考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

グレートブリテン帝国物語――⑫フランス解体

近代を舞台にした歴史戦略シミュレーションゲーム、ヴィクトリア3 (Victoria3) のプレイ日記です。長くなってきたので分割しました

目次

〇 グレートブリテン帝国物語

〇 グレートブリテン帝国物語――②海のグレート・ゲーム

〇 グレートブリテン帝国物語――③泰平の眠りを覚ます

〇 グレートブリテン帝国物語――④ブロックの角逐

〇 グレートブリテン帝国物語――⑤グレート・ゲームの趨勢定まる

〇 グレートブリテン帝国物語――⑥第3次百年戦争

〇 グレートブリテン帝国物語――⑦インドの鬱屈

〇 グレートブリテン帝国物語――⑧英普協商

〇 グレートブリテン帝国物語――⑨帝国の墓場へ

〇 グレートブリテン帝国物語――⑩ヒマラヤを越えて

〇 グレートブリテン帝国物語――⑪アンデスの麓に

グレートブリテン帝国物語――⑫フランス解体(←現在のページ)

〇 グレートブリテン帝国物語――⑬権利と闘争

〇 グレートブリテン帝国物語――⑭平穏

〇 グレートブリテン帝国物語――⑮逆襲のロシア

〇 グレートブリテン帝国物語――⑯電化

〇 グレートブリテン帝国物語――⑰未だ明白なる天命

〇 グレートブリテン帝国物語――⑱火事場泥棒

〇 グレートブリテン帝国物語――⑲グレート・ゲームの終焉

〇 グレートブリテン帝国物語――⑳ロシア帝国は諦めない

〇 グレートブリテン帝国物語――㉑アメリカと仲良くなりたい(更新中!)

※見出しは[プレイ日]~ゲーム内年代・GDP・人口・国家ランキング

前回のあらすじ

kurutto115.hatenablog.com

一度はロシアに支配されたオランダを解放し、アラビア半島からロシアの勢力を一掃したイギリス。更にロシアへの防壁を固めるためのチベット探検は空振りに終わり、武力をもってヒマラヤを支配すべしという声が高まる

一方南米では、従属国ボリビアのペルー侵攻にフランスが対抗するお馴染みの展開。しかしイギリスの海軍力を活かした海上からの侵攻には、フランス軍の助力も微力で終わった。更にフランス勢力下にあったウルグアイが内乱に抗するため、イギリス領ラプラタ川植民地に下る展開もあり、南米のイギリス勢力はより拡大していく

ロシアから従属国を奪って以降アラビアの支配を更に広げていくイギリスに、横からペルシアが攻撃を加える。しかしそれはペルシア全体がイギリス保護国となる展開の伏線でしかなかった

[7/22]~1878年・£132.7百万・72.8百万人・1位

イエメンの従属国で内乱

エジプト戦の大勢が固まったのでそっちから部隊を送る

全部要求するとまだ講和できないが、奴隷制廃止を抜かせば余裕で通るな

さっさと講和しちゃおう

だいぶ国境がスッキリした(これもうエジプトというよりスーダンだろこの国)

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商業化農業への法改正が完了

イエメンの内乱を平定したので

インドからビルマに飛び地を移す

これでインドの独立欲求が急上昇するので兵役を免除してから

ガザに勢力圏加入を要求。直接征服しようかとも思ったが、ジャーナルで南アフリカの従属国にできるはずなので勢力圏から従属化しよう

ここでインドの兵役を免除しておかないと、インドが自治権の拡大を求めて寝返ってしまう(一敗)。免除しておけばそもそもこの外交戦に参加しないので寝返りようがない

結構受け入れられる確率が高かったが断られ、

上陸作戦を行ってあっさり勝利

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インドが自治権の拡大を要求してきた

断ると外交的要求で同じこと言ってくるだろうしここは受け入れよう。確かめたいこともあるしな(これで英印がまた東インド会社に戻るのであった)

というわけで、自治領にしてから隣の保護国に州の譲渡をやろうとすると東インド会社の州が選択肢に出てこない。やっぱり傀儡国の州じゃないと駄目なんだ

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鉄骨建築物の研究が完了。これで建設能力を上げられるので、自由放任主義で激しくなった投資プールの拡大に建設が追いつくぞ!

