考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

グレートブリテン帝国物語――⑰未だ明白なる天命

近代を舞台にした歴史戦略シミュレーションゲーム、ヴィクトリア3 (Victoria3) のプレイ日記です。長くなってきたので分割しました

目次

〇 グレートブリテン帝国物語

〇 グレートブリテン帝国物語――②海のグレート・ゲーム

〇 グレートブリテン帝国物語――③泰平の眠りを覚ます

〇 グレートブリテン帝国物語――④ブロックの角逐

〇 グレートブリテン帝国物語――⑤グレート・ゲームの趨勢定まる

〇 グレートブリテン帝国物語――⑥第3次百年戦争

〇 グレートブリテン帝国物語――⑦インドの鬱屈

〇 グレートブリテン帝国物語――⑧英普協商

〇 グレートブリテン帝国物語――⑨帝国の墓場へ

〇 グレートブリテン帝国物語――⑩ヒマラヤを越えて

〇 グレートブリテン帝国物語――⑪アンデスの麓に

〇 グレートブリテン帝国物語――⑫フランス解体

〇 グレートブリテン帝国物語――⑬権利と闘争

〇 グレートブリテン帝国物語――⑭平穏

〇 グレートブリテン帝国物語――⑮逆襲のロシア

〇 グレートブリテン帝国物語――⑯電化

グレートブリテン帝国物語――⑰未だ明白なる天命(←現在のページ)

〇 グレートブリテン帝国物語――⑱火事場泥棒(更新中!)

※見出しは[プレイ日]~ゲーム内年代・GDP・人口・国家ランキング

前回のあらすじ

kurutto115.hatenablog.com

イギリスとスペインが覇権を争う東南アジア。残されたベトナムに対するフランスの野望を幾度となく阻むのはスペインである。一方フィリピンの資本家達は反旗を翻し、スペインの支配を逃れイギリスの下へ走る

東南アジアが戦火に燃える一方、アフリカは着々とイギリスの大陸と化しつつある。サハラ中央部におけるフランスの権益を否定し、中央から南部アフリカのイギリス植民地は拡大を続ける

太平洋の島々が軒並み領有され、アフリカの他に残るフロンティアはトルクメニスタンのみとなった。こちらもイギリスの入植が進む一方で、北部にはロシアの権益が設定されていて…

[8/20]~1899年・£303.9百万・94.2百万人・1位

ペルシアに自治権の縮小を要求(悪評多いなぁ)

これでホラズムへの請求権破棄を追加で要求すれば

後はロシアにホラズムとウラリスクの請求権を破棄させれば植民できるわけだ(面倒臭ぇ~)

一方その頃、カブール首長国は必要なだけ州をゲットしたおかげでアフガニスタンになっていた*1

――――

何か南ドイツ連邦が成立している。英攻略wikiで条件を調べたところ、オーストリアから南ドイツの州をもぎ取ってないので、バイエルン(かヴュルテンベルク)がジャーナルで南ドイツになるやつだ。シュレスヴィヒ=ホルシュタイン問題が解決してる必要があるんだけど、イギリスがライン同盟に併合させたから解決しちゃったのな

…これ、条件としてドイツ統一の唯一の候補になるってのがあるんですが。なったの唯一の候補!?

気になってセーブデータを調べてみたところ、どうやら1840年代の普墺戦争*2でどちらも相手の首都を占領できず、統一の主導権を認めさせることができなかった結果プロイセンとオーストリアの双方が統一候補の資格を失ったらしい(道理でプロイセンが中々統一しないと思ったよ*3

結果、後々バイエルンが非主要国から大国にランクアップすると統一候補の資格をゲット。なんという棚ぼた

そこにオーストリアが喧嘩をふっかける。あんま吹っかける甲斐が無さそうだが

――――

ペルシアとの戦争がスタートしたと思ったら何かアメリカが!?

ロウレンソ・マルケスってどこだよと思ったらここかぁ

取り敢えずこっちの戦争目標には、相手の守りが薄い西海岸を攻めれば良いカリフォルニアの解放を選んでおく(自動で賠償金に設定されるとワシントンDCを攻めなきゃならん)

まあ、アメリカは上陸作戦をしないと攻めて来れないので、こっちの負けは確実に無い。問題は戦時徴用で動員できる兵力の多いアメリカを攻めるのは大変すぎるので、確実に戦争が長引くことだ…

――――

中央計画経済の技術が伝播。最近本土で課税キャパが足りなくなりがちで行政府建てまくってたので有難い

更に電話を消費する新方式で行政力と課税キャパが更に増えるが、そこまで必要じゃないし電話は足りてないしなので

中国やインドのやたら人口が多いので課税キャパが全然足りてない州だけ新方式にするぜ! うっひょー、これまで3桁も足りなかった課税キャパがついに足りる!!

