脱労働して投機で食えるようになってきた高等遊民の投資日記です。毎週の記録とか単独記事にするまでもないネタを書きます
- 過去ログ
- [1/6]金利の関係で個別株CFDが空売りに有利
- [1/24]SBI新生銀行の通貨変動型仕組預金が優秀
- [1/31]ROBOPROファンド登場!
- [2/1]月次レポート (2024.1)
- [2/2]米地銀に表面化する商業用不動産問題
- [2/9]高配当投資の新NISA攻略法
- [2/13]ドル円の長期的趨勢を読む
- [2/14]最強のインフレヘッジは米ドル!?
- [2/15]商品の期待リターン
- [2/16]日本とアメリカの営業日数
- [2/17]FANG+は流行るのか
- [2/18]個別株CFDを利用した節税手法
- [2/20]現金同等物と短期金融資産
- [2/28]アクティブ型国内ETFの好例
- [2/29]ドル円のスワップが美味しい証券会社は?
- [3/1]月次レポート (2024.2)
- [3/2]iDeCoの生涯非課税投資枠は3,200万円?
- [3/3]投資信託と外国税
- [3/4]やっぱり有効だったビットコインの鞘取り
- [3/10]ウィブル証券で個別株オプション
- [3/15]kyash→ANA Payが終了
- [3/29]インフレ対策に借入れは如何
- [3/30]月次レポート (2024.3)
- [4/1]おかねのコンパスがサービス終了へ
- [4/2]おかねのコンパスの代替を考える
- [4/11]JRE BANKはアリかも
- [4/13]持ち切り型投信は広まるか
- [4/19]ドル運用に便利な国内ETF
- [4/20]スワップポイント定点観測?
過去ログ
去年までの株日記です
[1/6]金利の関係で個別株CFDが空売りに有利
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします
さて、人気は出やすいので高値掴みしたあとブームが去ると悲惨なテーマ型投信ですが、逆にバブルが崩壊した後にそのジャンルのETFを空売りすれば良いのでは?と電気自動車関連ETFとか再エネETFについて調べていたわけです
同時に「空売りすると貸株料がな~」と思っていたのですがふと気付きました。IG証券には個別株CFDがあり、CFDの売りならむしろ金利が貰える!と
しかも日本やアメリカ以外の国に上場してる銘柄も取引できちゃう!
ただし売買手数料がかかるのが注意ですね。米国株が片道最低16.5ドルはだいぶ重い(日本株は最低片道110円なのでそこを狙うべきか*1)
それとCFDの中でもレバレッジが最大5倍*2と低めなのもポイントですね(信用取引の3.3倍よりはまだ大きいですが)
(追記)これで香港株売ったら普通に貸株料が別でかかった上に貰える金利より割高でした。残念
◇ ◆ 1月第1週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (1/6) ¥7,749,836
◇ ◆ 1月第2週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (1/13) ¥7,958,463
◇ ◆ 1月第3週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (1/20) ¥7,998,449
[1/24]SBI新生銀行の通貨変動型仕組預金が優秀
最近韓国で中国株の株価指数リンク債がノックイン*3価格下回って元本割れで大騒ぎになってて思い出したんですが、かなり前に「仕組債って何が有難いんだ?」と思ったら、高金利通貨の金利は欲しいが為替リスクを何とかしたいときに、金利を割り引く代わりにノックイン価格を下回らなければ円で償還される*4という例で納得したのです
待てよ、最近円安傾向だからこの手の仕組預金にも妙味が出てきてるのでは?と思ったところで、1ヶ月定期とかの期間の短いものしか無いとか、最低預け入れ金額が100万円以上とか、ノックイン価格が高すぎるとかで使い勝手が悪いものばかり。どこかもっと使えそうなのは無いのかと調べたらありました
ウェブなら最低額30万円、期間やレートを複数から選べる!
…まあでもよくよく考えたら、普通に押し目を狙ったり逆指値したりでリスクを減らしながら外貨を仕込んで、普通にそのままの金利を享受する方が為替差益も貰えて美味しいので仕組預金の出る幕はありませんね*5
◇ ◆ 1月第4週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (1/27) ¥7,879,083
[1/31]ROBOPROファンド登場!