ついでに摩天楼の事前調査が可能になる

建設局の方式を変えようとするとガラスが足りなくなるので、様子を見て段階的に切り替えていこう

ガラスの不足に対応するためガラス工房の方式も切り替える。これまでガラスが余って値崩れするから全部を最新の方式にしてなかったんだよな

更に外国からガラスを輸入(ガラスの消費を増やす程利益が増えてかなり儲かる~)

これでも中々ガラスの供給が追いつかなかったが、ガラス工房の一部で陶磁器の生産を減らせば良いと気付く。ガラスと逆に陶磁器は余ってるからな

これで無事建設局を鉄骨建築に切り替えることができた*1

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受諾確率が十分上がるまで待ってチリを勢力圏に招待

結構危ない確率だったが無事受諾された

一方インドネシアではフランスが新たに勢力圏加盟国を増やしていた

アフガニスタンの国を保護国にするジャーナルが完了

そろそろグレート・ゲームを完了させるのを意識していきたい(中央アジアで残ってる国を押さえれば良い)

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ビルマの横やりもあって東部のティグレが独立したりしていたインドネシア、オランダ従属国の独立戦争が始まる

蘭印も独立を要求してるのは良いとして、独立と自治権拡大を同時に要求できるのバグじみてるな(これできると講和の交渉で都合が良い方選べるから便利だな)

これに対してビルマ、バリ、アシャンティがオランダに加勢

盛り上がってまいりました

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マレー半島で起こってた内乱が収まったので

フランスを叩く!*2

オクシタニアを解放して国力を大きく削ぐのが目標だが、参戦させたいプロイセンの関心のある地域で外交戦を起こしたいのでまずはコルシカの解放で要求する

両シチリアとポルトガルが敵に回りそうなのが厄介だ。結構兵力がある

即座に両シチリアがフランスに付いた一方、ポルトガルはまだ態度を決めかねているのかフランスに呼ばれてないのか。というか敵と同盟組んでる相手は懐柔できないんだな。こっちの従属国のくせに!*3

ともあれ、まずは兵力が少なくても地理的に作戦上重要なベルギーを呼び出し、次にプロイセンを呼び出します

ここで順番を逆にするとベルギーが来てくれなくなるので気を付けましょう(1敗)。てかベルギー呼ぶとプロイセンすら条件が渋くなる

一方プロイセンを呼んだらポルトガルがフランス寄りから様子見に移動してて一安心

まだ外交工作フェーズが始まったばかりだけど大体固まったかな

戦時徴用を抜きにすれば兵力差は倍以上。更にこれからオスマンとかインドとか呼ぶので行ける、行けるぞ!

しっかしルクセンブルクが挟まってるせいで戦線が分かれてるの面倒だな

[7/23]~1880年・£143.1百万・73.4百万人・1位

調子に乗ってたら普通にオーストリアがフランス側で参戦してくる

…まあそれでもこっちの方がまだまだ兵力が多い

それに先述の通りこっちは更に味方を増やす予定だ。十分勝てるだろう

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フランスが余ってる工作ポイントで戦争目標を追加してるので、こっちも余ったポイントを使うか

オーストリアが参戦したおかげでオスマンが恩義で呼べる。従属国に参戦を強制するのと比べて独立欲求が上がらなくて助かる。恩義で呼ぶのは他と比べて必要な工作ポイントが低いのも便利

ラプラタは元から恩義で呼べる。大した戦力でもないが足しにはなる

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っつーわけで最終的にはこんな感じの構図で

インドを参戦させる前の開戦直前の兵力はこんな感じで

こんな感じに戦力が配置されて

戦争がスタート

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とにもかくにもまずやるのは東インド会社を参戦させること

これで戦力が数十個大隊増える上に、これをやっとかないとインドの藩王国が参戦してるのに東インド会社の領土が通れないので宙ぶらりんになる戦力が数十個大隊出てしまう

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さて、ここで細かい作戦だが、実は一度やってみたらオーストリアと両シチリアを降伏させてしばらくしてからプロイセンも降伏してしまい、多少は戦力差があっても膠着状態の泥仕合となってしまった(守る方が有利な上にオスマンが技術遅れてて弱いからなぁ)

そこで今度はフランスの動員が進んでない序盤に対フランスに集中することにした。オーストリアはプロイセンとオスマンに任せる。普通にそれでボヘミア持ってるプロイセンは初手でオーストリア首都州落としてくるし、オスマンもオーストリアに攻め込めてる*4。チュニジアとリビアがノーガードで攻められるのでサポートしたくなるが、上陸作戦ですぐ取り返せるしエジプトが邪魔でオスマン本土には行けないので放置で問題無い

さて、先述のとおりフランスとの戦線はベルギー国境とプロイセン国境に分かれているのだが、どうもフランス軍は前者の方に偏っていることに気付いた。そういや戦争目標であわよくばベルギー南部狙ってるもんな。そこでベルギー国境は有利不利がギリギリプラスぐらいでいいのでイギリスの部隊を減らしつつ防御に集中させ、他の部隊はプロイセン国境に回す

