次

ザ・交易〜パワーアップ戦略〜

ザ・交易〜パワーアップ戦略〜 ②英仏二重王国へ

ザ・交易〜パワーアップ戦略〜 ③カスティーリャの躓き

ザ・交易〜パワーアップ戦略〜 ④スコットランド再生手術

ザ・交易〜パワーアップ戦略〜 ⑤大航海時代オフライン

ザ・交易〜パワーアップ戦略〜 ⑥イタリア戦争(イングランドのすがた)

ザ・交易〜パワーアップ戦略〜 ⑦教皇庁人形使い(←現在のページ)

ザ・交易〜パワーアップ戦略〜 ⑧サハラ以南アフリカ十字軍

ザ・交易〜パワーアップ戦略〜 ⑨帝国の影

ザ・交易〜パワーアップ戦略〜 ⑩ディオゴ・カンの足跡を辿る

ザ・交易〜パワーアップ戦略〜 ⑪赤髭の国 VS 黒髭の国

※記事内の見出しは[プレイ日]~ゲーム内年代・スコア(国別順位)

前回のあらすじ

kurutto115.hatenablog.com

オーストリアと同盟を結んだカスティーリャに対するイングランドの策は、サヴォイアと戦うついでに巻き込むことであった。ガリシア地方とカナリア諸島を奪ったイングランドは南方への植民の足掛かりをより強固にする

一方、サヴォイアの他に同盟国としてイタリアの複数の国が参戦し、既に神聖ローマ帝国を離脱した彼らはイングランドと傘下のフランス、同盟国ブルゴーニュに蹂躙されるのであった。その中に、アラゴンが虎視眈々と同君連合の回復を狙うナポリ王国があった。同盟国アラゴンのため、イングランドナポリの軍隊と同盟を破壊し尽くしたのである

[3/3]~1466年・143点(2位)

バージョン1.33が公開されましたが、今回のプレイを続けるため当然1.32.2のままでやります

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戦争が終わったので交易中心地をアップグレードできる

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これでロンドンの交易中心地がレベル3だ!

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傭兵団の人的資源が少なくなってきたら通知が出るのな

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この戦争で使い倒すつもりでバリバリ戦ってもらったので解雇。今度カスティーリャポルトガルと戦うときに将軍が包囲能力持ってる別の傭兵団を雇おう

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ガレー船を拿捕したが今回みたいに地中海で戦うことはそれほど多くない。けど無いわけではないので、従属国のフランスに売って間接的に保有しよう。フランスは地中海沿岸の領土もあるし。と思ったら売れない

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フランスもガレー船要らないか~。結局普通にイタリアの国に売った

それでもまだ拿捕した船で扶養枠を超えている。おかけで2ドゥカートも余計にかかるのかよ…

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払えない額では無いが、小型船で交易収入が増える額より圧倒的に多いので、小型船を一気に破棄して扶養枠に収める

…って今更気づいたけど破棄しないで売れば良かったじゃん!! 1隻だと20ドゥカートと大した額じゃないが、8隻合わせると160ドゥカートとかなりの額になるので勿体ない

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そろそろポルトガルが植民に乗り出して来ないか確認すると探検アイディア1まで取得済みだった

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まだ探検だけで植民はできないか

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反乱勢力にロラード派が復活してる

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前回鎮圧した効果が切れたか。しばらくしたらまた鎮圧しないとなぁ

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カスティーリャポルトガルの同盟が復活

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正直ここまでよく復活しなかったもんだと思う

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サヴォイアが落ちぶれたのでブルゴーニュが代わりに選んだ宿敵はカスティーリャ

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同盟国と共通の宿敵は美味しい。これがアラゴンだったりするとこっちに悪影響があるので二重に助かる

ところでこのままだとブルゴーニュがまだ帝国諸侯のスイスに戦争吹っかけるので、オーストリアと戦う羽目になる

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確かにフランスを従えるイングランドの兵力があればオーストリアとも十分戦える。が、こっちはそんな余計な面倒まっぴらごめんだ

というわけで攻撃戦争に参加しないボタンを押す

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既にブルゴーニュの好感度はかなり稼いであるので何も困らない。とはいえブルゴーニュがスイス領を欲しいなら、他の方法に当てがあるので何とかしてあげよう(具体的な方法は後述)

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20年経ってナショナルフォーカスを変更できる。早期のアイディア取得のため統治点を優先していたが、既に最初のアイディアは取得したのでその必要はなくなった

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今は植民のため外交系の探検アイディアと外交技術に使う外交点が必要なので、そっちに変更

議会の方も10年経って新しい議題に

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今回は外交官が増えて諜報網の構築が進むやつだ。そろそろ地図を盗めるようになるのでスパイの仕事が増えるからな