アクティブ型で優秀な実績を残しているロボアドバイザーのROBOPROに投資信託バージョンが!!って話は聞いた覚えがあるんですが、気が付いたら運用始まってた
投資信託だとロボアドより色々便利なんですが、年間手数料が約1.5%かぁ(ロボアドのROBOPROは税込1.1%)
まあそもそも最近のROBOPROの成績ってそれ程か?ってのもあり
[2/1]月次レポート (2024.1)
<アノマリー利用日計り取引>
先月同様にズタボロである。何とか対応策を考えたのでこれから持ち直してもらいたいところ
<アクティブ型ロボアド>
一方こちらは滅茶苦茶好調(2/1に1万ほど下がったのも込みの数字になっちゃってもこれ)。年明けから国内株凄かったからね。流石に今は踊り場だが、これからも株には期待できる環境なので気楽に行きたい
<短中期取引>
為替とかでガチャガチャやったのは微妙だし、米国個別株もビットコインETF承認後の事実売りでマイニング銘柄が微妙。良い感じなのは…
ドル円の押し目を拾った買い(FOMC前後で結構下がってもこれ)。結構長めのスパンを見込んだやつ。というか今って日本株+円売りドル買いで実質ドル建てにするのが多分最強なんだよな。海外勢が円ヘッジ付きで日本株買ってるのと同じ事をやる。現地通貨建てだと日本株の上昇率は先進国最強クラス&根強い円安ドル高傾向&高止まりするドル金利。この3つの合わせ技で儲かる
[2/2]米地銀に表面化する商業用不動産問題
FRBが銀行救済用のプログラム終了って言い出した途端に決算が炎上する地銀が出てくるのさぁ
思えば去年アメリカの銀行が倒れ始めたらFRBがちゃんと対応したお陰で順調に株価は持ち直したわけですが、それでも銀行、特に地銀株は投資家から見放されていたわけです
一方その頃、ヤバいとささやかれ続けていたものの特に危機を引き起こすわけでもなかった商業用不動産。アメリカのオフィスがコケてるだけで大した影響が出るわけ無いだろなんて話もありますが、債券と並んでアメリカの銀行が苦しんでる原因ですからね。というわけで大したことあるので結果的に大したことなくなります。FRBが何とかするので
とはいえ去年そうだったように、最終的に何とかなるまでに多少の混乱があるでしょうね。そもそもそこからアメリカの地銀の再編が進むって言われてたので、そっちもまだまだこれからだったんですから
◇ ◆ 1月第5週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (2/3) ¥7,853,295
[2/9]高配当投資の新NISA攻略法
NISAなら配当も非課税だぜ!ということで高配当投資のデメリットを減らしてくれるわけですが、積立枠が使えないとか外国税が取られるとか色々悩み事があるわけです。そんなお悩みも場合によっては回避できることが分かったのでここに書いておこうと思います
外国税が取られる対策
NISAなのにVYM買ったら分配金にアメリカの税率10%課税されてしまう!!
ならば中身がVYMの投資信託を買えば良いじゃないという話なのですが、以前は分配金無しの投信しか無かったんですよね。自分で取り崩す必要がある(証券会社によって自動売却もあるけど、そんなに使い勝手良くなさそう)
それが今や「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)」があるので大丈夫! やったね!(ちなみにSPYD投信もある)
まあ大抵の人は自分で取り崩せば良いじゃん?だと思いますが…
(追記)投資信託だと自分が引かれないだけでファンドに配当が支払われる時点で外国税が引かれてるから、結局逃れられてねぇ~
積立枠が使えない対策
アクティブファンドとかナス100連動ファンドとかも積立枠で買えるやつあんだから、VYM投信もそのうち積立枠で買えるようになんねーかなーと思ってたら、国内株なら高配当株投信が積立枠に追加されました!
日経平均採用銘柄の配当利回り上位30種ってポートフォリオどうなの?(SPYDの方を見ながら)って思いましたが、調べたところ値動きは上位50種のETFである1489と同等。そして1489のリターンは他の国内高配当株ETFより全然上!! こりゃ決定版だわ
しっかし以前は国内の高配当株ETFなんてろくなリターンじゃなかったのに、コロナ後は何銘柄か良い感じになってきてますね。そしてこのリターンの良さを見るにSPYDは機械的すぎるんだろうか…(それとも均等加重平均ポートフォリオが良くないのか)
(追記)よくよく考えたら国内株ETFの分配金は配当控除で12.8%安くなるからNISA枠で買うのは勿体ないのでは…? 課税所得が195万円以下なら税率が2.2%に激減するぞ?
