脱労働して投機で食えるようになってきた高等遊民の投資日記です。単独記事にするまでもないネタとか毎月の記録を書きます
- 過去ログ
- [10/2]IPO初値売りで儲かるのも今のうちか
- [10/3]PE投資は日本でも流行るか?
- [10/3]楽天証券手数料ゼロのカラクリ
- [10/4]株価急落とバリュー株の反動
- [10/4]100万円修行は既に始まっていたァ!?
- [10/6]日経平均予想一株利益の調べ方
- [10/6]原油価格のピークは相場急変の前兆か
- [10/7]利かなくなってたQTが話題に復帰し始める
- [10/9]サンデーダウなんてのがあるのか
- [10/10]モメンタムが景気循環のヒントに?
- [10/12]デュアルモメンタムという焼き直し
- [10/13]日本株でセクターローテーションをどうにかできる?
- [10/15]量的引締め終了次期の予測がメディアでも話題に
- [10/18]IG証券のCFD良いね!
- [10/19]IG証券のキャンペーン攻略法
- [10/20]IG証券のアプリが分かりづらい!!
- [10/23]ノースリッページ注文でイベントによる急変も安心
- [10/24]個人でもやりやすいリース運用
- [10/25]ゴールドVSキャッシュ・イズ・キング
- [10/26]イオンの株主優待が到着!
- [10/27]エポスカードの新NISA対応が思ったより厳しい
- [10/28]機能によるポートフォリオの分類って…
- [10/29]資産クラスではなくリターンの要因による分類
- [10/30]MIXI Mの利用金額上限設定に注意
- [11/1]月次レポート (2023.10)
- [11/2]IG証券の金利を確認する方法
- [11/8]投資信託でPE投資?
- [11/12]個人向け国債に文句付けるのは難しい
- [11/13]サステナブルじゃないESGファンド
- [11/18]生債券の利点をETFで実現するiBonds
- [11/19]CFDならBDC銘柄も買えるが…
- [11/20]株価指数の競争が始まったか
- [11/21]AI社会の到来にはTIバブル崩壊の再現が必要か
- [11/22]果たしてノーランディングへのナローパスはくぐり抜けられるのか
過去ログ
[10/2]IPO初値売りで儲かるのも今のうちか
ブルームバーグにナスダック上場を目指す日本のスタートアップが急増って書かれてたので
どんな会社が上場してるんだろうと気になって調べてみたらついでにこの件に対する”全ての答え”が日経に書いてあった
証券会社への不信感も背景にある。NRIによるとIPO株の配分比率は米国が機関投資家7割強、個人3割弱に対し、日本は逆で機関投資家3割、個人が7割を占める。日本は小粒なIPOが多く機関投資家の参入は限られるが、米国は年金基金などが運用の一環として投資している。
あるスタートアップの幹部は「日本では証券会社が個人投資家を呼び込むためにIPO価格を下げようとする傾向がある。フェアな値付けかどうか疑問で上場を目指す企業にはマイナスだ」と話す。IPO株の値付けを巡っては政府も問題視している。
(さらばIPO後進国ニッポン 国内起業家、米ナスダックへ - 日本経済新聞より)
そりゃあIPO当てて初値で売ればボロ儲けになるってことは、そんだけ上場した企業が調達できたはずの金が投資家に流れてるわけで…
てかよく見たらブルームバーグの記事にもちゃんと”本質”が書かれてたわ
IPOの主なターゲットである日本の個人投資家は、年齢層が高くなりつつあるため、リスク選好度は増していない。
(強調は筆者による)
年齢層云々じゃなくて「個人投資家」がポイントね
こうなると金融庁からの怒られが生じて、IPO株があんまり割安じゃなくなったり個人が買える量が減る可能性がありますね…
[10/3]PE投資は日本でも流行るか?
