考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

グレートブリテン帝国物語――③泰平の眠りを覚ます

近代を舞台にした歴史戦略シミュレーションゲーム、ヴィクトリア3 (Victoria3) のプレイ日記です。長くなってきたので分割しました

目次

グレートブリテン帝国物語

〇 グレートブリテン帝国物語――②海のグレート・ゲーム

グレートブリテン帝国物語――③泰平の眠りを覚ます(←現在のページ)

〇 グレートブリテン帝国物語――④ブロックの角逐

〇 グレートブリテン帝国物語――⑤グレート・ゲームの趨勢定まる

グレートブリテン帝国物語――⑥第3次百年戦争

グレートブリテン帝国物語――⑦インドの鬱屈

〇 グレートブリテン帝国物語――⑧英普協商

〇 グレートブリテン帝国物語――⑨帝国の墓場へ

〇 グレートブリテン帝国物語――⑩ヒマラヤを越えて

〇 グレートブリテン帝国物語――⑪アンデスの麓に

〇 グレートブリテン帝国物語――⑫フランス解体

〇 グレートブリテン帝国物語――⑬権利と闘争

〇 グレートブリテン帝国物語――⑮逆襲のロシア

〇 グレートブリテン帝国物語――⑯電化

〇 グレートブリテン帝国物語――⑰未だ明白なる天命

〇 グレートブリテン帝国物語――⑱火事場泥棒(更新中!)

※見出しは[プレイ日]~ゲーム内年代・GDP・人口・国家ランキング

前回のあらすじ

kurutto115.hatenablog.com

奴隷貿易を巡るブラジルとイギリスの争いは、燻っていたイギリスとフランスの対立に火を点けた。果敢に挑むフランスだったが、従属国を合わせたイギリスの総兵力はフランスの1.5倍以上、艦艇数は2倍近くあるのだから、如何に勇猛果敢なフランス兵であっても補給を断たれてアマゾンのジャングルに倒れるのが結末なのだ

一方ドイツでは、イギリスの活動が功を奏してハノーファーが大英帝国に復帰を果たしていた。近頃はオスマン帝国とオーストリアが一触即発の事態で、プロイセンが漁夫の利に乗り出す始末。大英帝国の庇護が有難いというものだろう

[7/1]~1845年・£41.7百万・46.8百万人・1位

よくよく考えると、ハノーファーを傘下に収めてるイギリスは別にプロイセンがドイツ統一に邁進して嬉しいことは無い

とはいえオーストリアが勝ってもそっちがドイツ統一に向かうだけである

また、オスマンがあまりに弱体化するとライバルにできなくなって影響力を稼げなくなる

……

…ここは静観してせいぜいお互いに潰し合ってもらうのが得策だな!

(ちなみに後から関心を宣言しても既に始まってる外交戦に後から参加はできなかった)

――――

気が付いたら一日ごとの「植民地成長」が余っていたので入植地を増やす

深刻なマラリアが無くて先への進出が期待できて先に植民して他国を邪魔できる所を選ぶ

というわけでウィンドワード・コーストとモーリタニアに入植

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何か正当性がやたら下がってるって通知が出てきた

このままでは急進派がモリモリ増えてしまう~(けど毎月増える人数の予測は0と表示されたまま*1

何でこうなったのかと思ったら、選挙期間が始まったのでプチブルがホイッグ党抜けて農民と組むとか言い出したせいだった*2

選挙を経ずに連立政権を組み替えてるのでペナルティがあるが、選挙が終わるまで低正当性のペナルティ食らうよりましだ。ホイッグ党単独の方が正当性が上がるが、トーリー党を追い出すペナルティをわざわざ食らう必要はないだろう

――――

前から内務制度を「無し」から「保証された自由」に法改正したいんだけど、それでプチブルの支持が下がると行政力と権力のバフが無くなっちゃうのがなぁ

と思ってたら最近のゴタゴタで普通にバフが消えたのでもう遠慮する必要は無い

よ~し、この法改正で急進派を何とか減らすぞ!

