考察とは名ばかりで感想?

最近は主にゲーム(戦略系)と資産運用(FXで食ってくぞ!)

グレートブリテン帝国物語――⑧英普協商

近代を舞台にした歴史戦略シミュレーションゲーム、ヴィクトリア3 (Victoria3) のプレイ日記です。長くなってきたので分割しました

目次

〇 グレートブリテン帝国物語

〇 グレートブリテン帝国物語――②海のグレート・ゲーム

〇 グレートブリテン帝国物語――③泰平の眠りを覚ます

〇 グレートブリテン帝国物語――④ブロックの角逐

〇 グレートブリテン帝国物語――⑤グレート・ゲームの趨勢定まる

〇 グレートブリテン帝国物語――⑥第3次百年戦争

〇 グレートブリテン帝国物語――⑦インドの鬱屈

グレートブリテン帝国物語――⑧英普協商(←現在のページ)

〇 グレートブリテン帝国物語――⑨帝国の墓場へ

〇 グレートブリテン帝国物語――⑩ヒマラヤを越えて

〇 グレートブリテン帝国物語――⑪アンデスの麓に

〇 グレートブリテン帝国物語――⑫フランス解体

〇 グレートブリテン帝国物語――⑬権利と闘争

〇 グレートブリテン帝国物語――⑭平穏

〇 グレートブリテン帝国物語――⑮逆襲のロシア

〇 グレートブリテン帝国物語――⑯電化

〇 グレートブリテン帝国物語――⑰未だ明白なる天命

〇 グレートブリテン帝国物語――⑱火事場泥棒(更新中!)

※見出しは[プレイ日]~ゲーム内年代・GDP・人口・国家ランキング

前回のあらすじ

kurutto115.hatenablog.com

イギリスとの戦争に敗北したアメリカは続いて内戦に突入し、疲弊の色を濃くしていた。覇道をくじかれたロシアは随分大人しくなったようで、コーカサスの小国を併呑して足場を固めたりアラビアの諸国を懐柔したりしているが、ポルトガルの内乱を巡ってイギリスと戦うような獰猛さを忘れてはいない

一方、邪魔者はいなくなったと南アジアで征服を続けるイギリスであったが、対ビルマ戦争に乗じてフランスが立ちはだかる。革命によって君主制が復活して以降、イギリスへの反発が和らいだように見えたが、虎視眈々と機会を覗っていたのだ。今度こそ引導を渡してやるとプロイセンを引き込むイギリスに対して、オーストリアが黙っていない。こうして英普 対 仏墺というヨーロッパを股に掛けた大戦争が始まるのであった

[7/12]~1862年・£71.0百万・71.9百万人・1位

1.7.5に更新

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ペルシアがアフガニスタンでの戦争に勝ってたけどぱっと見で以前と領土の差が分からない

戦争の裏で反仏ロビーの活動がプロイセンとの防衛協定に筋道をつけた

これでフランスが軽々しくイギリスに戦争を吹っかけることができなくなる!

今は勢力圏に加えたい国は粗方入れ終わったから影響力も余ってるしな

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しばらく順調だった上陸作戦だが

敵の部隊が段々と増えてきて次第に状況が厳しくなる。そんな時戦況が大きく動いた

オーストリアの降伏

となると東部戦線に残る敵味方の戦力が西部戦線にやってくるわけで

はい、味方の方が圧倒的に多いですね。これは勝ったわ!

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何かスエズに港を造り終える前に市場からの孤立警告が消えたと思ったら、オスマンがエジプトに勝ったのでオスマンと地続きになって市場が繋がっていた

これでスエズに港が必要無くなったどころか現地の労働力を無駄に使っちゃうので港の建設はキャンセルした

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上陸作戦の防衛に敵が兵力を割いてきたので勝てなくなってきた

てか良く見ると南側が手薄じゃん!とそっちで上陸作戦始めると当然そっちの敵部隊が増えて勝てない

そもそもこっちの方が圧倒的に多いんだし、敵味方ともに1ヶ所に固まった方が有利じゃないか?と思ったが兵力差の割に有利にならない

とここでプロイセンにあげたブレーメンで内乱が発生。その平定のためにプロイセンは前線から63個大隊を引き抜くという暴挙

こんなんで勝てるか!

既に各国共に戦争続ける気が失せまくっていたので、あっさり白紙和平が成立した

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ダイナマイトの技術が伝播した。これで鉄鉱山は増産しまくりよ

爆薬工場も増産したが、それでも石炭鉱山で使いまくると爆薬が高くなりすぎてむしろ利益が減るので程々にする

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勢力圏の結束力が回復したのでオマーンを従属化する

何か通知が出てると思ったら中米のロスアルトスが勢力圏に入れられるようになってる!