上の話題は「日本の新興株さっぱり盛り上がってねぇ~!」という問題から来てるわけですが
これも”全ての答え”が既に書いてありますね。機関投資家や富裕層が未公開株 (PE) に投資するようになれば解決です。そしてアメリカではPE投資がかなりの収益を上げているので、日本でもPE投資が流行る流れが既に生じています。GPIFがオルタナティブ運用を増やしてるとか、大学ファンドとか、海外ファンドの進出が始まってるとか
日本でプライベート資産販売が増加、360兆円の富裕層資金取り込みへ - Bloomberg
日本のプライベートエクイティー「黄金時代」が幕開け-ベイン - Bloomberg
一方先行するアメリカでは問題も出てきてるようで
投資に失敗したファンドをどう処分するかが、金利上昇もあって新たな資金調達が難しい中小ファンドを中心に生じていると
ところで話は前項に戻りますが、未公開株や新興市場が盛り上がるとIPOの吸収金額が大きくなるわけで、やっぱりIPO初値売りには不利になりますねぇ
[10/3]楽天証券手数料ゼロのカラクリ
楽天証券も手数料ゼロをやってるので、今のところ国内株の現物を売り買いしてませんがコースの設定だけはしておきました。すると…
へぇ、SOR注文が強制なんだ。道理でSBIと違ってコースを選ぶ必要があるわけだ
どういうことかというとダークプールへ注文を流すそうで、以前からSTREAMが差額の一部をもらう仕組みで手数料無料にしてるんで、蓋を開ければ同じ仕組みかな~*1
ところでSORで手数料無料と言えば、以前PTS(私設取引システム)に出した注文が東証に流れる時間差でSBIが高頻度取引業者 (HFT) を儲けさせてた事件がありまして
グルになってる業者からの収益が手数料無料の原資だと専らの噂でした。今では対策されてますけどね
複数の取引所に同時に注文を出すようになっていて、第3者機関の評価も受けてると
[10/4]株価急落とバリュー株の反動
昨日何となく大引け後にWealth Wingのアプリを開いてみたら
ポートフォリオが3%近い暴落しとるー!?
市場平均も1.5%を超える下落だけど倍近く下げてる…
売りが売りを呼んでる面もありつつ、どうもバリュー株を中心に利益確定売りが出ているようで
東京株式(大引け)=521円安、欧米金利上昇を警戒し全面安 投稿日時: 2023/10/03 15:46[みんかぶ] - みんかぶ(旧みんなの株式)
バリュー株の利食い強まり8月安値を割り込む【クロージング】(フィスコ) - Yahoo!ファイナンス
だからポートフォリオの下げが余計に大きいのか?と思ったらどうもそうらしいという話がWealth Wingのコラムに書いてある
思えば先週金曜もやたら下げてたわけですが、10月に入る頃はアメリカで税金対策のために売りが出やすく、特に堅調な銘柄ほど利確で売られると。道理で最近下げにくかったポートフォリオがやたら下げてるわけだよ
ともあれ、チャートと需給の両面で売りが行き過ぎてると思われるので、↑のコラムにも書かれてるように今後押し目を拾う動きが出て株価が回復するのが期待できますね(とはいえアメリカ市場でも下げが続いて今日も滅茶苦茶下げてるわけですが…)
[10/4]100万円修行は既に始まっていたァ!?
先日書いた通り、三井住友ゴールドカードを年会費無料にする攻略法を思いついたのに審査に落ちちゃったのですが、それでも諦めるのはまだ早いようです
ゴールドカード保有者と同様に年間利用額100万円を達成することで、年会費無料でゴールドカードにご招待! そ・・それだよ利用者が求めているモノは‼*2
ノーマルカードのままだとボーナスポイントがもらえませんが、「攻略法」がいつまでも通用する保証が無いのを考えると、利用実績を稼いで何とかゴールドカードに切り替えて改めて100万円を目指すよりもこのまま100万円達成する方が良さそうですね
[10/6]日経平均予想一株利益の調べ方
先日日経平均の予想EPS(一株利益)を元に投資判断する戦略を考えましたが、指数の予想EPSなんてデータあるのか?と思ったら普通にネットにあるので助かった
注意すべきは、日経平均が株価平均なのに基づいたデータと、日経平均銘柄の時価総額加重平均によるデータの2種類があること。どちらを使うべきかはこの戦略のネタ元の様子を見て考えるか
[10/6]原油価格のピークは相場急変の前兆か
原油が爆下げで、アメリカの在庫が減ってなかったとか、そもそも供給減なんて間違った予測だとか、需要が減ってるぞとか大騒ぎみたいですが
リーマンショックやコロナショックの時は2ヶ月前が原油価格のピークだったという話が興味深い。他のインフルエンサーの予測と時間軸がわりかし揃ってるので
[10/7]利かなくなってたQTが話題に復帰し始める
以前米国債の大量発行に対してMMFがリバースレポから資金を移して消化しているという話題がありました
同じ理屈で量的引締め (QT) により市場に放出された米国債が消化されており、量的引き締めはほぼ無効化されているわけです。これが今年前半の株高をもたらしたわけですね。なのでリバースレポが枯渇するまでに量的引締めが停止されるかどうかが焦点になるという話を上記記事でも紹介しました
それからしばらくして、ついにファンダメンタルズ分析上級者のブロガー達が立て続けにこの話題に言及を始めました
こちらは上記記事で紹介したブログと同様に、リバースレポが尽きて準備預金が減り始めるとヤバイという話。そこでいつ頃ヤバイ水準に達するかを推定しています
こちらの記事は以前自分が書いたように、MMFが買ってくれる短期債は良くても中長期債は需給が悪化しているという話があります
結果タームプレミアムがプラスに”復活”しつつあると。超緩和政策でタームプレミアムが消失した件については↓の記事が分かりやすいです
こうして金利が上がった結果がここ最近の株安ですが、流石に金利がファンダで正当化出来ない上がり方してるだろ!という話もされています。更にそこら辺を深掘りしたのがこちら
何でアメリカの金利高止まりや国債需給悪化で日本や欧州、オセアニアの債券まで下落すんねんという話で、機関投資家が止むに止まれず安値で売りまくってるわけです
◇ ◆ 10月第1週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (10/7) ¥7,577,412
[10/9]サンデーダウなんてのがあるのか
土日は先物も為替も休みというイメージでしたが
へえ、土日も取引されてるCFDがあるのか。これで週末の出来事に対する反応が見れると
[10/10]モメンタムが景気循環のヒントに?