――――

オーストリアが南ドイツに仕掛けた戦いは、イタリアが南ドイツ側に付いたのに未回収のイタリアを回収しようとしないわ、フランスがオーストリア側について逆にアルザス=ロレーヌを回収されそうだわで盛り上がってまいりました

(そして何か知らんけどオーストリアと仲が良くて参戦してるジャワ)

そんな折り俺もドイツの大国なのだと南ドイツが勢力圏を形成(何だか宗教会議多いな)

イタリア勢力圏も未だにイタリア単独なのに南ドイツはどうすんだよ

――――

リベリアの態度が改善された

これで外交戦にならずに従属国の併合要求が受け入れられる確率が4割強から7割強にアップ!

無事リベリアはイギリスへの併合を認めた。後で英領セネガルに統合させよう(戦争終わってできるようになるまでどれくらいかかることやら)

――――

アメリカとの戦争がスタート

イギリスの首都さえ落とせば色々ある要求も全部通せるぜ!って感じに上陸作戦を仕掛けてくる

従属国の艦隊がいるから勝手に迎撃してくれる気がしたが、そいつらの殆どはペルシアと戦争してるだけでアメリカと戦争してないのでそうはいかない(一敗)

一方その頃、ペルシアとの戦争は正面(?)から侵攻するのと上陸作戦の両面で順調に進んでいた

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オーストリアが調子に乗って戦争してるのでイベントで反墺ロビーを作れる

アメリカはノリノリでイギリス本土に3ヶ所も上陸作戦を仕掛けている

どの部隊も陸軍に対して海軍が足りていないので確実にデバフがヤバい。そこで一部は海軍で迎撃せずに陸軍で迎撃することで敵陸軍にもダメージを与え、アメリカの厭戦感情を加速させよう

[8/27]~1900年・£307.5百万・97.0百万人・1位

ペルシアを順調にボコボコにしているんだがふと気付く。もう講和できるんじゃね?

自治権の縮小も通せるし請求権の破棄だけならそりゃ余裕である(自治権を縮小させなければ悪評が元通りで助かる)

お次はビクトリア湖周辺のブルンジを征服するぞ~

塹壕線の技術が伝播したので、陸軍を塹壕歩兵に切り替えた

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アメリカが上陸作戦に送り込んできた大軍は問題無く迎撃できている

でも一旦撃退しても向こうの戦争支持度まだ99あるなぁ。一方その頃ハワイで反乱が発生

ハワイ政府はアメリカの参戦と見返りに保護国になる(今度アメリカと戦争になったらハワイ要求すれば楽々勝てるじゃんやった!)。そこでアメリカは勢力圏を形成

更にイギリス上陸が失敗して同盟国のベルギーに逃げてた部隊や

本土の部隊を大量にハワイに向かわせている(無駄だろ!)

だがこれはチャンスだ…

この隙にカリフォルニアに上陸して向こうの戦勝支持度をガッツリ下げてやる!!

――――

ブルンジに勝利

じゃあお次はルワンダなのだが

セネガルで反乱が発生したのでここは従属国に任せて部隊を向かわせる

相変わらずあちこちで反乱が発生してるし、フランスとオーストリアは南独とイタリアにボコボコにされてる*4

――――

蒸気タービンの研究が完了

これで発電所を水力から石炭火力に変更して発電量が倍になる!!

まだ足りない州もあるが*5、これで一気に電力を使用する方式への移行を進めることができた

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ジャワがビルマに仕掛けてきやがった

保護国を見捨てたと言われて離脱されるのでイギリスも参戦しないとならんが、ビルマは宗主国より先にスペインを呼ぶ

イギリスが参戦してるとわざわざスペインを呼ばなそうなので味方が増えたのを確認してから参戦する

とりあえずボルネオ島の土地をもらうか。殆どうちの従属国が押さえてるからな

するとオーストリアが敵側で参戦。うげー、戦線に殺到されて確実に面倒だぞ

――――

ここで気付いたんだが、プロイセンが多国間同盟を研究し終わったらしく同盟できるようになってる*6

いやー、助かる。イタリアとも関係を深めて同盟組めるようにしよう(今は「中立」なので組めない)

さて、プロイセンと同盟組めるのに気付いたのはオーストリアを餌に普伊を参戦させてオーストリアを殴ってもらおう作戦という趣向なのだ

イタリアはロンバルディア、プロイセンは早速同盟でも呼べるが旧クラクフを欲しがってるのでそれで

これでオーストリアはインドネシアに向かわせた軍を引き返させているが、開戦には間に合わないだろう

――――

ハワイの反乱は当然さっさと鎮圧され、遠くから部隊を送り込んでカリフォルニアへの上陸作戦が始まる頃にはアメリカ軍が本土に帰っていったが、そもそも太平洋側はろくに守る部隊がいないのは元からである