どうやらアメリカからリベリアを奪い、インディアン準州は併合されて構成国がいなくなったアメリカ勢力圏が消滅したおかげらしい。ブラジルまで勢力圏入りだ

ベルギーと同様、大国なので従属化はできないが、同一市場に組み込めるのはデカい。他にも南米で数ヶ国勢力圏入りしそうな国があるので働きかけていく

ところで勢力圏に入れて数日したらブラジルがクーデターで君主制から共和制になった件(国旗とマップの色が変わってる…)*1

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ニジェール川の探検が成功

ライン同盟の拡大ができるようになってるので、これでハンブルクを併合する

(ブレーメンは惜しかったなぁ。代わりにプロイセンとの防衛協定ゲットできたけど*2

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オーストラリアとカナダの統合がまたできるようになってたので、南オーストラリア→ニューサウスウェールズ、ノヴァスコシア→ローワー・カナダの合併を実施

オーストラリアの植民地はこれで1つに統合された

ジャーナルをクリアしてイベント発生

そして統合された植民地はオーストラリアとなった

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ブラジルが防衛協定を提案してきた

70個大隊いるのは中々頼りになるので受けちゃおう

その分の影響力はアメリカをライバルにして稼ぐ

[7/13]~1863年・£76.4百万・72.9百万人・1位

再独立されたジョホールを再征服する(小国なのに意外と食らう悪評が多い!*3

資金援助とロビーの援助では足りなかったので独立保証も付けてパラグアイを勢力圏入りさせた

続いてエクアドルを加入させるのに成功

そんなこんなしてたら上陸作戦に成功してジョホールは降伏

これでゲットした領土を従属国のセランゴールに渡したいんだけど、アフリカで植民に対する先住民反乱が起こるわ、インドで従属国の反乱が起こるわで平時じゃないから渡せない

結果マレー人の分離独立運動が過熱していく

セランゴールに渡せれば即解決なのに!

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メキシコが勢力圏に加入したぞ!

ペルーはイギリス勢力があっさり+200を超えたけど、勢力圏加入には首を縦に振らなくて困る

マレー半島の方は当然独立戦争が始まったので再征服戦争おかわりです

…さっきと同じ上陸作戦やって終わりになるだけなのになぁ

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勢力圏加入が多くてイギリス市場に統合される国が増えたから船団が思いっきり足りなくなってきてる

港は造るとして、これは港の新方式が使えるようになる技術をさっさと研究しろって話ですな

一方製鉄所の新方式の研究が終わり、鋼鉄の不足が大分マシになる(そして鉄の不足は酷くなる)

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上陸作戦をやってジョホールの独立戦争は終わり*4

丁度反乱の類いが全部終わってるのでようやくセランゴールに州を譲渡できる

後はセランゴールとの休戦(自治権を縮小した時のやつ)が終わったらセランゴールに傀儡国の併合をやって、それで回収した州を保護国のペラに渡せばマレー半島の統合が大体完了っと

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スペインが勢力圏を結成(宗教連合なんだ…*5

フランスがモロッコに手を出そうとしている

そこに両シチリアが加勢

これでモロッコ側兵力は約90個大隊。フランスは約170個大隊に予備役動員が約90個大隊。イギリスは約150個大隊なので、うーむ…

それにしても景気の良い要求っぷりである

これに対してイギリス国内では反仏機運が選挙で余計に盛り上がっていた

[7/14]~1864年・£80.0百万・74.1百万人・1位

試しに色々やってみたら、モロッコ側で参戦してフランスに陸軍を上陸させることはできました。しかしフランス軍主力が本土に帰ってくるのでそれ以上攻め込めません*6。もうちょっと上手い状況に持ち込めないと駄目ですね

ところで途中で気付いたんですが、司令官のいないゾンビ艦隊をフランスがイギリス海峡に浮かべてるせいで、こいつを倒さないと上陸作戦できないのにこいつは海戦に参加できないので倒せないという裏技が成立している!(ちゃんと「生きてる」艦隊が来てくれると、そいつを倒せばゾンビ艦隊が残ってても上陸作戦を始められる)

ともあれ、オクシタニア解放でフランスを二度と刃向かえなくさせるのはまだやれませんが、戦争でボコボコにすればフランスの国力にダメージ与えられてお得なので戦争自体はやります*7

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モロッコには参戦の対価として西インド諸島のフランスが持ってる島をいただく

丁度中米で従属国の内乱があるので、それを平定した部隊を占領に行かせよう

それにしてもモロッコさん、結構強気で要求しますね…(マスカラを独立させるのってこっちからアルジェリアに攻め込まないとなんですが)*8

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真空缶詰の研究が完了

これで加工食品の生産が増える~

モロッコに加勢した縁なのか、モロッコからイギリス領に奴隷が逃げてきてるらしい

そんなこんなで開戦

当初はこっちの方が主戦線に部隊が多くて有利なくらいである

向こうはまだ到着してない部隊がいるが、それはこっちも一緒だしな

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うおおスエズ運河開通! これでアジアへの艦隊の移動がかなり楽になるし、陸軍の移動もまあまあ楽になるし、貿易路も短くなって船団が節約できる

人手が足りないので移住促進の布告を出す。十分人が集まりそうだ*9

の割に人手不足のままだと思ったら、助成を出すのを忘れていた(毎度やるやつ)

ともあれ、スエズ運河を稼働させるジャーナルは達成できそうだ

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セランゴールでカトリックが迫害され、フランスに逃げてるそうだ。フランスが余計なことをしないと良いが、そもそも既に戦争してるからなぁ

ともあれ、守りに徹することでこちらは連戦連勝。モロッコに比べてフランスは倍以上のペースで戦争支持度が減っている

といっても戦争目標を全て押さえるには州一つ分戦線をフランス領に押し込む必要がある*10。守るだけではフランスの戦争支持度は0に張り付くだけで、結局モロッコも0になって膠着してから諦めて白紙和平になるのを延々待つ羽目になるが… 待てよ?

