近代を舞台にした歴史戦略シミュレーションゲーム、ヴィクトリア3 (Victoria3) のプレイ日記です。長くなってきたので分割しました
目次
〇 グレートブリテン帝国物語――⑤グレート・ゲームの趨勢定まる
〇 グレートブリテン帝国物語――⑦インドの鬱屈(←現在のページ)
〇 グレートブリテン帝国物語――⑱火事場泥棒(更新中!)
※見出しは[プレイ日]~ゲーム内年代・GDP・人口・国家ランキング
前回のあらすじ
イギリスとの戦争に苦しむフランスでは貴族を主体とする反動主義的な革命が発生。共和政は倒れ王政に復した。一方同じくイギリスと戦争を行うアメリカ、首都を占領される屈辱的展開に敗戦を余儀なくされた。こうして列強2国を相手に並行して行った戦争が終結し、イギリスの目は再びアジアに向けられる。そこでは東インド会社から英領インド帝国に改組されたイギリス植民地が、依然火種を抱えていた
[7/10]~1858年・£63.3百万・69.9百万人・1位
試しにジャーナルからライン同盟を形成してみる
すると保護国のハノーファーがライン同盟になる
この段階ではハノーファーが変化しただけだが、続けて「連邦の拡大」を押すと同じく保護国のオルデンブルクがライン同盟に併合された
んで、3年経つとまたドイツの保護国をライン同盟に併合できるわけか
オーストラリアやカナダを形成するやつとちょっと似たとこがあるな
――――
提督が一人死んだので新しい奴を採用しようと思ったらいる。探検家が!!
早速こいつを探検に行かせるぞ!
(ニジェール川流域の探検をしようと思ったら隊長候補に探検家が出てこなかったのでナイル探検に)
――――
インドで反乱発生。どうも英領インドは兵士の雇用に苦労しているようなので*1、本国も参戦してガッツリ部隊を出そう
アメリカで反乱発生。しかしイギリスはアメリカと休戦中なのであんまりやれることが無い
ここは参戦せず、せいぜい両方と貿易して稼がせてもらおう
って稼げすぎ!*2
――――
ブロックの結束力が回復したのでブレーメンを従属化する
これでしばらくしたらまたライン同盟を拡大できる(その頃にはハンブルクも一緒に合併かな)
[7/11]~1860年・£68.8百万・71.2百万人・1位
1.7.4にアプデ
戦争で全土占領されると即降伏する仕様になったの有難い
――――
清から分裂した国がアプデで軍閥な名前になった
何故かブータンが市場を独立させてくれって言ってきてる。高い独立欲求が下がってくれるのでありがたいが何で??*3
インドの反乱を無事平定
――――
トリアージの研究が完了
これで追加物資を使えば兵士が復帰しやすくなる
ついでに砂糖やタバコが市場に余ってるからこっちも追加物資をオンにするか
鉄道輸送は部隊の移動スピードが上がって早く目的地に到着するという超便利機能だが
オフにすると組織力が半減するので、移動し終わったら切れば良いみたいなことはできないと
――――
ポルトガルで反乱発生。勢力圏から抜けられたら困るので勿論加勢するのだが、ちょっとでも遅れると
こうなって
こうなる
どゆこと!?
あー、参戦の見返りにスペインの保護国になっちゃうのね…
――――
というわけでさっさと参戦しよう。ちっ、見返りが恩義しかねぇ
するとロシアが反乱軍に加勢しよった!*4
うへー、当然兵力は向こうが格段に上。補給路を通商破壊して何とかなるかなぁ*5
(ちなみにスペインがポルトガル政府軍に加勢した場合も反乱軍はロシアを呼び込む)
急いで部隊をかき集めるが、向こうも軽率に100個大隊規模を送り出してくる
――――
一方その頃、ペルシアが久々にアフガニスタンの征服に乗り出していた
それに対してアフガンの別の国が反撃に出る
先に攻められてた方は間もなく地図から消えた
(全土占領即降伏になったのでスピーディー…!*6)
まだ睨み合ってる方は結構強気に要求してる。というか、ペルシアが普通に兵力少なくて弱い…!
――――
ポルトガル内戦がスタート
イギリスがほぼ全軍を投入*7して将軍の能力で攻守分担してガチガチに固めている一方、ロシアは流石に一部の部隊だけの動員なので普通にこっちが有利である。向こうはまだ戦列歩兵だし
一方大陸の反対側ではいつの間にかロシアが満洲軍閥から沿海州を獲得*8してるのでそこに上陸作戦をする
この辺りはロシアが全く守備部隊を置いてないので攻めるだけ得
――――
スエズ運河の事前調査が完了
後はエジプトと仲良くして土地をもらうか、力尽くで土地を奪い取るか(イベントの説明読むに後者用の選択をしても関係改善すれば前者もできるっぽいが)
今回は後者をやろうと思ってたのに丁度ロシアと全力で戦ってて余裕が無い。対エジプトならオスマンがやってくれるだろうと思ったら休戦中で駄目
仕方ない。少々時間が掛かるが、エジプトと仲良くする方法で行こう
関係を改善して+20になればOKだ
今は0前後で、約1ヶ月ごとに+1か
2年くらいかかるな
――――
コーカサスで独立紛争が発生し、ロシアは一気に全軍を動員した
一方ロシア海軍はイギリスの上陸作戦が始まったので急いで日本海に向かおうとするが後の祭りである
はい、上陸作戦完了。州全土占領
お次はアラスカだぞ!