当然のように上陸作戦が成功したが、アメリカ軍は全然カリフォルニアを取り戻しに来ない。そういや以前もロッキー山脈を越えて戦線を進めた辺りでようやく反撃してきたなぁ。…じゃあこのままこっちも進攻しなけりゃカリフォルニアは占領しっぱなしで向こうの戦争支持度削れるじゃん!! こりゃ良いや

――――

プロイセンが戦争するぞー!ってなったのでスペイン風邪ならぬプロイセン風邪が発生したらしい。どうなることやら

ともあれインドネシア(と中欧)での戦争がスタート

まずはニューギニアに蘭印時代に入植してたとこと戦線ができてるので上陸作戦して対処する

ビルマの従属国、ブトゥンとセレベス島の間も戦線ができてるのでセレベス島にも上陸作戦する(ジャワは結構艦隊がいるからこっちも数を用意しないとなぁ)

――――

選挙が終了

インテリのリーダーが共産主義者なのでインテリ政党が共産党になってんだが、上手いこと利用できないかな?

[8/30]~1900年・£333.1百万・97.8百万人・1位

1.7.6にアプデ

――――

現状共産党や労働党を政権に入れようとするとどうやっても正当性に苦しむことになる。そこで今回は教会を入れる(代わりに実業家を外す)

すると福祉や健康保険の法改正ができるのだ!

貴重な労働力の死亡率が下がる公的健康保険を目指すぜ

(とはいえ実業家が反対運動始めるから厄介)

――――

対オーストリアは敵軍が戻ってくるまで有利に戦いを進められている

一方ジャワではイギリスに加えてスペインも上陸作戦を始め、あちこち上陸成功で盛り上がって参りました

(ここでアフリカではルワンダが降伏)

まだ戦闘が続いてるけど、セレベス島を占領してインドネシアの戦線は無くなったから、上陸作戦やってた部隊をオーストリアに向かわせてこっちでも上陸作戦しよう

ついでに上陸作戦用の艦隊で地中海の敵艦隊迎撃できるし

一方その頃、イギリスの主力艦隊はアメリカ艦隊をボコボコにしていた

――――

イギリスとスペインはインドネシア各地で上陸作戦に成功。結果ジャワ島で戦線が発生したのに加え、ジャワ軍が上陸作戦の迎撃にも兵力を割くようになり、これ以上の上陸作戦は難しくなってきた

オーストリアでもやれるだけ上陸作戦をやり終えた頃、流石に敵軍がだいぶ戻ってきたので緒戦ほど圧倒的な有利ではなくなってきている

まあ目標の州は全部押さえたからこっちの勝ちは時間の問題だ

――――

コンクリート造船所の研究が完了

これで船団の数かなり増やせるぞ~!*7

最近船団の余剰がギリギリで、戦争で補給路に船団が取られる度に貿易路が割り食ってたんだよな

――――

またもビクトリア湖周辺で独立運動である。まあ大して面倒でもないが

そんなこんなしてるうちにオーストリアはかなりボコボコに

ジャワもまあまあ弱ってきたので

こちらの要求を全部通しても受け入れるようになった

こうしてこっちの戦争が終わる頃、戦争支持度が0を割ったアメリカも一気に白紙和平に賛同するように

これでデカい戦争は終わったので後は細々したやつだ

――――

ルワンダが独立戦争を開始

一方セネガルの内戦が終結

(順番逆にしてくれりゃあ良いのに)

――――

プロイセン風邪がイギリス領のイオニア諸島に迫る

ここでジャーナルパネルからパンデミックにどう対応するか「決定」できるのだが

イオニア諸島は経済的に大したとこじゃないので勿論厳重に封じ込めをやるぞ!

――――

イタリアと十分関係改善したので、フランスへの禁輸を止めて影響力を捻出し

同盟だ!

(反仏ロビーの支持が微妙に下がるが、まあ良いだろう)

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ビクトリア湖周辺でチマチマやってるが、もっと積極的にアフリカ征服を進めたいところ。そんなところにソマリアのイサック氏族で内乱が発生

政府軍を支持する見返りに保護国にできる*8。ここからソマリアに進出していこう

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次の記事に続く

kurutto115.hatenablog.com

*1:結果アフガニスタンの国境を国際的に認めさせるとかいうグレート・ゲーム関連のジャーナルが出て来たが今更過ぎる

*2:この頃までにはドイツ文化の国に民族主義が広まるジャーナルを終えて統一候補の資格を得ている。このジャーナルの存在により、汎民族主義が無くても統一候補になれる

*3:そもそもドイツ統一の条件にライン同盟が存在しないことがあるので無理

*4:勿論仏墺が負けてアルザス=ロレーヌを奪われていた

*5:逆に余ってる州もある

*6:ジャワをライバル指定して影響力が足りないのを何とかした

*7:これまでレベルごとに+175だったのが+200に増えるから、4千弱増えてるかな

*8:別に反乱軍相手でも同じことができるのだが、政府軍の方が体制が近いので