考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

グレートブリテン帝国物語――④ブロックの角逐

近代を舞台にした歴史戦略シミュレーションゲーム、ヴィクトリア3 (Victoria3) のプレイ日記です。長くなってきたので分割しました

目次

〇 グレートブリテン帝国物語

〇 グレートブリテン帝国物語――②海のグレート・ゲーム

〇 グレートブリテン帝国物語――③泰平の眠りを覚ます

グレートブリテン帝国物語――④ブロックの角逐(←現在のページ)

〇 グレートブリテン帝国物語――⑤グレート・ゲームの趨勢定まる

グレートブリテン帝国物語――⑥第3次百年戦争

グレートブリテン帝国物語――⑦インドの鬱屈

〇 グレートブリテン帝国物語――⑧英普協商

〇 グレートブリテン帝国物語――⑨帝国の墓場へ

〇 グレートブリテン帝国物語――⑩ヒマラヤを越えて

〇 グレートブリテン帝国物語――⑪アンデスの麓に

〇 グレートブリテン帝国物語――⑫フランス解体

〇 グレートブリテン帝国物語――⑬権利と闘争

〇 グレートブリテン帝国物語――⑭平穏

〇 グレートブリテン帝国物語――⑮逆襲のロシア

〇 グレートブリテン帝国物語――⑯電化

〇 グレートブリテン帝国物語――⑰未だ明白なる天命

〇 グレートブリテン帝国物語――⑱火事場泥棒(更新中!)

※見出しは[プレイ日]~ゲーム内年代・GDP・人口・国家ランキング

前回のあらすじ

kurutto115.hatenablog.com

規模の大きな大国の中でも海禁政策を維持している日本は独特な存在である。ここに商売の匂いを嗅ぎつけたイギリスは市場開放を迫るも、それを口実にフランスが七つの海を股にかける大戦争を始めてしまう。インドやカリブ海まで遠征する羽目になる日本は良い迷惑であり、当然イギリスの勝利に終わった

[7/3]~1848年・£47.9百万・49.4百万人・1位

ブロックには入らなそうだけど、将来ゴムが採れるのを期待してブラジルに投資権をもらっておく*1

次にブロックに引き込む相手としてはオレンジ自由国への関与を強めていこう。既に外交協定はある程度結んでいるので貿易に投資で経済的依存度を上げていく

更にこの辺の地盤を固めるためにズールーを征服する

これでトランスヴァールと貿易できるようになってそっちのブロック入りに向けても前進だ

――――

蘭印が従属国のジャンビを併合しようとする→フィリピンがジャンビを独立支援しているらしく自動参戦

結果スペインが蘭印に付く

なおイギリス保護国のニュージーランド部族連合国は蘭印から独立支援を受けているので蘭印側で自動参戦している(そうなるの!?)

インドネシア情勢カオス過ぎるだろ… ちょっとイギリスはノータッチで行かせてもらいますわ

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ブロックの原則をアップグレードして国外投資をレベル3にしたわけだが、これで同じブロックの国は「非主要国」「小国」といったランクが下の相手に自動で投資権を得る

なので例えばこちらがニカラグアに投資権を持ってなくても

投資できちゃうんだなあこれが

これはブロックの盟主以外にも適用されるので、例えば東インド会社からカナダに投資するなんてことも可能だ*2

――――

インドネシアのブルンガンで内乱

いつものごとく介入して保護国化するとして、邪魔が入らないようにスペインが肩入れしてる方に付こう

――――

ウィンドワードコーストの植民地化が完了したのでそこからギニアの内陸に入植し

南カメルーンの植民地化が完了したら、アルジェリアから南下してくるフランスに備えて内モーリタニアの入植を始める

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オマーンがペルシアに領土返せと要求されていたが、他に戦争を抱えてて面倒なので放置していたら

この前の東インド会社のように助け船は現れず、屈服(ザンジバルをもらうとか保護国にするとかできたかもしれん。でもズールー征服→ケープ植民地に譲渡ってしたいときに余計な戦争を抱えるのはね…)

現にズールーとの戦争が終わったのにブルンガンで戦争してるから州を渡せん

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公立学校を求める運動が始まって法改正の確率が結構あるからやっちゃおう*3

フランスがアフリカの小国と協定を結びまくっててこれは、ブロックに取り込むつもりだ!

