考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

グレートブリテン帝国物語――⑯電化

近代を舞台にした歴史戦略シミュレーションゲーム、ヴィクトリア3 (Victoria3) のプレイ日記です。長くなってきたので分割しました

目次

〇 グレートブリテン帝国物語

〇 グレートブリテン帝国物語――②海のグレート・ゲーム

〇 グレートブリテン帝国物語――③泰平の眠りを覚ます

〇 グレートブリテン帝国物語――④ブロックの角逐

〇 グレートブリテン帝国物語――⑤グレート・ゲームの趨勢定まる

〇 グレートブリテン帝国物語――⑥第3次百年戦争

〇 グレートブリテン帝国物語――⑦インドの鬱屈

〇 グレートブリテン帝国物語――⑧英普協商

〇 グレートブリテン帝国物語――⑨帝国の墓場へ

〇 グレートブリテン帝国物語――⑩ヒマラヤを越えて

〇 グレートブリテン帝国物語――⑪アンデスの麓に

〇 グレートブリテン帝国物語――⑫フランス解体

〇 グレートブリテン帝国物語――⑬権利と闘争

〇 グレートブリテン帝国物語――⑭平穏

〇 グレートブリテン帝国物語――⑮逆襲のロシア

グレートブリテン帝国物語――⑯電化(←現在のページ)

〇 グレートブリテン帝国物語――⑰未だ明白なる天命

〇 グレートブリテン帝国物語――⑱火事場泥棒

〇 グレートブリテン帝国物語――⑲グレート・ゲームの終焉

〇 グレートブリテン帝国物語――⑳ロシア帝国は諦めない

〇 グレートブリテン帝国物語――㉑アメリカと仲良くなりたい(更新中!)

※見出しは[プレイ日]~ゲーム内年代・GDP・人口・国家ランキング

前回のあらすじ

kurutto115.hatenablog.com

中央アジアの完全な支配を目論むイギリスは、プロイセンを誘って邪魔なロシアを事前に攻撃し大きく打撃を与える。しかしイギリスの真の目的はロシアとの休戦条約にあった

ところがロシアが従前中央アジア各国と結んでいる安全保障条約は爾後の休戦に縛られないことが明らかになり、イギリスの目論見は空振りとなる。こうして結局何度もロシアの横やりを食らうこととなったが、最早大英帝国の戦力にロシアなど敵では無い

こうして中央アジアを支配下に置いたイギリスの本国では、電力を工業に利用する研究が着々と進められていた

[8/1]~1893年・£226.3百万・81.2百万人・1位

イギリスのGDPの推移をグラフで見ると、指数関数的な伸びが近年鈍化している

アメリカが最近かなり綺麗な推移しているので見比べると分かりやすい

このままではいくら現在2倍以上の差があるとしてもそのうち逆転されてしまう!!

(てか地味にスペインが4位に上がってんだな)

良く見るとスペインもちゃんと経済成長してる。ロシアやオーストリアとは違って偉い

――――

話を元に戻しまして、最近イギリスの経済成長が勢い伸びてないのは恐らく労働力が枯渇してるのが原因。であれば省力化できる方式を解禁する新技術が重要になる。研究完了したベルトコンベアの技術を利用した組立ラインの方式、期待してるぜ!

電力が足りない! 少しだけってレベルじゃなく足りない!!

でもこれでようやく使い道が微妙だった発電所が活躍できる

ひとまず規模の小さい工場から少しずつ電化していき、発電所をドンドン建てていってそれに応じて切り替えていく

――――

フランスは現在大国ランク。列強のイギリスより下ってことは条約港で禁輸回避できるじゃん!

というわけでセネガルに条約港取得で宣戦!*1 今やフランスは常備兵力が100個大隊を割るほどに弱体化している。勝ったなガハハ!

ついでにフランスが請求権持ってるのに植民が止まってる東サハラの請求権を破棄させてイギリスが植民できるようにする

戦争開始に向けて西アフリカとサハラの戦線に部隊を向かわせたのだが、従属国とフランスは何故かインド洋の島嶼部に大軍を送り込んでいる(インドから近いせいか…?)