(つーか本土より植民地に民間投資が行ってるせいか、貧民が多くて急進派が多すぎんだよ。体制派の10倍いるとかさぁ)

――――

ある程度は借金してでも金を使った方がお得なのがVic3だが、流石に利子が結構デカくなってきた

のでしばらく政府の建設を止めて借金を圧縮する

余った建設能力は民間で十分消費できるから大丈夫だ*3

――――

北米とアフリカで原住民反乱が起きてたのを鎮圧し終わったので

ようやく従属国への州の譲渡ができる

――――

選挙中のいくつかのイベントの効果もあって、独立農業党が躍進、ホイッグ党がボロ負け

っつーわけで現状のトーリー党とホイッグ党の連立だと正当性がヤバく、普通に考えるとホイッグ党の代わりに独立農業党を入れることになるんですが

このまま知識人が抜けると与党内に「保証された自由」を支持する派閥がいなくなってしまう! これでは法改正の進捗確率が0になって詰み…と思いきや大丈夫

丁度この前イベントで成功率20%アップしたのだ

なので問題無く法改正は進んでいきます(マジかよ)

――――

また勢力ブロックの原則を追加できるがどうするか

「国外投資」はレベル3でメンバーに対する投資権が自動で付与される。なのでブロックに加えてしまえば投資権に影響力を使わずに済む

「市場統合」はレベル3でブロックに関税同盟の機能が追加される。ブロックに加えると同時に市場が統合されてこっちから現地の商品にアクセスし放題、貿易協定に影響力を使わずに済むし経済的依存度が高まる

だが今回は…「国外投資」で行く

やっぱ経済的依存度の効果が増えるのは美味しい

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象牙海岸の植民が終わったので次は北カメルーンへ

(まあここって大して入植するとこ無いんだが)

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法改正のイベントでプチブルの支持を上げられる

これでプチブルのプラス特性が発動し、行政力に余裕が出るので

法執行機関のレベルを上げて急進派を減らすぞ!

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なんか変だと思ったらケープ植民地は入植を可能にする法律を持ってない

ので法改正をやってもらう

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鉄の増産のため、鉄鉱山の多いケベックでもニトログリセリンを使って欲しい

そこでニトログリセリンの研究が進みやすいよう、従属国への知識の共有を実行する

しかし何の技術が伝播するかはランダムなのですんなりとは行かないだろう

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「保証された自由」の制定に成功!

は良いとして、何か似たようなタイミングでプロイセンがオーストリアに勝利して一度に通知が来る。一気にボヘミアとガリツィアを奪っていった

一方これでオスマンの方に集中できるようになったオーストリアは、しばらくして白紙講和に持ち込んだっぽい

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アフガニスタンのカンダハルと戦争して全部征服する

土地は全部東インド会社に渡す。程々の技術と資本で良い感じに開発してくれるだろう

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「株式会社」の技術が伝播したので企業を増やせる

繁栄度マックスになると行政力が増える会社にした

ところで初期からある鉄道会社は繁栄度全然増えないなぁ

ということで繁栄度が溜められる会社に変更したが、よくよく考えると施設の生産と建設にボーナスがあるわけで、そっちを考慮しても良かったかもしれん

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水管ボイラーの研究が完了*4

これで鉄を増産しつつ爆薬の消費も減らせて万々歳だぜ!

政府債務残高が十分小さくなってきたのでちまちまインフラ投資や海外投資をやっていく

ベルギーは今だと鉄鉱山より工具工房が儲かるのか

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「決定」の一覧を見ていたら色々探検があったのでアメリカ西部の探検をやってみよう

結構費用が要るが今は丁度予算に余裕があるし

[7/2]~1847年・£45.2百万・47.9百万人・1位

用語変更自作MODと東アジア人の名前を姓名の順にするMOD*5を追加

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企業にはそれにちなんだ産業に対して

生産ボーナスと建設ボーナスがある

ってこの前ようやく気付いたんだけど効いてる気がしないんだよな…

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イギリスに対して最も経済的依存度の高い従属国を見るに、経済的依存度は最大で5のようだ

(10とか100にした方が分かりやすいと思うんだが)

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流石のイギリスは早くも自給農家がいなくなってる州がちらほらある。そこで幾つかの施設で人を減らせる方式に変更してみたのだが