この前久々にモメンタム投資法の話題を見かけたと思ったら、セクターETFでモメンタム投資する手法があるんですね
デュアルモメンタム #5: セクターローテーション×デュアルモメンタム|バム
セクターETFモメンタムストラテジー 小金持ち父さんの資産設計塾(?)
景気循環の各局面でどのセクターが好調/不調か移り変わる(セクターローテーション)ので、好調なセクターに乗換え続けようという戦略です
『セクターローテーション』って知ってる?セクターは業種やテーマなどで分類したグループ。セクターローテーションは景気動向を分析。今後上昇が期待できるセクターに切り替えていく投資戦略。今は景気後退期でしょうか。セクターETFの価格で景気を見るのも一興ですかね。ETFについては固ツイを参考に pic.twitter.com/hcOEY811Q2
— ひさ (@hisa_fire) 2022年8月22日
待てよ… これでセクターごとの好不調の移り変わりを元に景気循環を判断できるのでは?
実際セクターETFの好不調と景気循環の関係を論じた↑の記事では、市場平均とのリターン差の12ヶ月移動平均を利用することで景気循環との連動を明らかにしていますが、これって考え方がモメンタムと一緒なんですよね。モメンタムは12ヶ月リターンで判断するのが主流なので。そして銘柄間で比較する相対モメンタムに加えて、過去平均(または絶対値)と比較する絶対モメンタムがある。これもS&P500との差分を取ってる上記記事と同様の考え方なわけです
[10/12]デュアルモメンタムという焼き直し
デュアルモメンタムという投資手法はつまり、上で説明した相対モメンタムと絶対モメンタムの両方を元にポジションを取るのが特徴なわけですが、あれ…? 改めて相対モメンタムと絶対モメンタムの中身を見るとこの投資法、滅茶苦茶身に覚えがあるぞ……??
…レラティブストレングス投資じゃねーか!
レラティブストレングス投資というのは、数ヶ月のリターンで優れた資産を選び、更に移動平均を元にその資産に投資するかどうか決める手法。完全にデュアルモメンタム投資の相対モメンタムと絶対モメンタムですね
レラティブストレングス投資は10年くらい前にごく一部で流行って*3、理論値ほど儲からず結局バイ&ホールドで良いじゃんと廃れていった(気がする)手法なので、デュアルモメンタムも同じ末路を辿るでしょう。実際デュアルモメンタムしてる人の話をググってみると、毎月判断するときの価格とそこから仕掛ける価格でズレるし、モメンタムを基にする以上レンジ相場でダマシのシグナルが出るのに弱いしで微妙そう
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ついでなのでレラティブストレングスやデュアルモメンタムなどの出所をメモっとこうと思います。せっかく調べたので
モメンタムの出所は大体これ
本書を起点にネットでアメリカの個人投資家が色々考えてるのを引っ張ってきてるようですね
一方レラティブストレングスの出所は恐らく成長株投資で有名なオニールとミネルヴィニ
元々は個別株に対する評価で、算出してる会社は計算式を公表していませんが、有志による推測、再現がなされているとの話
(RSI【相対力指数】と名前が被ってるのはどうなんだ)
ただ、この用語がレラティブストレングス投資の大本らしきブログ(↓)に至る源流なのかは定かではありません(元ネタの論文から更に元ネタを探すのが面倒だったので)
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ところで「デュアルモメンタムってレラティブストレングスじゃね??」って以前も思っててブログに書いてた件(すっかり忘れてた
[10/13]日本株でセクターローテーションをどうにかできる?
話は戻りまして、セクターのモメンタムを見ることで景況感を判断することができれば、Wealth Wingの戦略を選ぶ判断基準にできるのかもしれません。であれば米国株のセクターではなく日本株の業種で似たようなことができるのかどうか
調べてみました。東証の業種別株価指数は33もあるので、それを幾つかまとめたTOPIX-17を使います
……うーん、微妙!