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アラゴンが軍の訓練を止めたので、これは戦争始めるな~と思ったら

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先に教皇領がナポリに宣戦

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軍の士気が回復したタイミングでアラゴンは無事ナポリに宣戦したが

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これではアラゴンの取り分が減ってしまう。さて、どうしたものか

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まず外交アクションで教皇領に和平を強制するという手がある。ナポリとの関係を+100以上にしないといけないが、戦争してる間に上げればいい

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だがちょっと待てよ。すっかり忘れていたがフランスには未だに教皇領のアヴィニョンがある。教皇との関係を考えるとどうしたもんかと思っていたが、どうせ教皇領と戦争するならここをフランスに取り返すついででやればいい

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というわけで関心のある土地に指定して、フランスに請求権を作っといてもらおう。それで教皇領と戦争して、ナポリから取られた土地を返還させるわけだ

和平の強制だと戦うのは教皇領だけだが、普通に教皇領と戦争すると同盟国のスイスが出てくる*1イングランドにかかれば教皇領の同盟国なんてものの数では無い上に、これならオーストリア抜きでスイスと戦ってブルゴーニュにスイス領をプレゼントできるわけだな

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それとナポリの要塞が教皇領に取られるので、それを返還させなければ最終的なアラゴンの要塞を減らせるのも利点だ(後々アラゴンと戦って同君連合として従える予定なので)

教皇領が要塞を持ってってくれると今回アラゴンが要塞攻略する必要が無くなるのでそれも助かる。包囲3将軍貸そうと思ったら、停戦がある国相手に戦ってる国には部隊を貸し出せなかったのでどうしようかと

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ところで開戦したのにアラゴン軍が全く動き出さないので、通行権を渡してイタリアへ行けるようにする

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ていうかちょっと前までシチリア島に部隊置いていかにもナポリ攻めますって感じだったのにどうして本土に戻ってるのさ

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先行ペナルティが無くなったので統治技術を上げる

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工房は生産が上がるので生産収入に加えて交易にもプラスだから美味しい

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教皇を他の国に取られて2回ほどリセットしたおかげでついに自国が教皇庁の支配者に!

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色々効果があるけど外交官が増えるのは目に見えて利点だなぁ

教皇勅書も選べるぜ!

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今は制度伝播アップも開発コスト減も要らないから、教皇影響力使うのに半額で済むやつにするか

ところで教皇となると就任したときには既に年寄りである。代替わりしたばかりだと大抵若い普通の君主制とは違う

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なのですぐに死んでもおかしくなく、教皇庁の支配者になったばかりなのにすぐフランスに取られてリセットしたりもした。油断せず教皇影響力を投資して次に備える*2

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教皇領がナポリと講和して3プロビもぎ取っていった

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アラゴンに占領されてなかったら、丁度占領されてる2プロビも取ってったところだろう(開発度略奪してくのは止めろー!)

こうして賠償金も合わせて継戦能力が無くなったのか、しばらくしてアラゴンにも降伏

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無事同君連合復活だ!

ところで同君連合はこうしてカーソルを合わせると、君主が死んだときに一発併合される確率とか出るんですけど

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関係がマイナスなので代替わりで同君連合終わります!

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アラゴン王が若くて良かった~。何とか関係改善してくれ

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カスティーリャから取ったグラン・カナリア島の中核化が完了! 隣のテネリフェ島に入植完了するより早かったな

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というわけで植民範囲が広がる。いよいよジョロフと戦えるぞ! そのために同盟国のジェンネとの間を探検済みだ。って同盟国増えてるー!?

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カーソルを合わせると領土がハイライトされるから、実は探検してある範囲の右下にちらっと見えてるのだが、とりあえずそこまでもう一度探検しに行くか

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アフリカはともかく、ついに新大陸に届くのでトリニダード・トバゴへ植民開始(コロンビアよりカリブが優先なのだ。現地国家が無くて全部植民で何とかしないといけないので)

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他に予定してる戦争まで間があるので、アイルランドで一つ戦争したいところ。まずはティアコネルがスコットランドから取ってった領土を取り返したいところだが…

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反乱が起きてて反乱軍とも戦う羽目になるので面倒くさそう。他に停戦があったり交易力転送させたりしてない国ということでティローンに白羽の矢が立った

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予め敵領土の沖に艦隊を浮かべておき、開戦とともに隣に配置した傭兵団で攻撃

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すぐさま撃破して包囲は正規兵と交代(維持費下げてても包囲はできるのだ)

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同盟国を先に倒したいので包囲3将軍はそちらに向かわせる。領土が隣接してないけどあっちの方が通行権用意するでしょと思ってたらしなかったので、輸送船で上陸作戦だ

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となった途端に通行権取って逃げようとする。すぐに追いつけて助かった