利益は減るけど一人当たりだと増えることもあるのねw

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ウルグアイを勢力ブロックに取り込みたいんだけど、まずそのための投資権をゲットするところからして難しい

輸出も輸入もするものが無いので投資権をもらえるだけの経済的結びつきが無い(戦争して投資権獲得する手もあるが直接保護国化を要求した方が話が早いだろう)

一方前からずっと目を付けていたベルギーは、官民での投資の甲斐あって勢力200ポイント獲得も見えてきた。しかしそれでもブロックに引き入れられるかというと首を中々縦に振らなそうだ

というか「彼らの強力な後ろ盾」とかいう補正で受諾確率50%も減らされてなきゃ、恩義で30%プラスしてほぼほぼ通るんだよ!

この補正、詳しいことは書いてないが原因は多分フランスの野郎が独立保証してるせい

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マレー半島のセランゴールで内乱が起こったので、助ける代わりに保護国になってもらう毎度のあれ

すると早速保護国になったセランゴールから市場を独立させるよう要求が来た

あー、内乱で敵に回った方に港を取られてるからイギリス市場にアクセスできないんだ(てか港は従属国に建設できて良いだろうに)

新参者のセランゴールの自律欲求はそこそこ高いので、断って10上がるのは微妙に痛い

てか市場から孤立してるせいでモリモリ自律欲求が上がってくじゃん! こりゃ独自市場を認めるしかないなぁ*6

ところで一度独立させた従属国の市場を再統合するのはどうすれば良いんですかね? 外交アクションにはそういうの無いが…

――――

セランゴールに対する外交アクションの一覧を見ていたら借金の肩代わりが可能だった。既に従属国にした国に貸しを作ってもあんまり得が無いのでやらないが、

丁度バーレーンに貸しが作れたのでやっとく。ここは従属国にするのに相応しい…

――――

無事セランゴールの内乱を片付けたが、相変わらず自律欲求がジワジワ上がってるので何とかしないと

経済的依存度を上げるために取り敢えず貿易して、更に投資をしようと思ったら建設効率がヤバいことなってるな!?

あっ… 破産したせいか

…さっき借金を引き取っておくべきでしたね

――――

北米大陸西部の探検、失敗!!

デバフが結構痛い~ けど隊長が特性「探検家」をゲットしたので次は期待できるぞ!

というわけで早速再度探検だ!

(複数の探検の中から、探検隊の隊長候補に特性をゲットできた提督が出て来るやつを選んだ)

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外交戦の要求に市場開放が無くなったけど、投資権を要求すれば同じ効果が付随するのか?と気になったのでやってみた

(説明文からすると鎖国してたら自由貿易になるっぽい)

ともあれレッツ外交戦! 割と受け入れられる可能性もあったがやっぱり拒否られて戦争へ。こちらの部隊は既に極東でスタンバっている

と、ここで首を突っ込んでくるフランス。こいつらまたインドで戦うつもりかよ

って日本の部隊もインドへ行くの!?

そりゃ今イギリス側の戦力がいる戦線はそこだけだから、どの戦線に戦力を向かわせるべきかっていうとそうなんだけど、日本を巡る戦争なのに日本に3個大隊しか残してないのはちょっと…*7

――――

北カメルーンの植民地化が完了。次は東アフリカのリフトバレーへ

植民地成長が溢れてるので追加で西アフリカ内陸のヴォルタにも入植を始めた

――――

日仏との戦争がスタート

そんなタイミングでバーレーンに内乱が起きてしまい、保護国化するチャンスだけど兵力を回す余裕が無い~

ともあれ相手の首都州に上陸作戦*8。一方フランスは西インド諸島が欲しいのでそっちにも部隊を送り込み始めた

いやー、こっちは日本とインドに全兵力送ったから今更迎撃してらんないわ。そもそも半端な兵力を送っても足りないし、大した土地ではないのでノーガード戦法で行く

一方インドでは普通に日本の部隊が負けるので、フランスどころか日本までインドから部隊を引き抜いて西インド諸島に兵力を送り込み始めた

流石に日本は部隊を本国に戻し始めてもいる(徳川斉昭がインドまで遠征してるの面白すぎるw)