どうもS&P ダウ・ジョーンズが景気による影響を反映するよう頑張って組成した業種別指数*4を使ってるセクターETFと違って、東証のはほんとに業種で分けただけだからなぁ
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ところで、モメンタムの手法をWealth Wingの各戦略に適用するのも可能ですね。まあモメンタムのサガとして相場の後手に回るので厳しい気がしますが…(そもそも戦略の変更に手数料がガッツリかかるので駄目)
◇ ◆ 10月第2週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (10/14) ¥7,683,767
[10/15]量的引締め終了次期の予測がメディアでも話題に
米連邦準備制度理事会 (FRB) の資産圧縮はいつ頃終わるのかという話題をロイターが報じています
専門家が予想する最終的な資産額やその中でも特に重要な銀行の準備金の額については、以前紹介した記事で触れられてる額と同じくらいですね
この記事ではリバースレポが年末に底を尽き、年度末には春からの銀行の流動性支援制度であるBTFPが終了するので、それまでにQTが終わらなければ相場に影響を与えると論じています。しかし先日紹介したもっと新しい幾つかのブログでは来年のうちはリバースレポが尽きないと予想されており、去年のようにQTによる流動性吸上げで相場が混乱することなくQTを終えることができるかもしれません
[10/18]IG証券のCFD良いね!
急遽IG証券の口座を開設しまして、なんでかっていうと日本の株価指数以外にも円建てCFDがあるのです!
普通は1枚のポジションサイズが先物価格そのまんまなのでドルを円に換算しないと分かりにくかったりするところ、円建てCFDなら株価指数1ポイント=100円に設定されているので、SP500だろうがナス100だろうが、10上がったら1000円、100上がったら1万円と非常に分かりやすい!!*5
それとFXや取引所CFDみたいに毎日金利をやり取りするタイプなので調整額がありません。すると先物を乗換えるタイミングでチャートが飛ばないし、数値が先物ではなく指数に合わせてある*6からこれまた分かりやすい!
ただし、金利にはIG証券に取られる分が年率2.5%乗っかってるのでそれには注意が必要ですね(この辺りはOANDAのCFDも一緒ですね)
[10/19]IG証券のキャンペーン攻略法
IG証券の新規口座開設キャンペーンがあるわけですが
CFDで100回新規取引をすれば合計5万円もらえる!
※ 1ロット未満の取引は対象外なので注意
スプレッドが安い銘柄なら即座に決済するのを繰り返してスプレッドだけ払えば全然元が取れますね。円建てスポット金が1回30円で最安(次点が円建てS&P500で、ニューヨーク時間だと40円)。ただしかなり頻繁に50円へ広がっては戻るを繰り返している*7ので注意(まあ30円の時に仕掛ければ決済のタイミングで50円になってても平均の40円で済むわけですが)
ちなみにキャンペーンはFXとCFDの2種類から選べますが、CFDの方がロットが少なくて済みます。先着600名ってのが果たしてどうなるか…
[10/20]IG証券のアプリが分かりづらい!!
チャートをタップして拡大しても足種を選択するメニューとか皆無で困ってたら
更に何もないとこをタップすればメニューが出てくるとか分かるか!!
いや、別に説明されれば分かるから良いけど、それなら公式でマニュアルを用意してくれ(普通の証券会社はそうしてるんだよなぁ)
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まあ最悪チャートはTradingViewで見れば良いかぁということでそっちも試してみたんですが、パソコンでトレンドライン引いたりしたのが携帯のアプリから見ても反映されてて良いですね*8。まあそもそも、「これならチャート見るのに携帯使わないでパソコンで見れば良くない??」となったのでアプリはアンインストールしましたが
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話はIG証券のアプリに戻りまして、取引時間や金利もアプリから見れるようにしてくれよ!*9 まあFXどころか株価指数CFDですら24時間取引可能なので、取引時間はわざわざ書くまでもないという考えなんでしょうが商品CFDは普通に取引時間決まってるんだよなぁ(ちゃんとサイトには載ってる)
金利なんてサイトにも載ってない。いや、計算式を明示してくれるのは誠実だけど実績値を見たいんだよな~(そこら辺OANDAは分かってる)
◇ ◆ 10月第3週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (10/21) ¥7,535,245
[10/23]ノースリッページ注文でイベントによる急変も安心
逆指値にはスリッページがつきものというわけで、指標の発表とかで相場が急変したりすると特にヤバいわけですが
IG証券には面白いものがありますねぇ。保証料として数pips余計なスプレッドを支払えば指定した価格で約定してくれる!