(普通に戦争すれば事足りるのに!?)

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ベーキングパウダーの研究が完了

地味にこれまでずっと加工食品が慢性的に不足してたから有難い

[7/4]~1849年・£48.0百万・49.6百万人・1位

1.7.2に更新

結果一瞬市場価格がぐちゃぐちゃになったがすぐ戻った

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ちょっと前に保護国にしたセランゴールはその頃から清に独立支援されてる上に、最近はスペイン、フィリピン、フランスに投資権認めたりしてとんだ尻軽だよ!

別のイギリス従属国からも既に投資を受けてるくせに欲しがりさんめ

(ちなみにイギリスが山東省をゲットした結果、北米ワシントン州は中国からの移民が殺到し、漢民族が主要な住民となっている*4

更には従属国同士で相互投資協定を結んでるところが出て来た

ブロックの原則で従属国間の投資が可能になったのがジワジワ結果出してるなぁ

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アメリカの勢力ブロックが誕生

加盟国はアメリカとその従属国2つだけだが、イデオロギー連合なんだこれ…

ところでバーレーンがロシア・ブロックに入ってると思ったらロシアの保護国になってんじゃん

以前内乱でロシアが参戦してたから、その対価か

一方こちらはオレンジ自由国を招待して無事加入してもらう*5

ちょっと前には加入させられるようになってたけど、ブロックの結束力が53を上回るまで待ってたんだよな。従属国以外のブロック加盟国が増えても結束力が50を上回ってるので

加盟国の従属化ができる!  これやって結束力が減るとブロックへの招待を受諾してくれる確率にマイナス補正が付くので順番を工夫したのだ

ところでグアテマラ君はハノーファーより小国だからか、自律欲求が高くてもそんなに結束力にマイナスにならないね*6

[7/4]~1850年・£48.7百万・50.5百万人・1位

プロイセンと最大限関係改善して紙一重で防衛協定が通る!

が、イギリスが他所にそんなに守ってもらう必要あるか? 逆にプロイセンの戦争に巻き込まれないか?と考えると影響力300も払う価値があるか微妙な気がするので止めとく

代わりに相互投資協定でガッポリ儲けさせていただきまっせ!

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ブロック加入国間で格下に投資できるようになった結果、中米がすっかり外国資本に席巻されてるなぁ

サルディーニャ=ピエモンテで内乱発生。大した反乱じゃないのに軽率に同盟国オーストリア*7を呼び出したらオーストリアと対立しているロシアが反乱軍に加勢

慌てて資金援助や貿易協定を餌に教皇領とスペインを呼び出して何とか互角に持って行くという大騒ぎに*8

一方その頃、蘭印は首尾良くジャンビを併合したがフィリピンは何とか戦い続けていた

白紙和平に持ち込めた模様

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トランスヴァールを勢力ブロックに加入させる

(てかマウスオーバーヒントに加盟国増やすと結束力-3って書いてあったのかよ)

んでホンジュラスを従属化

南アフリカで十分勢力を広げられてきたので次は北ドイツに力を入れる

いつもの独立保証、投資権、ロビーへの資金援助の3点セットだ*9

んで貿易に投資で勢力を稼ぐわけだが、一番儲かる伐採所は上限まで造ってあるからどうすっかな… インフラ微妙にマイナスだから鉄道だな!

――――

入植地や従属国の入植地で原住民の反乱が頻発したせいでずっと戦時だったのがようやく終わったので、征服したズールーをケープ植民地に渡す

これで次の征服を始められるぜ~ 相手はマレー半島のジョホール!