(投資信託の配当控除は国内株でも6.4%なので注意)
あと積立枠に普通に楽天・VYMあるんですね。まあ分配金無しなんですが
◇ ◆ 2月第1週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (2/10) ¥7,753,235
[2/13]ドル円の長期的趨勢を読む
雑に「少子高齢化で日本は衰退していくから長期的には円安ドル高が続く」という議論が世の中に幅を利かせていて呆れるのですが、もうちょっと具体的な議論をしている人々も世の中には当然いるわけです
こちらは低所得国ほど物価が低くなるので、購買力平価から妥当なレートより割安になるというお話。となると生産年齢人口当たりのGDPだと日本は欧米並みの伸び率を示していること、及びアメリカの高齢化が始まって日本と高齢化率の差がこれ以上開かないことから、アメリカに対する日本の一人当たりGDPは一定の比率を保ち、ドル円に影響を及ぼさないと予想できます
続いては巷で言われるように国際収支が為替を駆動するという現象は見られず、長期的には購買力平価、短期的には金利差で説明できるという記事です。となるとやはり、アメリカで利下げが始まって円安が収まるか、円安が物価に波及して為替との不均衡が是正されるかのどちらか、若しくは両方でしょうね
[2/14]最強のインフレヘッジは米ドル!?
MMFとかの現金同等物で短期金利もらってればインフレ率程度のリターンが得られるのでインフレヘッジには十分では?と以前書いたわけですが、それは結局超長期での平均の話。インフレ期には株や債券などが下振れする一方で、金<ゴールド>はリターンが上振れするとのこと
とはいえどうせ商品<コモディティ>は持っても資産の数%ですからねぇ
と、そこで昨今のインフレにどの資産クラスが良い仕事をしたか検証する記事
ドル建てだとどの資産も厳しいものの、円で見れば外貨建て資産なら何でもオッケーという極端な結果に
そういえばドルで資産を持って円で生活する(海外に資産を持って日本で生活する)のが最強では?という話もありました。次のインフレ局面でも多分アメリカの方がインフレ率高いでしょうし、いよいよ日本政府の債務がヤバくなって円の価値が下がるパターンもドルを持ってれば対処できますし、アメリカ政府の債務でドルがヤバくなるパターンはドル建てでも株や不動産、コモディティ辺りは何とかなります
なので株はどうせ持ってるので後はドルで金利もらってれば大丈夫そうですね(ドル自体がアレになるパターンは結構注意が必要ですが、円がまだ大丈夫な時点でいきなりドルがハイパーインフレとかは無いでしょう)
[2/15]商品の期待リターン
商品<コモディティ>の実質リターンは平均するとプラマイゼロってイメージですが、実はコモディティのバスケットでは現金に対して超過リターンが得られるそうです
(確かにこの期間なら全体としてはインフレ率を上回っているか?)
組み合わせてボラティリティを下げないとリターンが打ち消されてしまうのがポイント。成程正にボラがリターンを毀損する好例なわけだ
ところでコモディティを組み合わせるとなると、株式市場と同様に商品指数のシェアも移り変わっているそうです
となると今はエネルギー株で大体コモディティの代わりに出来るので、先物の減価を回避できるのですが、数十年スパンで考えるとそうはいかなくなるかもしれません。思ったより上手く行ってないとはいえ、化石燃料からのシフトは進んでいくでしょうし
――――
コモディティといえば金<ゴールド>のことはどうも「高ボラティリティのくせに実質の期待リターンがゼロのゴミ」だと思っちゃうんですが(それでいて地金には宝飾品を超えた魅力を感じてしまう…)、過去リターンを切り取る時期の問題であって、平均リターンはインフレ率程度に収まらず世界の名目GDPくらいになるんじゃないかという話もあるようです
まあそりゃ経済成長の分、資産や宝飾品、工業用に需要が伸びてくわけですからね
一方で新たに採掘される金があるので金自体もインフレするというのが面白い。対照的にビットコインがデフレする設計になっているのは妥当。通貨としては大問題ですが資産としては良いですね。成程ビットコインは送金手段というより価値保存手段、謂わばデジタルゴールドとして作られてるわけだ
……コモディティをポートフォリオに組み入れるなら、プラスリターンが生じるように作られてるビットコインで良いのでは?