戦線にいる部隊と現地に駐屯して上陸作戦を迎撃する部隊は別枠なはず*11。だから例え戦線の真後ろでも… いや、流石に部隊を向かわせるんじゃ…

あっ、あっ、

はい。上陸作戦を迎撃する敵部隊がいなかったので、あっさり上陸作戦成功です!

どうせなので戦争目標以外もアルジェリアの沿岸州は全て上陸作戦を仕掛けて占領してやった

これでフランスはかなり打撃を受けたらしく、たちまち戦線におけるフランス軍の攻撃は低調になり、逆に負けて戦線をジワジワ押し込まれる始末で、フランスの戦争支持度はぐんぐんマイナスが広がっていく

ついには戦争支持度が-100に達し、フランスは降伏を余儀なくされた。大勝利!!

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ペルーに親英ロビーが誕生したが、それでも投資権すらもらえない(まあダメ元で様子見を続けるか)

モーリタニアの植民が終わったのでもっと奥地に行こうと思ったらサハラはフランスが権利持ってるから駄目だとさ。そういやフランスのジャーナルで請求権もらえたなぁ

もう深刻なマラリア地帯しか残ってないが、さっさと入植しておく

[7/15]~1865年・£85.5百万・75.6百万人・1位

もうオーストラリアが誕生したのにオーストラリア統合の決定が残ってると思ったら、そういやアボリジニの国が一つ残ってたわ

カナダの方もついに統合が完了。ニューファンドランドは海軍基地とか作ってあるから渡すのはちょっと…

スエズ運河建設のジャーナルを終えたけど特にイベントとか無かった

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ガントリークレーンの研究が完了

単純に同じ州に造れる港の上限が上がるだけでなく、港の新方式が使えるようになるので一気に船団を増やせる

が、この新方式には汽船が必要であり、造船所で汽船を造れるようになるのもこの技術なのだ(重要すぎる)

漁港や捕鯨基地も汽船を使う方式にしていくぞ(缶詰に魚とか使いまくってるからな)

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傀儡国まで権限を落としたセランゴールの独立欲求が低くなった*12ので傀儡国の併合をやるのだが

普通に受け入れてもらえないので外交戦になるし、独立支援してるオランダと太平天国まで参戦してきやがる

別にセランゴールに上陸作戦成功したら終わる戦争で、オランダが来ようが太平天国が来ようが邪魔にはならないのだが

かなり儲かる太平天国との貿易が止まっちゃうのが勿体ない

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戦争自体は何も問題無いのだが、これが切っ掛けであちこちの従属国の態度が悪化

態度はまだ良いとして(変わってないとこの方が多いし)、どこも独立欲求がガッツリ上がっている

数値が直接上がるだけじゃなく、しばらく増減にも補正あるのな

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アフガニスタンのカブールがペルシアに戦争を仕掛ける

別にどっちが勝とうが問題無いので放っておくと、ペルシアを保護国化する戦争目標と引き換えにロシアがカブールに加勢しちゃうので、先にこっちがカブールに付く

(ホルムズを選んだのは沿岸で上陸作戦すれば速攻占領できるので)

カブールがたっぷり要求を追加して、対ペルシア戦争スタート!

その頃セランゴールの上陸作戦が無事成功

後は敵の戦争支持度が下がるのを待つばかり。他の国がピンピンしてるので意外と全土占領→即降伏とはならない*13

(何故か先に降伏する太平天国)

しばらく待って普通に講和した

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次の記事へ続く

kurutto115.hatenablog.com

*1:ジャーナルに失敗すると発生する共和制になるイベントらしい

*2:プロイセン参戦させなくてもゲットできた可能性はあるが

*3:英領インドが請求権持ってるから、従属国の請求権が使えれば良いのに

*4:以前はあんなにしぶとかったのになぁ

*5:アフリカのど真ん中の国もいるのに!?

*6:しかもモロッコの守りが手薄になるのでそっちがボロボロになる。まあモロッコの戦況に関係無くフランスは本土の守りを優先するんですが

*7:領土も奪えるし

*8:まあ兵力差見りゃ行ける!って思うわな

*9:イギリス市場のデカさが効いてる~

*10:西インド諸島の方はもう占領しておいた

*11:戦線は州やもっと狭い地区単位の話だが、上陸作戦の迎撃はもっと広い戦略地域単位なので

*12:ジョホールを食わせた甲斐があった

*13:相手が1ヶ国だけなら即降伏でもう終わってるのになぁ