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こうして敵軍は壊滅。後は包囲を続けるだけだ

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外交技術がアップ。教皇庁の支配者でコスト減なのが美味しい

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それにしても外交技術5ってぱっとしないなぁ。交易効率上がるから収入は増えるだろうけど

植民範囲が広がったので探検を進め、アフリカの結構南の方まで届いた

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続いて沿岸も探検すると現れるコンゴ

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ジョロフを征服すればギリギリ届くから、ジョロフ→コンゴ喜望峰まで届くようにしてから、ベニンやマリにも手を出して交易中心地を確保って感じかな

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追加でジョロフの同盟国の探検が終わり、攻める準備はOK

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そのうち包囲2将軍のいる傭兵団を雇いたいんだけど、月8ドゥカート以上は高いなぁ

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今、正規兵が同じくらいいるけど、維持費を下げれば2.5ドゥカート、つまり上げても5ドゥカートで済むわけで…

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一方で人的資源を節約してきたので、今では約3.6万人も溜まってるからもっと正規兵使っても大丈夫そうだし(最大は約3.8万人)

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しっかしこの前傭兵団解雇して兵力抑えて節約してるからそれなりに順位下の方にいるけど、扶養枠で考えるとマムルークオスマンと並ぶレベルってやっぱフランス従えたイングランドはかなりの大国だ(皇帝補正のあるオーストリアは別として)

[3/4]~1468年・156点(2位)

ブルターニュとの停戦が切れた

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というわけでお次の戦争はブルターニュなのだが、今やってる戦争を終わらせないと

まずティローンの包囲が終わり、

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続いてマンスターも陥落

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威信を使ってスコットランドをなだめてから

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マンスターと講和して威信を稼ぐ

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続いてティローンは全土併合

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無事終わった

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ところでスコットランドをなだめたのでそろそろ領土を取り上げようと思ったら、いつの間にかシェトランド諸島オークニー諸島スコットランド領になってるー!?

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ともあれ、グレート・ブリテン変態で併合できるスコットランドは14プロビ以下だ。開発度の低い余計な州は取り上げる

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何で宗主国の知らないうちに領土が増えてるのかと思ったら、ノルウェーシェトランド諸島オークニー諸島を割譲する史実再現イベントがあるのね

eu4.paradoxwikis.com

ともあれ予定してたダンフリーズは次の機会だ

そして出てくるミッション達成の通知。結構お強い提督がもらえる

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どうやら島をもらったので沿岸州が増えて条件を満たしたらしい

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ところでジブラルタルは既に従属国の領土なんですが…

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やっぱ駄目だよね~。まあジブラルタル領有するミッション達成してもそれほど美味しい効果は無いので別に

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そろそろロラード派が反乱を起こすので正規兵をイングランド本土に移動させて維持費も上げていたのだが、アイルランドに行かせた部隊も向かわせて十分間に合った

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反乱軍は数の割に強いこと多いけどこいつらはそれほどでもないな

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無事鎮圧

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これで次の戦争ができるぞ!

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イングランドがマンスターをボコった結果、北隣のデズモンドが仕掛けてくる

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マンスターはイングランドと隣接してないから警告が効かないんだよなぁ

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諜報網が構築されるのに合わせて植民者をアフリカに向かわせ、ジョロフ領に請求権をでっち上げて即撤退

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戻った植民者はカリブに植民地増やしてくれ*3

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収入的に今は3ヶ所同時入植が丁度いいかな

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丁度戦争を始めようというところで軍事技術アップ

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これで軍がパワーアップするからタイミングぴったりだと思ったけど、後から考えてみると次の戦争全然戦闘しなかったからあんまり効果無かったな…

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というわけでブルターニュに宣戦します

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いつの間にかブルターニュとヘルレの同盟が切れているので楽できる。ちなみにスライゴは驚きの陸軍兵力ゼロである

この戦争でブルターニュを全土併合するが、ヨーロッパ諸国としっかり関係改善してるので包囲網の心配は無い。更に念のため↓で出てくる国で停戦が無い相手とは関係がマイナスにならないよう上げておいた

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包囲3将軍の傭兵団でスライゴを包囲し、しばらくして攻略完了

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ちなみにブルターニュは完全にフランスと手下達に任せて、イングランド正規軍は維持費下げて待機している(海上封鎖はやってるが)

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毎度の通りスコットランドをなだめてその分宿敵解除で威信を稼ぐ

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迫真のスライゴ側損失ゼロ

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続きは次の記事↓へ

kurutto115.hatenablog.com

*1:他に教皇領の同盟国はサルッツォにラグーザとツィリ。後ろ二つはちょっと遠いな…

*2:教会税で収入アップとかもしたかったんだがなぁ

*3:グレナダはセントヴィンセント・グレナディーンと同じ州なのね