[2/16]日本とアメリカの営業日数
以前日本の営業日数を計算する方法について記事を書きましたが、海外株とか為替とかだと日本以外の営業日数が気になることもありますよね。ということでそれに関する忘備録
ニューヨーク市場が休む祝日は年10日。元日は勿論東京市場の休みと必ず重複。退役軍人の日はアメリカの祝日だけど株式市場はやってる(曜日固定にしたのを日付固定に戻したせいで祝日なのに全然休まないようになったそうな)。債券市場や為替市場は休みなのでFXのスワップポイントなんかだとちゃんと休日扱い。日付固定の祝日が土日と被ると振替休日がある
というわけで、為替で日本でもアメリカでも営業日な日数を計算する場合、簡便には日本の営業日から年10日引けば良いでしょう(スワップポイントが付かない日、とかになるとまた厄介ですが、それはもう実績値で何とかするとして)。結果は数年の平均で大体234日になります
(参考)アメリカの祝日を表示するサイト
[2/17]FANG+は流行るのか
VT→VTI→S&P500→ナス100と流行が変遷していったので、次はFANG+が流行るのかな?と思ってたんですが、恐らくコロナショックと利上げのせいで邪魔されたようです。ともあれ、それらを乗り切ったのと新NISAの積立枠にFANG+投信が入ってるということでようやく流行の兆しを見せています
そもそも、ここ十数年の株高はビッグテックが牽引してるのでGAFAMとかマグニフィセント・セブン*6とかへの集中投資に皆が向かって行くのは畢竟でしょう。それなら個別株で何とかなりそうな気もしますが、面子の入れ替わりだとかオワコンに思われてたメタの復活とかあるのでやっぱりファンドに任せたい
しかしFANG+指数には難点がありまして、この指数、10銘柄均等加重平均なのです! うーむ、均等加重平均ポートフォリオ自体はかなり興味深いものなのですよ。S&P500銘柄に均等加重平均で投資するETF (RSP) はリーマン・ショック前を起点にするとS&P500を上回っていることがよく知られています。逆にここ10年くらいは下回り続けていて、つまり逆張りのバリュー投資が好パフォーマンスの時期には向いてるんですよ。上がったら売って下がったら買うリバランスになるので。一方近年はグロース銘柄のビッグテックが主導しているわけで、それを見越した集中投資するのに逆張りは相性が悪いだろうと
そこで注目なのが時価総額加重平均のUSテック・トップ20指数です。ETFの2244で投資できます。銘柄数が倍なのはテーマごとに複数銘柄選出っていう手法なので数を減らしにくいって感じですかね。とはいえFANG+10銘柄の内、ナスダック上場じゃないスノーフレイク以外の9銘柄はUSテック・トップ20にも採用されているので、純度が下がるだけで不利じゃね?という声も。でも逆にテスラとかネトフリが落ちこぼれて足引っ張るとFANG+が不利だしなぁ
今のところ一時はFANG+の方がそこそこ上回ってもしばらくして同等に戻してる感じ。もしや大して差が付かないか? まあUSテック・トップ20の方が格段に信託報酬安いし…
◇ ◆ 2月第2週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (2/17) ¥8,130,998
[2/18]個別株CFDを利用した節税手法
以前資産運用の利益をあれこれ相殺して配当所得が残るようにして節税する方法を記事にしましたが
先物系の利益を現物系の利益に移すに当たって、指数と指数の先物ではズレが生じるという問題がありました
これを解決するには資産管理会社を作るという方法も有りますが、もっと簡便な方法がありました。個別株CFDを使うのです!