…待てよ? IG証券にはノックアウトオプションってのがあって、これは仕組債でよく見かける一定価格に到達したら強制損切りというやつ。オプションって言われても逆指値と一緒じゃん!って思ったけどそうか、スリッページが無い利点があるのか
というかこのノースリッページ注文というのは、普通のFXやCFDの建玉を後からノックアウトオプションに変えられるとでも言うべき代物なわけですな
[10/24]個人でもやりやすいリース運用
高級腕時計を貸し出して使用料を貰えるサービスがあるそうで
富裕層の資産運用でコンテナや航空機をリースするなんてのを聞きますが、腕時計なら中流層でも手が届きますね
他に最近見かけた話だと(リースではありませんが)
実物資産としてピアノを所有してるなんて話がありました
[10/25]ゴールドVSキャッシュ・イズ・キング
円建ての金(ゴールド)が最高値を更新している昨今。でも理論上実質リターンがゼロなのに結構なボラティリティがあるのはなぁ(株式よりは穏やかな値動きではありますが)
ふとここで気付く。金の実質リターンがゼロなのは超長期の平均値から実証されていますが、シーゲル本には一緒に短期債のリターンがプラスなのも載ってたぞ…?
実は金本位制が終わり管理通貨制度に移行してからは、短期国債の実質リターンは平均でゼロになってるんですが、ともあれインフレ率程度はリターンがもらえるわけです
なーんだ、それじゃあ金なんて持たずにMMF握ってりゃ良いだけの話じゃん!(ボラティリティで格段に有利過ぎる…)
そういえば以前見つけた耐インフレ投信にも短期国債が含まれていましたねぇ。現金がインフレに弱いとはよく言われますが、預貯金とか現金同等物ならそこまで心配することでもない
(預金金利も基本的にインフレ率を上回るものだという話もありました。最近でも↓のように同様の議論を見かけますね)
ところでインフレに強い資産として公共株も挙げられますが、公共株って金利上昇に弱いんですね
公共セクターは利益が安定しているので、債券的なところがあるわけです
[10/26]イオンの株主優待が到着!
これで3%還元だぜ~(そんなにイオンで買い物してないけど
[10/27]エポスカードの新NISA対応が思ったより厳しい
エポスカードからtsumiki証券への投信積立が月額10万円までに増えるのでやったぜ!と思ったら
集計期間中に引き出した分はポイント還元対象外とのお達し。これでは毎月速攻売却して低リスクでポイント荒稼ぎができなくなってしまう~(だが制度変更の趣旨が真っ当過ぎて同意しかねぇ!
ともあれ今の集計期間のうちは従来通り売却してもポイント還元されるので、その間はせいぜいお行儀の悪い使い方をさせていただこう(その後は完全に別のカードに乗換えるだろうけど)
それにしても普通は証券会社からカード会社へ投信を売却した情報をわざわざ共有しないでしょうから、次に危ないのは楽天ですね*10。まあ他の会社もちょっと手間掛けて同じような対策に乗り出す可能性はありますが、そもそもこれまでエポスカードの条件が良すぎたから対策されたという感もあり、他社が追随するかは分からないですね*11
[10/28]機能によるポートフォリオの分類って…
ロボアドバイザーのTHEOは機能ポートフォリオといって、株式中心のグロースポートフォリオ、債券中心のインカムポートフォリオ、実物資産中心のインフレヘッジポートフォリオの3本立てになっています
ここで株式・債券・金(ゴールド)・現金の4等分ポートフォリオであるパーマネントポートフォリオを参考にすると、グロース・インカム・インフレヘッジに加えて現預金で運用するキャッシュポートフォリオも考えられますね
更に似たようなこと考えて資産をセグメントに分類してる人がいまして
(インフレ)ヘッジ・セグメントとは別に直接保有している実物資産としてリアルアセット・セグメントがあるのはいいとして、FXのスワップ裁定とか優待クロスなどを行うオルタナティブ・セグメントの存在が面白い(まあこの人は「キャッシュ」を活用した低リスク短期運用をオルタナティブと位置づけてますが、CFDとかの短期売買もここなので)
こうして出そろったグロース、インカム、インフレヘッジ、キャッシュ、オルタナティブの5種類、何か覚えがあると思ったら、
大分前にブログに書いた株式、債券、商品、現金、デリバティブという、5つの資産クラスの分類と一緒じゃん!(まあそりゃ当然の帰結か)
◇ ◆ 10月第4週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (10/28) ¥7,593,282
[10/29]資産クラスではなくリターンの要因による分類