開戦したら北アフリカに上陸作戦をして、北からもサハラを攻める

アフリカの戦線はどちらもイギリス優位で順調に進んでいる

兵力差が圧倒的なので当然だ

[8/2]~1894年・£237.5百万・82.6百万人・1位

イギリスとしてはもうロシアとは戦う理由が無いので、関係改善して禁輸を解除してほしい。なので宿敵指定を解除し、地道に関係改善コマンドを継続しているのだが、ここでフィンランドに内乱が発生

ここはロシアに味方して一気に関係改善するぜ!(これで態度のパラメータは良くなるけど関係のパラメータは変わらないので地道に関係改善しないと駄目なのは変わらず)

――――

北アフリカの上陸作戦が完了

これで経路が無くなったフランス軍はサハラの戦線から排除され、イギリスが一方的に攻め込めるぜ!

んじゃ、お次はセネガルに上陸作戦してこっちの戦線をさっさと終わらせよう

――――

蓄電器の研究が完了

これで更に電気の使い道が増えるぜ~

発電所が更に足りなくなるぜ~

――――

アフリカでの戦いは終わったが、フランスとの戦闘はまだインドやインド洋で続いている

不毛な戦いなので上陸作戦でさっさと終わらせよう

――――

中央アジア周辺で唯一残った独立国であるヒマラヤの小国チトラールで内乱が発生

革命軍はカブールの支持を受ける代わりに朝貢国となり、イギリス勢力圏に転がり込んできた。やったぜ!

似たような展開でアチェもシャムの朝貢国としてイギリス勢力圏に。フランス勢力圏から奪ってやったぜ!

――――

インドとインド洋の戦いを終わらせたら今度はソロモン諸島とニューギニアに戦場が移るようなので

そっちも上陸作戦で終わらせます(これで流石に戦線はもう無くなった)

――――

労働環境の規制機関の法改正が可決

これで労働安全の機関が0からレベル2にできるぜ~

――――

フランスとの戦闘が終わって後は向こうの戦争支持度が十分下がるのを待つだけだったのだが

フランスが列強に返り咲いて条約港取得の戦争目標が無効になった!?

(おいこれオーストリアが内戦で割れてるせいだろ…)

仕方ないので東サハラに入植できるようになっただけ良しとする*2

――――

おまけ

これは神権政になった結果旧幕臣が元軍事顧問のフランス人を指導者に革命を起こして勝利し、首都が名古屋になりフランス人を皇帝として戴く日本と和服のフランス人皇帝

[8/6]~1895年・£250.8百万・87.0百万人・1位

次はかなりご無沙汰だったアフリカ中央部へ

ブガンダを征服してブニョロに土地を渡す

ここでインドに反乱発生。これは本国からも多少部隊を送ってやらにゃならん

――――

フランスがまたベトナムに仕掛けてる

フランスが勝っちゃうと保護国化されてしまうが、オクシタニア独立前でも勝てなかったのに無理だろ

以前と同様スペインとビルマが大南に加勢

こうなると上陸部隊が負けるどころか、上陸前に海戦で負けるのでまず勝てない

――――

丁度ブガンダに勝ったところでインドの反乱開始

各戦線に部隊を均等に送ったら結構バランス取れてない。不利なところは守りに徹して有利なとこから攻めるとして

今更セイロン島との間にも戦線があることに気付く

まあここは上陸作戦で何とかしちゃうので問題なし

――――

インド沿岸の州を順次上陸作戦していたところ、アフリカでちょくちょく起きてるのと同様トルクメニスタンで先住民反乱発生

機械化農業の研究が完了。これでブリテン島やアイルランドの農場で人手を減らして、余剰の労働力を生み出せる!

まーたオスマンで反乱起きてる

トルクメニスタンの方を平定したので、そっちの戦力を回そう

危なそうな戦線を上陸作戦で何とかする

インドは沿岸州を上陸作戦で回収して敵を北部に閉じ込め、そこからはこちら側有利で一進一退していたが

戦争支持度が尽きて反乱軍は降伏した

[8/11]~1896年・£265.6百万・88.7百万人・1位

インドのに比べたらオスマンの反乱は簡単な感じだ(半分くらいの戦力送っときゃ大丈夫そう)

企業統治の技術が伝播

企業を増やせるぞ!