ところでマレー半島には他にペラという独立国が残ってるんだが、こいつうちの従属国にしたセランゴールと同盟組んでんだよな。迂闊に仕掛けたら自分の従属国と戦う羽目になる

こいつは勢力ブロックで外交的に従属化させるか、それともセランゴールもろとも征服してしまうか…*10

――――

北ドイツの小国に勢力を伸ばすの、オルデンブルクは良いとしてブレーメンは投資権をくれないし貿易できるような品も無いしでとっかかりが無いぞ!?*11

ひとまず独立保証と親英ロビーへの資金提供で様子を見よう

その頃フランス・ブロックはウルグアイを手中に収めていた(ぐぬぬ*12

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アメリカ-メキシコ間の入植競争が終わり、ついにアメリカが一切合切寄こせとメキシコに戦争を仕掛けた

のを切っ掛けにイギリスで反米ロビーが誕生

これこそが外交カタリストってシステムかぁ

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中米でブロックに入れられずに残っていたエルサルバドルで内乱発生

反乱軍は保護国化を飲んでくれるのでそっちを助けて参戦する

ハイチが投資してくだされ~と頼んできたので了承したら、下手したらそれが切っ掛けで内乱発生

これまた保護国化のチャン~ス!

と思ったらロシアがシュバってきた(何で???*13

――――

ケニアへの入植が完了したので、更に奥地のタンガニーカへ

ジョホールが降伏

東インド会社に州を渡したいんだけど、イギリスも東インド会社も戦争が絶えなくて中々渡せない*14

――――

ブレーメンに親英ロビーが誕生

これで投資権がもらえる!

いやー、ロビー団体への資金提供、やっといて良かった~

もうブレーメンはもらったも同然だな

一方でニカラグアを従属化したり

フランス・ブロックがギニア湾岸に広がったり

[7/5]~1852年・£50.4百万・51.3百万人・1位

1.7.3にアップデート

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法改正が終わり教育制度が公立学校に

エルサルバドル政府軍が降伏し、全土がイギリス保護国となった

マレー半島のペラに親英ロビーが誕生。おかげで投資権を要求したら通るので、これでブロック入りを目指せる

丁度インフラが足りてないし鉄道を作っておく。しかし待てよ…

ここはセランゴールとは分割州なので、併合してしまえば鉄道は共通だ。なので破産したおかげで建設効率が終わってるセランゴールに鉄道を作らずに済む!

――――

前日プレイしたらブロックの原則をアップグレードしようとしたのに選択肢に出てこなくて困ってたのだが、アプデでバグが解消されたので無事にアップグレードできるようになった

というわけで「属国化」の原則をレベル2に。従属国からの上納金が割増しになる

別に金には困ってないので、上納金を減少させる外交アクションで自律欲求を下げる

何せ気付いたら東インド会社の陸軍兵力が初期と比べて半減してるからな。兵力に金を使ってくれ

――――

何故かアフリカのど真ん中の国に貸しができたでござる

ハイチの反乱はロシアに平定された

一方メキシコがアメリカにボコボコにされている

――――

オルデンブルクを勢力に入れられるぞー!

恩義を使っても割と危ない確率だったが無事受諾される*15

これで従属化して結束力が下がっても大丈夫なので従属化するのだがその前に、自治権の縮小をやっておいて新しい従属国の自律欲求が余計に上がらないようにする

というわけでセランゴールは後々併合して分割州を統合するために保護国から自治領に変更。これでようやくコスタリカを従属化だ

――――

気が付いたら相互投資協定のおかげで大分プロイセン資本からイギリス・ブロックに投資してもらってる

てかズールーランドに投資しまくりだなおい

勿論イギリス本土にも金出してくれてる

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モーリタニアの植民地化が完了したのでエクアトリアに入植

更にリフトバレーの植民地化が終わったが、まだ目当てのところに辿り着けないので次に行くのはちょっと待つ

――――

またブロックの「権限」が増えたので「原則」をアップグレードする

属国化のレベル3は従属国の州に布告を出せる

インフラが足りない時に国内同様に道路整備したりできるわけだ

――――

ロシアが中国で戦争するらしい

関係が低すぎてロシア側には加わることすらできない。清からは何の見返りも出さないそうなので静観かな~(火事場泥棒的に別口で清と戦争するのはアリかもしれんが)

他方オスマンでは反乱が発生

え、反乱軍に味方すれば保護国なってくれるの!?