資産を分類する話をしましたがそもそもの発想を変える話があります
デンマークの年金とかがやってるリターン要因ごとのエクスポージャーを配分する考え方です。例えば株式のリターンは資本(経済成長)、国債のリターンは(実質)金利、商品(コモディティ)のリターンはインフレに由来し、これが物価連動国債なら金利とインフレ、社債なら金利と経済成長にリターンの要因が分解できます。なので資産を組み合わせて経済成長、金利、インフレ、その他に対するエクスポージャーの割合を決めるわけですね
これはそもそも株式のクオンツ運用でバリューとかサイズとかの要因(ファクター)ごとにエクスポージャーを配分する考え方を、株式に限らないアセットアロケーションに応用するための方法論だそうです
というかTHEOのグロース、インカム、インフレヘッジの機能別ポートフォリオって、この経済成長、金利、インフレの3ファクターに対応してるんだな
[10/30]MIXI Mの利用金額上限設定に注意
最近MIXI Mのバーチャルカードがネット決済で軒並み弾かれてたんですよ。決済でプリペイドカードが使えないのはよくあることとはいえ、最近支払いに失敗したのはアマゾン、ヨドバシ、e-oknyo、ついでにはてなと、以前は普通に使えてたサイトばかり
これは流石にサイト側で弾いてるんじゃなくてMIXI Mの側に問題があるな?と思って問い合わせてみたら、利用金額上限が設定されていてこれに引っ掛かっていたとのこと。そういやアプリにそんな設定項目がありましたが、問合せの回答によるとこの上限額は月ごととかではなくバーチャルカードごとの累計なので、手動で設定を消さないといつかは上限に達する仕様なのです。そうだったのか! 普通に毎月の利用上限だと勘違いしてたわ
というわけで上限設定を解除したらちゃんと使えました。一安心。これでチャージ済みの残高をほぼ消化したので、今のところMIXI Mにお世話になるのはここまでです
何せ先日書いた通りエポスゴールドカードのポイントアップから無くなったので、ポイント稼ぎには今のとこ用済みなんですよね(新しいクレカ決済戦略についてはそのうち記事に書きます)
[11/1]月次レポート (2023.10)
<アノマリー利用日計り取引>
1ヶ月に40万近い利益と絶好調! マイナスの日が3日しかない高勝率で素晴らしい安心感です
<アクティブ型ロボアド>
総額だと約5万増えてますが、押し目に15万円追加投資したので実質10万減です。9月末からこれまでの好調が嘘みたいな展開。まあこうして他の利益で追加投資できるから、より利益を伸ばせるかもしれませんが
<短中期取引>
中旬にナス100の空売りが功奏し、結構な利益になった
今は買いを仕込んだのが全体で約1万の含み損で、もうちょっと上まで反発待ち
――――
日銀の政策変更に備えたヘッジとして、債券ETFを空売りしていた。金利上昇とそれに伴う円高で株が下がっても、その分の損失を埋め合わせられるというわけだ。結局YCCの修正に留まり、株価には大した影響は無く、債券も多少安くなった程度*12で微益撤退
しっかし先物は現物と乖離する可能性があるので、債券先物ベア2倍の2251ではなく現物ETFの2510を取引したのだが、出来高が少なくて数万円単位をちまちま取引する必要があるので駄目だ
――――
とある石油銘柄を購入
先月買ったマイニング銘柄と合わせて、月末の円安のお陰でぎりぎりプラス
[11/2]IG証券の金利を確認する方法
IG証券のCFDは毎日金利をやり取りするFXのスワップポイントみたいな仕様なのは以前書きましたが、じゃあ実際どれだけの額が発生したのか確認する方法が厄介
基本は毎日メールで届く口座明細書にその日発生した金利が書かれてるのを見るしかない! ところが今回アプリやサイトから確認する方法を見つけました
アプリの場合は右下の「口座」メニューで色々出てくる中から
「トレード分析」をタップしてこれまでの取引のまとめ画面を表示します。すると指定した期間内に決済したポジションについて、損益と合わせて「手数料・その他のコスト」として金利や配当などの額が表示されるのです!
(左:「トレード分析」画面、右:手数料・その他のコスト詳細)
「詳細」をタップすると詳しい内訳が表示されます。表示期間を変更すればある程度目的の建玉について絞り込むことができるはずです
サイトにも同様の「トレード分析」の画面があるのでそこから確認することができます。残念ながら、保有中の建玉については確認できないようです
◇ ◆ 11月第1週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (11/4) ¥7,795,913
[11/8]投資信託でPE投資?