そんなこんなで大遠征をしているフランスと日本の補給路に通商破壊するのはかなり効果的でガンガン輸送船団が沈んでいくのだが

何と数で勝るイギリス艦隊に対してフランス艦隊が善戦している

うーん、敵艦隊司令官の補正が強い

ろ、ロイヤルネイビーが敗北…?(上陸作戦の部隊規模の都合で主力が極東行ってるのが悪いよ~)

――――

一方その頃、探検家特性を持つ隊長によって順調に歩を進めていたニジェール川流域探検隊であったが、肝心の隊長が死んでしまう

この隊長が本来所属してた艦隊が↑の通り負け戦やってるタイミングでこれは運命的だな…

探検家ではない後任の隊長の下で、やはり探検は失敗した(またデバフかよ!)

――――

セランゴールが市場の管理権を返上し、イギリス市場に統合されたとの通知

あ、そういう展開になるのね!?(宗主国側からは何もできないけど、従属国側からアクションできるんだ)

そりゃ港を取り戻した今、最小クラスの国家が単独市場でいるより最大クラスのイギリス市場に所属した方が得だわな

おかげでセランゴールの自律欲求も順調に減るようになった

ケープ植民地での法改正が終わって植民地の拡大が無事始まった。これは有難い

――――

関東への上陸、占領が成功(そりゃこんだけがら空きじゃあな)

フランスと日本はもっとがら空きの西インド諸島の占領を終えてようやく日本に部隊を向かわせる

一方インドではイギリス側がフランス領の占領を終え、敵味方ともにそっちの部隊が先に日本に到着

おかげで西インド諸島に行った部隊が到着する頃には本州が完全に占領されているのであった

――――

勢力ブロックに引き入れて5年経過し、ついにハノーファーを従属化できる! 

これまで世話になった外交協定も無くなるわけだが、イギリスに対するハノーファーのロビー団体も消滅するんだ…

従属化でブロックの結束力は60%減少するらしい。元々60くらいだから36くらいになってまた回復するのかなって0!? 6割に減るんじゃなくて減少幅がマックスの6割かよ!!

そして新たに保護国になったばかりのハノーファーは自律欲求が高いから、君主制帝国の結束力にデバフが…

でもこれ以上下がりようがないなら一気に他の国も従属化を進めるべきでは?と思ったら流石に結束力が下がってると従属化できないようになってた

更に結束力の高低によって勢力ブロックに他国を招待したときの受諾確率も影響受けるんだな

――――

フランス軍は数が多いのもあって、通商破壊で補給が壊滅し、士気の回復が駄目になっても元の士気でそれなりに戦えちゃう(将軍も有能でしょこれ)

しかし流石に向こうもキツくなってきたようだ

戦線の戦力差が大分向こう側に傾いてても負けてるからな

ずっと本州が占領されて戦闘でもボコボコにされてる日本は当然降伏に追い込まれた

これなら条約港とかも要求してても通ったな

フランスとの戦争は形式上続いてはいたが、向こうも相当疲弊していたのでじきに講和を提案してきた。これにて一件落着!

――――

豆知識:上陸作戦を行う艦隊は命令に条件がある

無事開国させられた日本に色々売りつけるのだが思ったより貿易が儲からない

一方民間資本は既に日本への進出を果たしており驚く

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次の記事に続く

kurutto115.hatenablog.com

*1:これ多分月をまたぐとようやく実際に増えた数値が載るやつだな?

*2:正確にはプチブルが独立して政党を作り、そこに農民が乗っかったっぽい(逆だったらこんな騒ぎになってなさそう)。その他いつの間にか教会がホイッグ党からトーリー党に鞍替えしている

*3:たまに余るので政府の建設を再開したりもしたがw

*4:これと間違えて従業員が減らせるレベル3のスチームドンキーをしばらく研究してて革新ポイントを少々無駄にしてしまった

*5:ハンガリー人の名前も対象

*6:ラ・プラタの自律欲求がやたら高かったのも同じ原因か…

*7:フランスはちゃんと本土に数十個大隊を残してるんだぞ!

*8:戦争目標を占領しとかないと相手の戦争支持度をマイナスにできないからな