慌てて政府軍側はセルビアあげるよ~とか言い出すがアホか! オスマン全体が手に入るのにセルビアで釣り合うもんかい*16

流石にイギリスにオスマンを渡してはマズいと他の列強が政府軍側に加勢するんじゃないかと思っていたが、フランスは清との防衛協定で呼ばれてロシアと戦おうとしていた

朝鮮北部に条約港を要求して始まったが、すぐに朝鮮の移譲が要求に加わり、日本が敵に付いたら樺太の割譲まで言い出したので欲張りすぎだよ*17

ロシアとオスマンが忙しいの鬼の居ぬ間に洗濯と決め込んだのがペルシアである

そこでロシアは満洲の方は諦め(うわ、しれっとカザフの方を取られてる。グレート・ゲーム終わったな*18

カブールを支持してペルシアと戦うことにした

対するペルシアはアフガニスタンの分割州1つを割譲する条件で東インド会社を引き込む

(ここでオスマンの内戦がスタート)

んでペルシアの方を良く見たら、ロシア参戦の条件ってペルシアの保護国化かよ!

そんなの認めてたまるか! イギリスは当然ペルシア側で参戦するぞ!

――――

缶詰工場の技術が伝播。食料品は不足しがちだから有難い

オランダの勢力ブロックが誕生

東インド会社の従属国が結構あるからそこそこ面子がいるな

ブレーメンがイギリス・ブロック加入を求めてきたので承諾

次はハンブルクをブロックに入れるぞー!

――――

次の記事に続く

kurutto115.hatenablog.com

*1:なお、インド辺りの方が似たような産物で儲かるので全然投資されない模様

*2:後々実例をお見せしよう

*3:実業家連中は嫌がるけど支持が10を割らないので大丈夫

*4:他に中米のベリーズがそんな感じ

*5:経済が弱い国は楽だなぁというか、ベルギーみたいな経済の強い国を狙ってるのは結構無茶なのが分かってきた

*6:もしや小国の自律欲求を高く保つことで大きめの国によるデバフを防ぐことができる…?

*7:外交戦の呼ばれた理由見ると同盟って書いてあるんだけど、これ防衛協定でも一緒くたに同盟って書いてあるんだよな

*8:最終的に反乱軍はさっさと平定され、ロシアはスペインに上陸して大暴れするものの白紙和平となった

*9:足りなかったら貿易協定や防衛協定も付けるぜ!(今回は要らない)

*10:先にセランゴールの権限を縮小して同盟組む外交権無くすって手はあるな

*11:ハンブルクも同様

*12:アルゼンチンにウルグアイを取り戻してやりてぇよなぁ

*13:何かと引き換えに呼ばれたとかじゃなくてロシアが自分から無償で参戦してる

*14:従属国も含めてそこら中で植民してるから絶え間無く先住民反乱が起きるんよ…。そんなタイミングで東インド会社は従属国の内乱とか、従属国を併呑するとか

*15:勢力がまだ上がってるところだったので、待ってりゃもっと確率が上がるんだが、後に色々予定があるので

*16:というか従属国もセットなので直接従属国にはできないとはいえセルビアも付いてくる

*17:こうして清、朝鮮、日本、フランスを敵に回し、イギリスはロシアに味方できないので満洲方面に関心のある国はもう残ってなかったりするロシアの孤立無援っぷりである

*18:日本に賠償金も払うことに