よし、製鉄所の生産をアップして鋼鉄を安くしよう

――――

国王ヘンリー9世が崩御しフレデリック1世が即位

前国王の特性で増えてたらしい国家権力が約700マイナスになるわ、

国王の所属が地主から実業家になった結果地主が非主流派になってバフが消え、影響力が300以上マイナスになるわでてんやわんや*3

そんな状況で丁度やってた選挙が終了

取り敢えず正当性のために選挙中のイベントでトーリー党が強くなる選択肢を選び続けておいたのだが

最強の実業家派閥に国王が戻ったので、ピール党との連立で正当性100%にできるぜ!(教会を追い出して実業家を入れると福祉を良い感じにする法改正が完全に駄目になるんだが、取り敢えず正当性の方を取った)

――――

電気鉄道の研究が完了。これでしばらくインフラが足りなくなることは無いだろう

まあ鉄道のために追加で発電所建てることになるが、既に電力供給盛んなとこなら発電所が追加されるまでちょっと電気がお高くなるだけで済む

――――

オスマンのヨーロッパ側を全部取り返して

1ヶ月ほどシリア~メソポタミア方面からジワジワ攻撃してたら反乱軍は降伏

これで久々に戦争が途切れて領土を従属国に渡せるかなって思ったら国際情勢の雲行きが怪しくなってきた

取り敢えずすっかり忘れてたベネズエラの従属化をやっておく

[8/16]~1898年・£303.0百万・92.5百万人・1位

ニカラグアで反乱が起きてるのはすぐ片付くとして、フィリピンの反乱…

よっしゃ反乱軍はイギリスの保護国になることを受け入れるぞ!! スペインと戦うことになるが以前ボルネオ島で支配を拡大したときと同じで大したことはない。しかも丁度良いことにスペインは今ベトナムを守ってフランスに攻め込もうとしているのでチャンス!

なのでフランスに対して無駄な努力上陸作戦をしているスペイン艦隊を邪魔しないように艦隊を動かす(ジブラルタルは毎度のごとく犠牲になる)

無駄にスペインに加勢するオランダ。アフリカに余計な戦線を増やすな💢

――――

電気鉄道の技術で鉄道が電化されたが、その他にも色々な産業で新しい方式が利用できるようになっている

注目がエンジン工場のこれなんだが、慢性的に不足しているエンジン生産を増やせる一方でやっぱり電力需要が激しい! 何とか発電所を増やしてエンジンを増産すると同時に自動車も増産していく

更に製鉄所も電力で生産を増やせる技術の研究が終わったぞ

――――

フィンランドで反乱が起きたので、ロシア側で参戦して媚びを売っておく

魚雷の技術が伝播して水雷艇が使えるようになったのだが

モニター艦からはアップグレードできない罠

ちまちま切り替えていくしかないか*4

――――

フィリピンの内戦が始まったので、政府軍側の南北2つの州に上陸作戦をする

これで肝心のフィリピンは片付く。終わるまで戦線保ってくれよ

同時にアフリカの戦線も片付ける。セネガル方面は植民地政府が参戦してないのでオランダ領との間に戦線ができてなくて助かる*5

はい、フィリピンを完全に支配下に置いた。だが何だか新たに戦線ができている

これはスペインが従属国のスールーに参戦を強制したせいで、そことの間に戦線ができたのだ

ま、これも上陸作戦で楽々対処できる(てかスールーって小国のくせに3つの州にまたがってんのか)

――――

こうして東南アジアのスペイン勢力圏とアフリカのスペイン、オランダ領は全て占領。フィリピン政府軍の戦争支持度は-100へ一直線。しかし従属国は単独で降伏できないので、どうにかスペインに講和を呑ませなきゃならん

離島なら守れないだろと思ってカナリア諸島やバレアレス諸島に上陸作戦すると

普通にスペイン本土と同じイベリア方面の州なのでスペイン軍が全力で迎撃してくる。こりゃ盲点だった。北アフリカ司令部のメリリャは問題無く占領できる

――――

気付いたらパリ・コミューンが成立してる。取り敢えずイベントの選択肢はパリ・コミューン側有利なのを選んでおくが、ジャーナルの進捗でこっちが勝ってもフランス全体が共和制になるくらいらしい