オルタナティブ投資の代表格である未公開株 (PE) 投資ですが、個人投資家には中々難しい。ところが
へぇ、現行制度でも投資信託の投資対象にできるけど、難しいから全然行われてないのか。今後どうなるか気になりますね
◇ ◆ 11月第2週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (11/11) ¥7,878,806
[11/12]個人向け国債に文句付けるのは難しい
低金利でかなりありがたみが薄れていますが、個人向け国債は本当に巧みに作られていて民間には不可能な出血大サービスな金融商品なのです。しかしそれを理解出来ない愚かな人間もネットには溢れていますが、彼らが揶揄する点の一つに金利が実勢金利より目減りするという仕組みがあります
んじゃお前は固定10年買ってろよ値下がり覚悟でさぁって話ですが*13、この金利の設定、かつては基準金利-0.8%pだったんですよね。まあそれじゃあ低金利で最低金利に張り付くからって話ですが。んで、低金利でも多少は金利が増える設定の裏返しで、金利が上がっていくと現行の計算式の方が不利になるわけです。具体的な境目は□×0.66<□-0.8の不等式を解いて□>約2.35%となり、基準金利がこれ以上になると前の方が得。さて、今後日本のインフレ率が目標の2%まで行けるとして、中立金利は若干マイナスから1%に達しないと予想されています。となると金利は2.35%をちょっとは超えることもあり得るかな~程度になるわけで、別に前の計算式と比べてあんまり損はしなそうですね。ほんとに個人向け国債は良くできている
(そもそもね、財務省は国民になるだけ国債買ってもらいたいんだから、金利は基本サービスするに決まってるw てかぼったくってたら民間の金融商品に負けちゃうw)
[11/13]サステナブルじゃないESGファンド
オチとして秀逸過ぎる話w
ESGファンドの償還が相次いでいるというニュースですが
運用資産が少なくコストがかかるばかりの投資信託に対して、やたら本数が多い国内の投資信託を運用会社が整理する流れにESGファンドも当然巻き込まれているという。ESGファンドなのに持続可能性が怪しいサステナブルじゃない投資信託というのもそりゃあ滅びる運命ですねぇ
[11/18]生債券の利点をETFで実現するiBonds
投信ではなく債券に直接投資すれば、満期まで保有し続ける前提*14において元本が返ってきて買った時点の通りの金利が貰えるという利点があるわけです。が、金額の問題で個人投資家は機関投資家が買わなかった残りを、証券会社に(特に外債で)たっぷり不透明な手数料*15を乗せられた上で買うしかないので、それじゃあ株と預金の組み合わせの方が良いんじゃない?と言われるわけです
そんな中、必要は発明の母というわけでアメリカでは既にこの問題を解決する金融商品が登場していました
iシェアーズのブラックロックによる満期付き債券ETF群、iBondsです! 2022年から最長33年まで、その年に満期を迎える米国内債券(国債、物価連動債、地方債、投資適格社債、高利回り社債)に対応したETFをラインナップ。生の債券と同様に満期で償還されてその利点を享受できる一方で、ETFなので株式と同様に余計なコスト抜きで・市場が開いてる間随時・多数の銘柄に分散して・小口で取引出来る! こいつぁ革命的ですよ
(もうちょっと調べたらインベスコにも似たようなのあった)
Invesco BulletShares ETFs | Invesco US
日本からも買えるようになると良いですね(既にアメリカで人気になってるらしいのでそのうち買えるようになりそう)
高利回り固定する米債券ETFが人気 | The Wall Street Journal発 | ダイヤモンド・オンライン
◇ ◆ 11月第3週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (11/18) ¥8,061,721
(久しぶりに800万を回復して嬉しい…!)
[11/19]CFDならBDC銘柄も買えるが…
↑に書いたiBonds、実は今でもIG証券の個別株CFDなら買えるんですね…
まあCFDなので金利払うことになり、それで金利もらってもしょうがなかろうって話ですが、ここで気付く。日本じゃ買えない銘柄と言えばBDC銘柄も買えるじゃん!!
などなど
※ BDC(事業開発会社/Business Development Company):中小企業に投融資してリターンのほとんどを配当することで税制上の優遇を得られるという、金融機関版のREITのような投資法人。仕組み上高利回りになりがちなのが特徴(参考 BDCってなんだ | ロボ貯蓄 | PayPay証券)
これで高配当を享受しつつ、レバレッジを活かして浮いた資金をMMFで金利の穴埋めすればまあまあ利点はあるか(それにしても配当利回りが低めな銘柄は避けないとだが)
[11/20]株価指数の競争が始まったか
インデックスファンドの比較記事↓を見たら
S&PやMSCIじゃない米国株指数が増えてるー!?(ガビーン
以前話題にしましたが、インデックスファンドは指数の使用料を支払う必要があるので、ブランドの確立してる有名指数じゃない方が安く済むでしょうし、ファンド間だけでなく指数間の価格競争も始まれば更にコストダウンが進むでしょうね
そしてそういう話なら、そもそも指数を使わないアクティブファンドの方がコストダウンできるんじゃないか? というところに現れて注目されているのがこちらのファンドです