するとフランス軍はそれに応じて再配置してバランスを取るとかせず、普通にプロイセン国境はこちらが大きく優勢になる

合わせて遊撃部隊として20個大隊弱で南部に上陸作戦をする。これを迎撃するためにフランス軍が40~60個大隊くらい前線から引き剥がされてくれちゃうw

(流石にずっと続けてると上陸する部隊がボロボロになるので、戦闘が始まった辺りで止めて北部で改めて上陸作戦始めたりする*5

――――

鋼製鉄道車両の研究が完了。産業用途が増えて輸送の需給がマイナスの州がちょくちょくあるので助かる

ニジェールの植民が終わったのでチャドに入植する

大戦争してたら缶詰が便利だけど缶切りがまだ発明されてないんだよなぁというイベントが発生

プチブルが親プロイセン団体に加入

これで低くなりがちなプチブルの支持が高まるので助かる~

てか構成メンバーが多過ぎだよこのロビー。実業家と知識人は反仏ロビーに入ってるので、労組以外はロビー団体のお陰で支持が大きくプラスされて有難い

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オーストリアとオスマンの戦線が分裂して片方が無防備なので上陸作戦でフォローしたりしてたら

首都を落とされて数ヶ月経ったオーストリアが降伏

と同時に両シチリアが降伏

今回はプロイセンが上陸作戦やって駄目だったくらいで両シチリア本土は無傷なんだけど、普通に戦線で両シチリアの部隊がボコボコにされてたわけか、オーストリア離脱で何か良い感じになったらしい

ともあれ、これでプロイセンの戦力が丸ごとフランスに襲いかかるわけで、余裕ができたところでコルシカに上陸作戦しとこう(すっかり忘れてたけどここも戦争目標なので)

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サルディーニャ=ピエモンテが勢力圏を形成。…サルピエだけしかいないけど(そりゃ従属国もいないし…*6

すると直後にイタリアが統一される

両シチリアがボロボロになってサルピエが主導権を握ったって感じか

てかこの陣営、宗教会議なんだ(1ヶ国しかないのに結束力がゴミなんですけど…)

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コルシカの上陸作戦に成功したので、続いてまた陽動としてプロヴァンスに上陸作戦する

この頃にはオーストリアにいたプロイセン軍もすっかりフランスに到着し、ベルギー国境の戦線がかなりこちら有利になっている

これなら上陸作戦してもフランス軍は戦線に張り付いてる部隊を割く余裕無いんじゃね?簡単に上陸できるんじゃね?と思ったら普通に戦線から離れて迎撃しにくる。わざわざ陽動でボコられなくても正攻法で勝てそうだし、リビア奪還にでも行こう

(ところでベルギーが上陸作戦やられてない!?と焦ったがオランダが蘭印にやられてるという情けない事態だった)

その後も次第にフランス侵攻が進み、分かれていた戦線が合体したわけだが

え、滅茶苦茶こっちの優位じゃん。というかいくら陽動してるとはいえフランス軍全然いなくない?? どうもこちらのほぼ全力をまとめて真正面から食らった結果、フランス軍は深刻なダメージを受けており、もうボロボロでどんどん弱っているようだ

――――

何かインドネシアのサンバスを勢力圏に入れられるようになってる。確率がちょっと微妙だったが無事受諾

これが切っ掛けでインドネシアの方を見たら、蘭印が独立してジャワになっていた*7

哀れオランダは非主要国ですらなくなり小国ランクに

中南米やドイツの小国と同レベルか…

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ローヌ州が占領されて戦争目標全てが満たされた*8フランスは戦争支持度がマイナスに突入。更に占領地も広がり、

講和に応じた*9*10

こうして見事!フランス本土は真っ二つです。もう二度とイギリスに逆らおうとか思うなよな~

…でも思ったよりフランスの戦力減ってないな(元が常備軍と戦時徴用合わせて丁度300個大隊)。まあ今後維持できないか?

列強ランクは維持しているものの、既にイタリアに順位を抜かれている

(てかベルギーがあの小さな領土で普墺レベルのGDPなのかなりエグいな)

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次の記事に続く

kurutto115.hatenablog.com

*1:人材が足りない植民地の建設局は逆に木造建築にしたが

*2:休戦が切れてるのでこっちから叩いておかないと、こっちが別口の戦争してる隙にまた仕掛けてくる

*3:まあ従属国に対する外交アクションで呼べるんだけど

*4:モンテネグロの辺りで戦線分裂してノーガードのとこが出た時は流石にサポートしたが

*5:こっちが移動してる間に敵が迎撃の準備するので、上陸作戦の合間でも敵を引き剥がせるのは変わらないw

*6:イタリア統一に関するジャーナルかイベントでパルマとトスカーナ吸収済みだったりするけど

*7:バンジャールも一緒に独立してた

*8:国の解放が目的だったらその一部の州を占領すればOKなのか?←どうやら解放される国の首都州が条件らしい

*9:別にコルシカは要らなくないか?と思ったが、コルシカを独立させないと何故かベルギーが講和に反対する

*10:フランスは州1つ分の労働力くらい死傷者出ててヤバい。てかイギリスより死傷者少ないプロイセン流石だな。イギリスやベルギーが負傷者に対して戦死者が少ないのは技術力を感じる