そして部隊が到着して上陸作戦が始まる度にロシア艦隊が無駄に現地への移動を始めては引き返すをやるというw
――――
最近各地でゴムの発見が相次いでいたが、ゴムの研究が終わったのでいよいよ生産を始められるぞ!
といってもまだ使うあてが無いので作っても儲からない。そこでイギリス市場ではあるポルトガル植民地に1ヶ所だけ作っておいて市場への供給は始めておき、使えるようになったらスムーズに使い始められるようにしておく
――――
アラスカの上陸作戦も終わったのでいよいよロシア本土に上陸。敵が出て来るまで西に進軍していくぞ
セランゴールの独立欲求が下がったので自治権を下げられる
続いてブータンの自治権を下げる。さっさと傀儡国にしてチベットとの同盟を切りたい
んでセランゴールの隣のペラを従属化と
最終的に併合したセランゴールと再征服したジョホールをペラに渡して、マレー半島を統合する予定だ
――――
順調に進んだナイル探検が無事終了
コーカサスの反乱を平定し終えたロシアは、そこから部隊をポルトガルに送り込もうとしていたが
残念、ポルトガル反乱軍は全土奪還され降伏しました
残るロシアはこれ以上戦ってもしょうがないと数日後に講和した
――――
戦争が終わったのでカナダとオーストラリアの統合をやるぞ!
南オーストラリア→西オーストラリア、ローワー・カナダ→アッパー・カナダで併合*9
その後インドのジャイプールで反乱が発生したので参戦したのだが
敵は部隊を戦線に配置せず、イギリス軍が到着する前にジャイプール政府軍に鎮圧されていた(将軍がいなくてまともに戦闘させられなかったとか??)
――――
戦争が終わった合間に今度はニジェール川探検を始めてから
ビルマを保護国化で宣戦!
これでグレート・ゲームのジャーナルにある「英領インドの拡張」を達成できる
その頃太平天国では広東人が独立戦争を始めていた。と同時に太平天国との貿易路が切れる(何で?)
改めて貿易しようとしてもできないのでもしやと思ったら、港のある州に独立されて太平天国に港が残ってない!!
――――
ビルマと戦争しようという隙をついてフランスがブレーメン寄こせと吹っかけてきた
くっそ~、従属国絡みの要求は直接本国に要求された扱いにならず、強制的に参戦させられるのは対象の従属国と本国のみ。傀儡国抜きだとイギリスの兵力は270→160個大隊と4割減である。イギリスの兵力増強とフランスの衰退で差がかなり無くなっているとはいえ、本国同士だとまだ向こうの方が微妙に兵力が上の170個大隊*10。こうして無駄に絡まれるわけだ。そこで
試しにセーブを戻って勢力圏の国を呼び出せる原則を装備してみたのだが駄目だった
保護国最強のオスマンどころか、英領インドすら呼んでも来ねぇ!
防衛戦争ですらこれなの終わってるだろ…
――――
というわけで勢力圏の原則は変えずに進めるとして、さっき国を懐柔する画面を見た結果良いことに気が付いた
プロイセンが呼べる!!
となるとフランス本土で殴り合いになる。ならばいっそオクシタニアの独立を要求し、今後こんな風に喧嘩を売れないようにしてやる!
それと王政になってから優しくしてあげてたけど、結局こうやって突っかかってくるなら敵視しよう(さっき復活した反仏ロビーも喜ぶ)
色々あって忘れてたが、勢力圏の結束力が回復してたのでハンブルクを従属化
――――
ヨーロッパがごたごたしてる間にビルマとの戦争が始まる
対フランス外交戦は他国を呼べる段階になったが、プロイセン呼べるにしても条件が渋くない?
ブレーメン、ハンブルク、グアテマラのどれかをあげれば加勢するそうで*11
んじゃ一番小国のブレーメンで。苦労して保護国にしたのを手放すのは惜しいが、これで邪魔なフランスを再起不能にできると思えば安いもんだ
結果、オーストリアがフランスに付く
うごごご! でもまだこっちの方が40個大隊多いんだよな。問題は50個大隊ビルマに行ってることだが*12
そのビルマは戦線が2つに分かれてて地味に戦いにくい…
それにしてもフランス側の調子に乗った要求の多さよ(ほんとに君達兵力少ない側??)