スペインとの戦争はスペイン本国も戦争支持度がジワジワ下がるのを待つしかなくなったので、その間に他の戦争をやろう。アフリカのビクトリア湖周辺で征服を進める

そんなタイミングで丁度この辺りの征服済みの土地で分離独立運動が発生した。さっさと従属国に領土を渡せておければこうはならなかったんだがなぁ

こうして独立戦争が始まったわけだが、問題はそれがアンコーレとの戦争の直前に起こったことだ

イギリスがアンコーレと地続きじゃなくなったので、征服の戦争目標が無効化されてしまったのだ

おいこれ、勝っても賠償金がちょっぴりもらえるだけじゃん!

休戦終わるまで征服待たされるやつじゃん!!

――――

実はまだフランスとベトナムの戦争が終わってなかったのだが、ベトナム側についたビルマに対してフランスが上陸作戦を始めた

スペインにさっさと降伏してもらいたいのと通商破壊がウザかったのでスペイン艦隊をイギリス艦隊がボコった結果、フランス艦隊が自由に動けるようになってこの作戦が可能になったわけだ。ビルマ軍はスペイン本土を守っていたので上陸を許してしまう

その後ビルマでフランス軍とビルマ軍が戦闘をしていたが、それで両国が疲弊した結果講和に繋がったのか、フランスとベトナムの間に白紙和平が成立した

――――

デンマークで反乱発生。今ならデンマーク政府軍を支援する見返りに保護国化できる!!

普段ならデンマークが保護国化にうんと言う状況でも同盟で呼び出せるスペインの方が呼ばれてイギリスにはお声が掛からないのだが、事前にスペイン艦隊をボコってスペインを弱らせておくことでスペインがデンマークを助けなくなりイギリス大勝利である*6

そんなこんなしてたらオランダが降伏

――――

ロシアがイギリスへの禁輸を終了

関係改善が進んで「冷淡」に向上した結果だ

うっひょー、タバコを輸出してボロ儲けだぜ!

…他に特に儲かる対ロシア貿易無いな?(昔は砂糖とかかなり売れたのになぁ)

――――

ウガンダでの独立戦争を阻止したので

その先の国を征服するぞ

ここでスペインがようやく降伏

フィリピン、ゲットだぜ!

――――

窒素固定の研究が完了。地味に穀物が不足気味だったところにハーバー・ボッシュ法助かる~

気が付いたらライン同盟の拡大を久々にできるようになってる

あー、デンマークを保護国にしたから間接的にシュレスヴィヒとホルシュタインを持ってるのか

分割されてるより効率的だし、ライン同盟に編入させちゃお

――――

いくつか起こっていた従属国の反乱が全部終わったのでようやく従属国に州を譲渡できるぞ

ビクトリア湖周辺をブニョロに纏める。デンマークからは普通の州の交換で西インド諸島をもらう

その他カブールに英領インド帝国からアフガニスタンの州を1つ渡したり、トルクメニスタンの入植が終わった州をブハラに渡したりしたのだが

トルクメニスタンのとこって州2つじゃなくて4つあるのね。んで入植してない残り2つに入植しようと思ったら、ペルシアとロシアの請求権があるから入植できねぇ!

これはどうにかせんと…

――――

次の記事に続く

kurutto115.hatenablog.com

*1:アルジェリアは何故か条約港にできる地区が無いので駄目だった

*2:思えばフランスとの貿易が美味しかったことあんまりない。やっぱロシアだよ禁輸止めてほしいのは

*3:国家権力は緊急救援の布告を無くし、影響力は内戦でライバルから外れてたオーストリアをライバルに指定して何とかなった

*4:今は発電所に建設力つぎ込んでるのでしばらくしてからだな

*5:どうせならオランダにそこらの領土要求しときゃ良かったか

*6:ちなみにこの反乱、デンマーク政府軍単独で普通に反乱軍を倒せる