これも以前書きましたが、アクティブファンドなら銘柄入れ替えを先回りされてリターンが目減りする問題も回避できますしね
(そういえば規模が大きくなったアクティブファンドが隠れインデックスファンドと化すなんて話もあったなぁ)
[11/21]AI社会の到来にはTIバブル崩壊の再現が必要か
こりゃAIバブルまだまだ終わらねぇなという記事を読んだんですが
あー、これ一旦バブル崩壊した方がAIの進化が進むパターンですね。かつてITバブルが崩壊した後、過剰投資されたネットインフラ等を安く使えたおかげでよりITビジネスが発展したそうなのです。それが現在は、リソースに限りがあるのでChat GPTの利用に制限があり、逆にバブルが終わりに向かっているのならGPUもだだ余りで制限なんて必要ないはずだと書かれる状況。であれば、このままだと社会を変革するほどAIを使いまくれる時代は遠く、バブルが弾ければ余ったり資源で思いっきり新しいAIの使い方を生み出せるわけですね
思えばビットコインとかもスケーラビリティとかがねぇ。利用が増えるほどに思ったより使えねぇなってなってるわけですよ
[11/22]果たしてノーランディングへのナローパスはくぐり抜けられるのか
ここのところ米国株指数は絶好調であり、ファンダ強者からもよっしゃノーランディングでフィニッシュや!的な話が出てくるようになった
村越誠の投資資本主義 : 見えてきた米国金利逆イールドの解消パス
村越誠の投資資本主義 : 順調な米国インフレ率鈍化からチンパントレード3週目突入
市場はナローパスっぽい道を歩んでいる前提になってきたがそれで合ってるだろう何故なら世界はデフレーショナリーではなくなりインフレが帰ってきたからだ。との理屈
流石に都合良すぎるだろうと思って(というか最強格インフルエンサー🐰の予測と齟齬がある)別のファンダ強者のブログをおさらいしてみる
ブラックマンデーと高金利下のリスクプレミアム : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍
あったあった。最早S&P500の益回りと10年もの米国債利回りが大差無いぞ!という話で、これを正当化している原因こそが上述の理屈の根底にある、マイルドなインフレが定着すればそれに応じて一株利益が伸びるという理屈でしょうね
しかしてマイルドインフレ・レジームとでも言うべき*16この理屈を前提とした株高と金利高の共存、歴史的にはブラックマンデーやVIXショックで調整されて終わってますよねとの指摘
(脇道)これらの事例では結局金利高に株高が耐えられなくなったのですが、そうならずに金利が下落に転じるとしてそれはつまりインフレが収まったと言うことであり*17、年率2%を割るんだったらこんなに株価が高くて良いんですか?債券で良くないですか?てなわけ。であれば、本年の株式と債券のパフォーマンスの乖離を埋める形で調整するでしょう。まあ債券の方が値上がりする形なら株が下がる必然性は無いけど、だったらそうなる前に株から債券に資金がシフトするよね。とのこと(まあ今の米国債はちょっと財政的なあれこれで避けられてる感じがありますが)(脇道終わり)
うーんやっぱり、インフレ率が微妙なところで下げ渋る→高金利を維持→この状態が長期化するのでクラッシュが生じるような何かしらを避けられない→景気の悪化が見えてようやく利下げに→インフレ再燃 じゃないですかねぇ(んで、その頃には日本で内発的なインフレが加速するのとアメリカでブレークイーブンインフレ率が上昇してドル安になることで、日米の物価の乖離が埋まるのでは)
◇ ◆ 11月第4週終了 ◇ ◆
週末の資産残高 (11/25) ¥8,135,060
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次の記事に続く
*1:明示されてないのがさぁ
*2:そういやエポスカードもインビテーションもらって年会費無料でゴールドカードにしたなぁ
*3:それって流行ってるのか??
*4:一般消費財と生活必需品とか、情報技術と通信サービスとか、同じ業種を景気敏感株とディフェンシブ株で分けてるだろ
*5:1ポイント=0.1ドルのやつより1枚のポジションサイズが大きくなるのは難点
*6:先物は金利や配当が無い分、それを加味して価格形成されるので原資産とズレが生じる
*7:ヨーロッパ→アメリカと昼間になっていくと広がりにくくなっていきますが。時間帯を考えないと今度は値動きが激しくなりますね…
*8:IG証券もそれができるはずだが上手く行かなかった…
*9:その辺りGMOは良くやってる
*10:よりによって自分がポイント稼ぎやってる2社とはなぁ(他はカード作るのと毎月投信解約して資金移動してが面倒なのでやってない)
*11:逆に低コスト投信のポイント還元をキッチリ減らしてる楽天は対応してきそう
*12:それでも明らかに先週までとは一段安くなってはいる
*13:まあ新窓販国債を知らずに個人向け国債を批判するお間抜けもいるようで
*14:合わせて債務不履行が起こらない前提
*15:ここで外債は為替にも手数料が乗る
*16:ググった感じだとこの語はむしろコロナ前の世界的な低インフレ状態を指して使われるようだが
*17:デフレからインフレへのレジームチェンジって単に非伝統的なレベルの金融緩和をしなくてもデフレにならないって程度なんですかねぇ? まあ供給制約なんて一時的でしかなくて、相変わらず中国からガンガン輸入してますからね