――――
その頃アメリカは内戦を終結させていた。こっちの大統領は…… 北部じゃない政府軍の方が勝ったんだな
割と膠着状態だったのにいきなり終戦してて驚いたが、政府軍は首都を保持してるので戦争支持度が0を割らないのに対して、反政府軍は首都を奪われてる状態*13だから互角だと負けるんだな*14
ちなみにセーブから反政府側の情報を確認してみたら、リンカーンが皇帝になってるし政府側が非主要国落ちしてるのに列強だしで中々強烈である
――――
しれっとロシアがアラビアに勢力圏広げたりしてるが
ともあれプロイセンのおかげで一気に攻め込まれることは無い。そこでこちらが取るべき作戦は
普仏・普墺国境にフランス軍主力が張り付いてる隙に手薄な側面に上陸作戦して一気にパリに攻め込む!*17 後はパリを占領し続ければ向こうの負けだ*18
急げ、プロイセンが頑張ってるうちに!
って普通に少数の敵相手に負けてんじゃねー!!
一方その頃、オスマンがエジプトと戦争を始めていた
結構ガッツリ要求するじゃん
まあメッカは奪還したいよね
――――
普通に負けた上に動員されて敵の数が増えてんな
ならばこちらも数を増やそう。上陸が成功してから追加で向かわせる予定だった部隊にも隣で上陸作戦をさせる
防衛側の部隊は共通だから確実に向こうがダメージを負うはず…
って先に始めた部隊は敵の艦隊が後から来たのでそっちを処理しないと陸戦ができないのに、こっちの部隊は海戦スルーして陸戦始まってるから2つの部隊で同時に防衛部隊に攻撃できてないじゃん!!*19
――――
その頃、広東人が太平天国から独立していた*20
しばらく膠着していたペルシアのアフガン侵攻(アフガンから仕掛けてきたのではあるが)も次第に動いてきた
インド領が少々占領されたりしたが、ヨーロッパの方に目を向けてるうちに普通にビルマが全土占領されたようで降伏
ビルマで戦ってた部隊は戦線消滅時の変な挙動で既にイングランドにいるので、すぐにヨーロッパの戦線に向かえるぞ!
――――
そろそろベルギーを従属化できると思ったら大国ランクの国は無理ですとのこと
そこでランキングを見てみるとベルギーは列強のすぐ下につけている。そりゃイギリス市場で原料はいくらでも買えるし製品はいくらでも売れるし資本もバンバン入ってくるとなれば、元から工業化始まってて技術力もあるベルギーは強くなるわ*21
まあベルギーは同一市場に入ってるだけで十分だ
代わりにポルトガルを従属化*22
――――
フランスとの戦争はまあまあ膠着状態である
何とか戦闘には勝ててるけど敵も増えて上陸作戦はどうなることやら
エジプトとの関係改善の結果運河を造る土地をゲット
したけどこれじゃあオスマンがあそこら辺占領してるからもらえたみたいになってるw
――――
次の記事に続く
*1:差別されているPOPからは中々士官を採用できないからなぁ。これが無ければVic2みたいに中国から兵士がドンドン採れるんだが
*2:この内戦、史実の南北戦争と逆で北部の方が反乱を起こし、どちらにせよ南部には北部の工業製品、北部には南部の農業製品が行かなくなってイギリスの商品を流し込む余地が大なんだよな
*3:結局しばらくして管理権を返上していた
*4:向こうも見返りは恩義らしい
*5:どうもバグで効いてないようだが
*6:こっちも入植先の先住民反乱がすぐ終わって楽
*7:入植中の植民地で先住民と戦争になってるけど、そっちは従属国の部隊に任せた!(どうせそっちの敵は進軍して来ないし)
*8:これアプデで外満洲をアムール州と沿海州に分割したのに、北京条約イベントでもらえる州を設定し直すのミスっただろ!
*9:てことはローワー・カナダ<アッパー・カナダ<ハドソン湾会社を吸収したコロンビア地区なのか? でもニューブランズウィック食ったノヴァスコシアが残ってるしどうなんだろ
*10:ここに動員がプラスされる
*11:北ドイツの2ヶ国はともかく何故グラテマラ。てかライン同盟は良いのか
*12:ちなみに勢力圏の原則に「防衛協力」を装備してオスマンを呼び出せるようにしてても、オスマンは意外とオーストリアへの戦意が無くて呼べないぞ
*13:反政府軍には別の首都が設定されてるけどこうなる
*14:他国の内戦が終わらなくて困ることが無くなるので助かる
*15:案の定動員してフランスの兵力中々増えてる~
*16:アルザス・ロレーヌを渡す約束でバイエルンが呼べて80個大隊以上味方が増えるんだけど、余計な目標が増えるのがなぁ。他にはこの前の恩義でポルトガルを呼べるけど10個大隊くらいしか増えない…
*17:同盟でベルギーを呼べて20個大隊くらい増やせたんだけど、それやると普仏国境の戦線と上陸後の戦線が合体しそうなので呼ばなかった
*18:この前アメリカ相手にもやったやつ
*19:そういや同時に上陸作戦やると敵の艦隊を躱せるって裏技を聞いた覚えがあったけど、まだ有効だったんだ…
*20:それで諦めるしかなかったからか、しばらくして太平天国が港を造って再び貿易が可能になっていた
*21:てか普通に列強なんだスペイン。意外とランキング上だぞバイエルン。妙に強いぞライン同盟
*22:これでこの前みたいな反乱が起こっても他国にかっさらわれずに済む