個別株とそのCFDで両建てすれば、先物系の雑所得をマイナスにして株式の譲渡所得をプラスにすることが可能!!(まあ思惑と逆に動かれる危険が多々有りますが…)
[2/20]現金同等物と短期金融資産
所謂「キャッシュ」に分類される資産を雑に現預金と呼ぶと、短期金利を得るなら最有力なMMFが含まれてない感じになっちゃうんですよねぇ。というわけで企業やファンドの貸借対照表(バランスシート)における表現を借りると現金同等物が短期金融資産かって感じなんですが。前者は満期が3ヶ月以内、後者は1年以内。となると名目での元本が保証されているか殆ど元本割れしない資産としては、1年超の定期預金や個人向け国債はどうしよう?ってなりますね。まあ個人向け国債は1年で解約できるようになるから短期金融資産に入れても良いかもしれません。(長期の定期預金はどうせ使わないし…)
――――
それにしてもキャッシュは重要ですよキャッシュは
金利上昇局面は全てのリスク資産にマイナスの影響があるため、普段は株と債券が逆相関と言われているのが順相関になっていきます。株価暴落時も換金需要のためリスク資産が軒並み売られるので順相関になります
じゃあ株と債券を組み合わせても駄目じゃね…?ってなるんですが、そんな時の心強い味方がいますね? そう、現金です! そりゃ現金が基準なんだから常に逆相関に決まってますよね。なので株と現金を組み合わせ、現金で短期金利をいただいておけば金利上昇でもバッチリですよ(ただしインフレは株に何とかしてもらう)
◇ ◆ 2月第3週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (2/24) ¥8,129,294
[2/28]アクティブ型国内ETFの好例
企業が他企業とのお付き合いで持ってる政策保有株を解消するということで、最近保険会社の株が上がっていますが、関連ETFも好成績だそうです
このETF、保有株の議決権を背景に企業に対して政策保有株解消を働きかけるアクティビストファンドなんですね
こういう面白いアクティブ型ETFが国内銘柄でも出てきたのは興味深い
[2/29]ドル円のスワップが美味しい証券会社は?
円安傾向とアメリカの高金利がしぶといのを見込んでFXでドルを持ってるわけですが、SBI証券がメインで使ってる口座なのでそこでやってます。やってますが…
スワップは他の証券会社の方が高いな??
SBI:236、楽天:264、GMO:243、松井:244(今週水曜朝での値)
SBIと楽天だと1年で1万ドルの金利が1万円差が付くレベルで違う…
[3/1]月次レポート (2024.2)
<アノマリー利用日計り取引>
先月の不調から一転好調。こういう調子の良い時期はかなり勝率が高くなる
とは言え改良した取引ルールが定まりきってなくて1回で十数万の利益になったのを取り逃したり、寝坊して4万の利益を取り逃したりしてるので勿体ない…
<アクティブ型ロボアド>
こちらも好調(先月ほどではありませんが)。とはいえ史上最高値を更新し4万円台に迫る日経平均どころか、TOPIXに対しても出遅れ気味なのでまだまだ伸びる余地を期待したい
<短中期取引>
以前書いたように個別株CFDで電気自動車&電池テーマの香港上場中国株ETFを空売りしたら、丁度国有企業が株価買い支えるやつが始まって4万持ってかれたのですが
金利が貰えるから儲かるぜ~と思ってたのに実は貸株料も取るんですってそれならちゃんとサイトに書いといてくれよ! 差し引きマイナスじゃんか!!
一方、マイニング銘柄の米国株を一部利確
こっちは良い感じに利益が出せた
[3/2]iDeCoの生涯非課税投資枠は3,200万円?
ってタイトルのコラムをTHEOが書いてるんだけど語弊しかない…
iDeCoの給付金は退職所得控除や公的年金等控除が使えるだけで普通に課税対象です。なのでいくら増えても利益が非課税なNISAの非課税枠とは全く違う概念なんですが、「生涯非課税投資枠」っていう言い回しはNISAの用語と違うし、記事中でiDeCoの制度内容に触れてるし、NISAの非課税枠と並べて直接比較してないしで、言い逃れの余地をちゃんと設けてるのがいやらしいですね…
40年分の退職所得控除は2200万円。公的年金等控除は受給期間を最長の20年、国民年金年80万の受給を最大の75歳まで繰り下げた場合計1800万円。こうやって工夫したら何とか元本分は非課税にできますが、ここに運用益が乗っかってきます。年80万の積立を年率5%で運用したら40年後の資産額は約9664万円。全然足りねぇ!(しかも年金の支給額とか所得税の控除の額とか確実に変わるからね…)
◇ ◆ 2月第4週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (3/2) ¥7,897,803
[3/3]投資信託と外国税
今更二重課税調整制度のことを知ったわけですが
え!?そもそも投資信託ってファンドが配当受け取った時点で外国税取られてんの!?(投資始めた頃に気になってたんだけど当時は調べても分からなかったんだよ…)
ともあれ、ETFや分配金が出る投資信託は確定申告しなくても二重課税が取り返せるようになってたわけですが、ファンド内再投資される場合やNISAではどうあがいても外国税から逃れられない…!
[3/4]やっぱり有効だったビットコインの鞘取り
以前ビットコイン先物ETFのロールオーバーコストがヤバいと話題になっていたのを見かけて「これ現物買いと先物売りの両建てで儲かるのでは?」と思ったんですがやっぱり儲かるようで
個人だとビットコイン先物に手が出せないんですよねぇ。BitFlyerの先物も無くなっちゃったし(レバレッジ取引の金利が年十数%あってペイするか怪しかったですが)
◇ ◆ 3月第1週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (3/9) ¥8,262,990
[3/10]ウィブル証券で個別株オプション
国内株だとSBIが1日オプションを始めたりしてますが
ウィブル証券なら国内証券で米国株オプション取引ができる!
米国株の端株取引もできてプレマーケットやアフターマーケットでの取引もできるので中々有用ですね
[3/15]kyash→ANA Payが終了
はい、これで三井住友カード→kyash→ANA Pay→Edy→楽天キャッシュ→投信積立という、簡単に三井住友カードの100万円修行で60万消化してしかも高還元という攻略法が消えました(単独記事書こうと思って数ヶ月経つ間にこれだよ!)
まあこの攻略法が登場した段階で多分起こるだろうと思ってた事態ではあります。なので次善の策も考えてある! 三井住友カード→ (Apple Pay) →WAON or nanaco→楽天ギフトカード→楽天キャッシュ→投信積立のルートだが、恐らくこれだとクレカのポイントは得られても100万円修行の対象外になってしまう。そこで年会費無料を達成する前は三井住友カード→au PAY→ (Apple Pay) →ANA Pay→Edy→楽天キャッシュ→投信積立のルートを利用することになる。いやー、このために三井住友カードをVISAではなくマスターカードにしといたんですよ
(ちなみにエポスゴールドカードやTカードPrimeを使えばANA Pay経由のポイント多重取りはまだ生きてます)
ともあれ、これでアマギフのチャージはクレカから直接になるかな~? そしてSuicaチャージはどうしたものか(kyashを使う?)。ANA PayはWealthWingで貯まるマイルの消化に今後も使うことになるとして
◇ ◆ 3月第2週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (3/17) ¥8,212,942
◇ ◆ 3月第3週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (3/23) ¥8,407,775
[3/29]インフレ対策に借入れは如何
インフレ環境なら借金が有用だよねという当然の話を読みまして
そりゃあ値上がりする前に借金して前倒しで物を買った方が有利なわけですからね。不動産や自動車みたいな、売却して差益が狙えるような資産ならなお良し!
とはいえインフレ率が数年~十数年スパンの平均で2%程度と考えると、適当なローンで数%の金利になるとインフレによる利益が削られるどころか逆にマイナスになってしまうわけで。となると変動金利の住宅ローンくらいしか選択肢無さそうですね…(自動車ローンは金利低くても1%超えるからなぁ
後はせいぜい野村證券で金利0.5%の信用取引をやるって手だけど、普通にレバレッジ取引なので…(買うにしても8資産バランスファンドとかにしたいけど東証ETFに無いからなぁ。でなきゃ現物株買う代わりにCFDで日経平均買って、浮いた資金で自動車とか買うくらいしか思いつかない
[3/30]月次レポート (2024.3)
<アノマリー利用日計り取引>
ご覧の通りマイナスの日ばかりで、普段数十万になる月次損益も少ない。というわけで今月はかなり不調な方だったが、それでもプラス損益を確保できてる辺り戦略の優秀さが分かる
<アクティブ型ロボアド>
やたら増えているがそれは50万追加投資したから。もう半年以上、アメリカの高金利が行き過ぎて景気後退が表面化して市況がクラッシュするのを待っていたが、FRBがギリギリの舵取りを上手いことやってのけてしばらくは大幅な調整が無さそうになってきた。なので追加投資の機会を待っていた待機資金の半分程度を、期末の配当落ちと年金等のリバランス売りで下げるタイミングで投入
5兆円近い株売りも、年金基金が期末調整で-ゴールドマン - Bloomberg
米納税シーズンは要注意、量的引き締めの道筋に影響も-JPモルガン - Bloomberg
(機関投資家が納税資金を捻出するためにもう半月は軟調になりそうだがどうなるか)
ともあれ、実質的な先月からの伸びは5万弱。それも4万ほど配当落ちで下げてるからその分はしばらくしてから戻ってくる
2024年3月の配当についてのご報告!! | おまかせ株式投資、日本株限定Wealth Wing(ウェルスウイング)
とはいえ配当落ちのタイミングで7万ほど下げてるので、そのうち3万の分は機関投資家のリバランスで安く買えたと見なせるか
<短中期取引>
上旬には株安を警戒してナス100でヘッジを入れたけど、上げトレンドに戻ったので微損撤退。一方国内株との組み合わせを考えたドル買いを追加
これはまあまあ底を拾えたか。このところ狭い範囲でレンジになってるので安心だが、更なる買い増しはレンジを上抜けしたところで飛び乗るか、それとも今以上に戻すと考えて為替介入を待つか
ともあれスワップが良い感じに貯まってきてよしよし
◇ ◆ 3月第4週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (3/30) ¥8,085,209
[4/1]おかねのコンパスがサービス終了へ
資産管理アプリ「おかねのコンパス for TT」を資産額の記録に利用しているのですが
6月末でのサ終が決定
類似サービスと違って無料でもガンガン使える利点がありましたが、乗換え先を考えないといけませんね…
[4/2]おかねのコンパスの代替を考える
おかねのコンパスがサ終ということで、代わりのサービスを考えないと。軽く調べて良さげだったのは次の2つ
後は6月中に使ってみてどっちか決めるということで
Zaimも割と良さそうだったんですが
無料版だとデータの更新タイミングがバラバラなので困る
◇ ◆ 4月第1週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (4/6) ¥8,264,205
[4/11]JRE BANKはアリかも
自分、東日本在住でちょくちょく東京に新幹線で行く者、JR東日本が始める銀行サービスの利用特典が結構美味しそうだぞ?
JRE BANKサービスを5月より開始します|JR東日本ニュース
まず四半期ごとの判定日に50万突っ込んでおけば、大宮で新幹線下りて都心行くまでをグリーン車にできる
それと半年ごとに50万突っ込んでおけば4割引券を1枚。FXの保証金引っ張って300万突っ込めば2枚もらえる!(Viewカードから電子マネーにでもチャージして引落しする前提)
って4割引券って株主優待でももらえるのか
100株約30万を年1回クロス取引すれば1枚。更に長期保有でプラス1枚なので日頃は1株保有しとけば良い。これならJRE BANKには半年ごとに50万だけで年4枚確保できるな…
しっかしこういうの住信SBIのシステム使うやつが定番だと思ったら楽天銀行もやってるのか
[4/13]持ち切り型投信は広まるか
以前アメリカで人気を博している満期付き債券ETFについて書きましたが、国内投信でも20年もの米国債を満期まで持ち続けるなんてのがあるんですね
そういや国内債券でも満期まで持ち続ける投信があったなぁと思ったら、この手の持ち切り型投信は意外と結構あるようで、近年特に増えてるそうな
大抵は購入期間が決まっている「限定追加型」なので、確かに探すときはそれで調べると出てきますね
◇ ◆ 4月第2週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (4/13) ¥8,491,572
[4/19]ドル運用に便利な国内ETF
外貨MMFを円に戻すのラグいよねってことで、去年代わりになりそうな短期外債投信を調べたんですが微妙でした。リターンが劣後しとる
そこに現れた救世主、その名は2093 日興 上場Tracers 米国債0-2年ラダー(為替ヘッジなし)! まさかの国内ETFです
ETFなので外貨MMFどころか投資信託よりも換金がスムーズ。バックテストの結果ドル現金との乖離は0.5%以下に収まることが殆どだったというのは心強いですね
[4/20]スワップポイント定点観測?
2ヶ月ほど前にFX専業じゃない証券会社のスワップポイントを比較してメモっておいたんですが、その時は楽天>松井≒GMO>SBIだったんです
それが今週金曜朝のスワップポイントは
SBI:252、楽天:252、GMO:253、松井:243
ぜ、全然勢力図変わってるー!? 楽天が普通になってるしSBIが追いついてるし松井が陥落しとる!! 松井は結構良さそうだと思ったんだが、こうなると安定のGMOか意外と楽天にしとけってなるなぁ*7
◇ ◆ 4月第3週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (4/20) ¥8,468,271
◇ ◆ 4月第4週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (4/27) ¥8,471,026